「鉄板中華 青山シャンウェイ」出身の店主が出店した「遊猿(ユウエン)」へ行って来た日の事。
毛沢東スペアリブが人気と話題を呼び、鉄板中華を食べに行ったのが昨年の夏。メニューには『激辛』と書いてあったが、そんなの御構い無しで注文し食べてみると・・・
翌日トイレから出られないくらいになってしまった。(笑)
「遊猿(ユウエン)」でも看板商品として提供しているが、今回はパス。が、別の魅力的なメニューの数々はどれも絶品!
早速紹介しよう。
鉄板中華を楽しみに「遊猿(ユウエン)」へ、初訪問
何度か足を運ぶと心に決めていた「遊猿(ユウエン)」。
ランチは絶品麻婆豆腐や担々麺が楽しめるとあり、連日満席と行列らしい。二度行こうとお店の近くまで車で行ったのだが、路上パーキングが満車だったので諦めた。
(コインパーキング入れると待ち時間によってはランチ代より高くなってしまう事もある(笑)
お店の場所は知っている。
周辺には名店が多く、何度も通っている場所。日本酒の名店や予約の取れない中華料理屋、人気の焼鳥屋もあったりと荒木町はグルメタウンだ。
「遊猿(ユウエン)」も予約必須の名店だが、この日は当日予約で三人取れた。
運が良かったのだと思う。前回は当日入れなくて断念した事もあったので、ラッキーだった!しかもテーブル席が空いているとは奇跡的。
それではお邪魔します。
・・・
店内カウンターとテーブル席、仕切りは無くワンフロアに広々した席間と空間で大人のデートスポット的な感じ。店主はアフロヘア(多分)の方だと思う。チャラそうな見た目だが、料理を作っている時の眼差しが鋭い。
メニューは通常メニューと日替わりで構成されている。
毎日手に入る食材と季節で楽しめる魚介類、鮨屋では無いけど鉄板中華でも季節を楽しめるのは面白い!
(飲み物メニューは撮り忘れました。申し訳無い)
という事で、乾杯のサッポロラガー!
赤星が置いてあるお店はセンスがあるし料理も美味しいと思い込んでいる。大体あってるよね?
うにゆば、カツオのタタキ、ホタテ、真蛸、いくら、鯖、縞海老などなど。
旬の鮮魚を人数分注文出来るのは嬉し過ぎる!最初にこの盛りを出して頂き食べたら、もうお店の虜。味付けも紹興酒やナンプラー、スパイスを上手に使い分け、素材の味も活かしている。
日本酒、紹興酒、ハイボール、何にでも合うと思う!!
フカヒレと平貝柱の春巻き!
美味しく無いわけがありません!春巻きの具をフカヒレにするとは驚くが、味も格別。
言葉では表せないバランスなので、是非食べに行って下さい。
ハイボールは上品なサイズ。
すぐに飲み終わってしまうので、大きなグラスを希望する(笑)
ラム餃子!
人数分で注文可能なのもポイント高い。独特なラムの香りはするものの、クミンなどのスパイスやパクチーで調和されている。皮がモチっとし、ラム汁ジュワッと。
紹興酒ロックに切り替える。
せっかくならボトルで貰いたいが、二人は紹興酒好きでは無いのでグラスで我慢。
酒飲みはボトルで注文した方がお得感があり、ガバガバ飲めるから勿体無い精神が働くんだよね(笑)
高山豆苗と黄ニラのあっさり炒め!
黄ニラの文字に惹かれて注文したけど、想像と違って残念。シャッキシャキの黄ニラがメインの炒め物が良かった・・・
勿論、こちらも美味しくてお酒が進むけどね。
辣子鶏!
読み方初めて知りました(笑)。辣子鶏と書いて『ラーズージー』なんですって。
四川料理の代表的な一品らしく、揚げた鶏を大量の唐辛子や山椒で炒めている。刺激的な辛さの奥に鶏肉の旨味が隠れていてクセになる。
上海焼きそば?的なものだったと思う。
〆選んだ焼きそばもレベル高過ぎる!上海醤油が決めてなのか分からないが、味付けが独特でソース焼きそばより好き。干し海老や豆付きもやしもアクセントになっているのでしょう。
炒飯や麻婆豆腐も攻めたかったのだが、次回の楽しみに取っておくとする。
紹興酒も何杯か追加し、程良く酔っ払いご馳走様。
食べ終えて
流石名店出身だけあり、料理の腕は確かなのと空間作りも素晴らしかった。本家を丸パクリするわけでも無く、オリジナリティもちゃんとあり個性的な味が美味しく感動させてくれた。
最近の美味しいお店は当日フラッと気軽に行けないのが残念だが「遊猿(ユウエン)」は定期的に来たいと思う。ランチの担々麺や麻婆豆腐も一度は足を運んで堪能したい。多分、刺激的で額に汗掻きながら食べ、翌日お腹痛くなるかもしれないけど絶対食べる(笑)
この後、シーシャを吸って帰宅。
余談ですが、翌日お腹壊すことはありませんでした。
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