久しぶりにお伺いし、改めて好きなお店だなと実感出来たのが六本木にあるカウンター中華が楽しめる「52(ゴニ)」。
料理はもちろんの事、六本木にありながらリーズナブルに本格中華料理が楽しめるので界隈では人気高く、深夜営業しているのも魅力の一つ。遅い時間になるにつれ同業者の料理人も一杯飲みに来る素晴らしいお店。
今年一番お世話になっている「鳥さわ22」の大将と一緒に深夜に楽しんできたので紹介しよう。
深夜に大混雑!予約必須の「52(ゴニ)」で、しこたま呑んできた
とある平日の夜。
「鳥さわ22」の大将中澤氏と連絡を取り合っていて、今日は何してんですか?と誘って頂いた。
私は日中の仕事をしているが、料理人さんは昼夜逆転まではいかないにしても生活リズムが違う。深夜0時スタートなので翌日の事を考え断ろうと思ったが、一番お世話になった事もあるのと、ご縁もあったので行く事にした。
(中澤氏と呑むと長くて帰してくれないから確実に二日酔いになる)
予約は取っておいてくれた。
店内入ると深夜0時を回ろうという時間帯にも関わらず大盛況。カウンターが二席空いているだけで、全て埋まっている。
予約名を伝え、しばし席で待っているが一向に来ないんで、先に飲んでいるとしよう。
「52(ゴニ)」のハイボールはグレンフィデックなので嬉しい。
サーバーからこのハイボールが出てくるお店は「52(ゴニ)」しか知らない。自分たちで作っているのか、専用の機械があるのかは不明だが次回聞いてみよう。
カウンター席に座ると相変わらず見にくい料理メニューの黒板。
少し食べて来てしまったので軽くつまむ程度で良いかな。中澤氏はあまり食べないので、好きな物だけ注文しよう。
(仕事が長引いてしまった中澤氏と合流)
全て注文が入ってから作る。
春巻きは春雨と野菜たっぷりで凄く好きな味!味が付いているのでそのままでも十分旨い。
醤油と辛子の組み合わせも鉄板!
豆腐とキノコの煮込みは中澤氏お気に入りの一品。
辛めで注文していた。中華出汁のとオイスター(?)に豆板醤の辛味がクセになる。小ライスを頂いて一緒に食べたくなる味付けをしている!
餃子は一個単位で注文可能なので、私は二個頂く。
シンプルな焼餃子なんだけど、何かが違うんよね。片面良く焼き、もう半面は少しモチっとした食感が残り餡には野菜の甘みと肉汁のバランスが良い。
焼売も本当に好き!
シャフがオーダー入ってから手際よく包み蒸し器の中に入れて完成する。全てが簡単にこなしている様にも見えるが、仕込みの段階で味が決まっているのでしょう!
特別な物は何も入っていないと、おっしゃっていたが秘密があるはず!!
三杯ハイボールで攻め、ここからレモンサワーラッシュ!
キンミヤや宝焼酎ベースのシンプルなレモンサワーが良いね。シロップで割ったレモンサワーは飲めないし、レモン凍らせた流行りのレモンサワーも飲みにくくてダメ(笑)
シンプルが良い。
よだれ鶏をつまみにレモンサワーを流し込む。
前回の京都食べ歩き旅行以来なので色々と会話が弾みお酒のペースも早くなる。このままでは明日本当にヤバイと思ったけれど、もう後に引けない(笑)
とことん付きってヤローではないか!!
途中、白ワインも挟みながら、
またレモンサワーに戻る。
餃子を二個お代わりし、満腹中枢が壊れかけるが〆の担々麺は我慢。
メニューには載ってないけど担々麺や麻婆豆腐もあり、間違いないクオリティ。むしろ深夜に食べられるレベルとしては都内屈指だと私は思っている!
カロリー高いけど、こちらも大好きな黒酢酢豚。
肉の脂と酸味の効いたソースの絡み合いがヤバイ(笑)。旨すぎて悶絶してしまいそうだ!
中澤氏が次一軒付き合って欲しいお店あるから出ましょうか!と。
深夜三時、電車も動いていないしここまで来たら行くしかないのでお伴します(笑)。
食べ終えて
相変わらず美味しく楽しく、リーズナブルに楽しめる「52(ゴニ)」は近所にあったら何度も通ってしまうお店です。カウンターに座るとシャイなシェフとも会話出来るし、調理しているライブ感も良い!
デートはもちろん、1人で軽く食事したい時にまた来ようと思う。
「52(ゴニ)」が修行した表参道のお店には未だ行けていないので早めに行こう。ご馳走様でした。
中澤氏、朝まで有難う御座いました!!
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