「山元麺蔵」の整理券をゲットし「手打ち蕎麦 かね井」へ向かった。道中電話して営業している事を確認し、予約出来たら良いのだが不可。突撃して空いていれば入れるし、満席なら待つしか無い。
噂によると、注文が入ってから手打ちするこだわりの蕎麦を楽しめるそうで味の評価が高いのは勿論だが、待ち時間も長いらしい。蕎麦屋で並んだことがないので想像出来ないが、果たして何分程待つのだろうか。
お店の方のこだわりが詰まった古民家風の建物で楽しめる絶品蕎麦を堪能して来たので紹介しよう。
売り切れゴメン!「手打ち蕎麦 かね井」へ突撃訪問
「山元麺蔵」も繁華街からアクセス悪いと感じたが、「手打ち蕎麦 かね井」も不便な場所にある。泊まったホテルから徒歩では行けないし、電車のアクセスも良くなさそう。
(タクシーの男気ジャンケンは勝ったので支払いはしてない(笑))
到着。
京都らしい古民家を改装した一軒家レストラン。引戸をスライドさせ店内入ると女将さんが対応してくれた。
「四人なんですが入れますか?」
「今一杯なのでこちらに座ってお待ち下さい」と。
座敷に二名掛けのテーブルが8つの全16席。食べている人といない人半々なので、時間が掛かりそう。
店主は見えないが厨房で調理を作っているのでしょう。お店に入った瞬間から、こだわりの強さを感じられる。
注意書き。
少量ずつ提供しているのと、1組四人までとなっている。(ギリギリセーフ)
さらに、店内での撮影が一切禁止になったそうだ。過去の投稿を見ると写真が載っていたので大丈夫だろうと思っていたのだが残念。
ルールはしっかり守りましょう!
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15分程待っても案内されず、二人が隣の喫茶店に行って何か食べてくる!と、言い出て行った(笑)一人は朝一、一緒にカレーを食べているのに元気が良い。一番年配なのに・・・(笑)
喫茶店でカレーとパスタを食べたらしい(笑笑)
と、待つこと30分程ようやく店内に案内され座る事が出来た。
「手打ち蕎麦 かね井」を堪能する
メニューを拝見。
ざるそば 950円
荒挽きそば 1,200円
辛味大根おろしそば 1,100円
山かけそば 1,200円
鴨ざるそば 1,700円
(冷たいそば↑)
かけそば 1,000円
梅おろしそば 1,300円
(温かいそば↑)
だし巻き 700円
焼みそ 400円
梅わさ 600円
そば豆腐 500円
豆腐よう 300円
そばがき 1,000円
(酒肴↑)
その他アルコール類も充実しているので飲みながら酒肴を注文し、そばを待つのが良いと思う。とりあえずそば茶割を頂き、何品か注文して待っていよう。
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お通しはわさび漬け。生のわさびを輪切りにして漬けた珍しいタイプ!つまみに最高でお土産として販売していたら買って帰りたいくらい好き!!
そば味噌
シンプルながらちびちび酒のアテにもってこい。
だし巻き
注文が入ってから作るので本当に時間が掛かるが、手間隙かけている分美味しい。純粋にだし巻きがほっこりし楽しめる。
毎日食べても飽きそうに無い。そば前として是非注文して食べて欲しい!
鴨ざるそば
鴨とネギがのはっぷり入ったつけ汁は温かいが、そばは冷水できゅっと締められている。先ずはそばだけ楽しもうと頂くと、十割なので簡単に千切れてしまうが、その分香り強く食べた後の余韻が物凄く長い!
これは、とわさびと塩で食べても美味しいですよ、と女将さんから一言。早速のはライしてみると、相性が良過ぎてビックリ!!通の人は塩とわさびとそばを食べると聞いた事があるが、ここの美味しさなら納得できる。
(前に違うお店で塩とわさびで食べたが、よく分からなかった)
鴨出汁も良いけれど、男は黙ってざるそばを注文し塩わさびで楽しむのが良いかもしれない。
かけそば
温かいそばの良さもあるかもしれないが、香りを楽しむならざるが良い。
荒挽そばも食べたかったが、売り切れだった。食べたいものがある方は早めに行くのが良いと思う!
そば茶割を何杯も飲み、ご馳走様。
食べ終えて
注文してからそばが出てくるまで40分近く掛かった。張り紙通り、相当待ち時間は長いがそれ以上の美味しさがあったので大満足!
酒飲む方なら待ち時間楽しめるけど、飲まない人やせっかちな方はダメかもね(笑)
この後、一人が近くの和菓子屋でテイクアウト(有名店らしい)してタクシーに乗り込み食べながら移動。私は食べていないけど、デセールや和菓子がブームになっているから勉強した方が良いのかな?
(「山元麺蔵」へ行って苦しい思いをしましたとさ(笑))
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