パタヤから車で1時間半程走らせるとスワンナプーム空港へ到着した。相変わらず時速140キロ前後のスピードと渋滞が一切無いので時間よりも早く着いた感じはする。
いよいよ帰国。バンコクで散々食べ歩きパタヤでは観光とグルメを楽しんだ。1週間前に時間が戻らないかな〜と本気で思う程楽しく濃い時間だったよ。この経験を忘れずに、今後も食べ歩きを楽しもうと誓った。
さて、空港に着いたは良いけど空港内に入っている飲食店はあまり期待していないし行く気もない。日本の空港も一度も紹介した事無いと思う。
探して調べればオンリーワンのお店が出てくるのかもしれないが、今回の旅はビジネスクラスの航空券なのでスワンナプーム空港のシルクラウンジを利用する事が出来る!
「成田空港(国際線)ANAビジネスラウンジ」との違いや、スワンナプーム空港ならではの食事が楽しめるので紹介していこうと思う。
スワンナプーン国際空港のロイヤルシルクラウンジへ初潜入
スワンナプーム国際空港へ到着してから一度空港内の飲食店をグルグル回ってみた。どんなお店があるのか、流行っている飲食店はあるのかな?と。
実際に、私が魅力的と思えるお店は無い。鮨もあったけど、外国人向けのサーモンしか回っていない様な感じの回転寿司(笑)
まー、出発4時間前に到着したので時間潰しになった。
ファーストクラス、ビジネスクラスに登場すると優先搭乗が出来るので3時間前には荷物を預けチェックインを済ませる。
調べると今回のフライトで利用出来るラウンジはナン箇所かあるそうだ。スターアライアンス系の航空会社のビジネスクラスで入れるラウンジは利用可能だが、ワンワールド系の航空会社のラウンジは使用出来ない。
(JALがワンワールド)
ファーストクラス利用の方は「Royal First Lounge」
ビジネスクラス利用の方は「Royal Silk Lounge」
いつかファーストクラスに乗れる様に努力しよう!
搭乗券を見せて早速堪能してみよう。
と、その前にラウンジは三箇所あるそうだ。今私たちがいる場所が一番上の『C』のラウンジ。あと二箇所の『E』ラウンジは別の場所にあるそうなので、後程行ってみたいと思う。
広々とした空間のラウンジは奥に広くゆったりした空間。ムーディーな感じも大人な雰囲気で良いが、窓がないのが残園かな。
飛行機を見ながら食事やお酒が楽したら良いのに。
空いている席を確保し早速食事や飲み物を選びに行く!
ご飯。
ご飯のお供、チキンカレーやグリーンカレー風な物。タイらしい料理がお出迎えをしてくれるのは嬉しいね。
ミートソース。
これは正直あまり好みではないかな。ソースは酸味の効いたシンプルなトマトソースなんだけど、パスタがパサパサだったから、わざわざミートソーススパゲッティでお腹一杯にする必要は無い。まー、こーゆーのあると食べたくなるんだけどね(笑)
キノコと白菜の煮込み的な物。
ミートパン。薄い皮にミートソースにキノコが加わった様な餡が巻いてあり、これはシンプルで好きな味。チーズやタバスコを付けられるとより一層美味しく食べられる。
注文してからよそってくれるコーナーが一箇所ある。ビーフかポークを選んでお願いをするのだが、無くなり次第終了するので気になって後回しにしてしまうと後悔する。
が、無くなると別のコーナーが設けられる。時間や時期によって変わってくるのか分からないが、これは結構オススメ出来る!手作り感も好感持てるポイントなのかも。
軽食やデザートも何品かある。
正直あまり良いものは無いけど、軽く食べるのは良いのかな。
飲み物がね〜、生ビールサーバーが無くて全て缶なんだよ。散々タイビール飲んだから、久しぶりのサーバーで入れたビールが恋しい(笑)
他にもワインやウィスキーはあるので良いけど、成田空港で利用したラウンジに比べたら種類は少ないかな。
と、少しだけここのラウンジで食べ飲みしてから次のラウンジへ向かった。
『E』のラウンジがどこか聞くと、エレベーター上がって右行けばあるとの事。近いなら早速行ってみようと搭乗券だけ持って移動する、がエレベーター上がると免税店やらお土産物屋ばかりが立ち並ぶ、いわば国際空港の中でショッピングが楽しめるエリア!
は?上がって右にあると言わなかったか!?
確かに上がって直ぐとは言わなかったが、場所が全く分からない。働いているであろうスタッフの方に聞くけど、日本人みたいに親切では無く大雑把。とにかく『E』のラウンジはかなり離れていて、『E』の搭乗口方面に向かって歩くしかない。
かなりの距離を歩き、様々な航空会社のラウンジが出てきた。これなら多分到着出来ると思い込み進んでいると、
同じアラインアンスのラウンジを発見した!
入れるなら入ってみるか?と、出入り口で航空券を見せると入れる。『E』ラウンジの前に、BangkokのTURKISH AIRLINES loungeへお邪魔してみましょう。
Wi-Fiパスワードを頂き空いている席に着席。
ロイヤルシルクラウンジに比べると狭くてコンパクト。人も少なく静かな空間で皆各々ゆっくりしている感じだ。
私みたいに貧乏性な上に初めてともなればテンションしか上がらないけど、皆来なれている(笑)。いつかは私もこうなるのかな?
ビザが3種類。
スープやら色々。
軽食のサンドウィッチは種類が豊富で美味しそう。
食べはしなかったけど、持ち帰りで袋に包めたら嬉しいな(笑)
おっ、オリーブやチーズのおつまみは嬉しい!ワインも何種類かあるし食事ばかり食べていては腹が一杯になってしまう。
機内食も出るんだからおつまみのレパートリーを増やせば良いのに。と思う。
カレーの種類はどこも多い。
時間が限られているので、少しだけ食べ飲みして次へ移動しようかな。
あっ、ちなみに飲み物はやっぱり缶。ねぇー、サーバーくらい置いて欲しいけど、居酒屋では無いので仕方ないし外国だからね(笑)
シンハーで乾杯しおつまみを何品かよそって来る。毎回瓶で飲んでいたので缶で飲むと冷えているが美味しさが半減する様な気が・・・
チーズやオリーブのおつまみ。
ビールなアテにはならないけど、サクッと食べるにはもってこい。味は普通だけどね。
ピザは縦長に切り分けてあり、3種類の異なった味を頂く。
作り置きにしてはチーズがトロッとしていて悪く無い。物凄くお腹を空かせてラウンジに駆け込み、とりあえず缶ビールとピザ!みたいな感じで食べたらより一層美味しく感じるだろう(笑)
カレーは、バターチキンが味がハッキリしていて旨味と甘みのバランスが良く美味しい。
成田で食べたチキンカレーより全然美味しいしクオリティ高い。日本ガンバレ!
別のビールも頂いておこう。
飲み放題なので残しても良いという感覚があるけど、しっかり飲み干す。
ワインが何種類かあるが、ここではビール2本で次へ向かおうと思う。
限られた時間の中でいかに効率良く回れるか。ただ、『C』から『E』ラウンジまでの距離が長過ぎる。道があっているかも分からないが、信じて進むしかない。
さて、次へ向かおう。
お邪魔しました!
ひたすら真っ直ぐ『E』の搭乗口方面に進む。次第に他社のラウンジが出てきて、多分この辺りにあるだろうと確信に変わった瞬間ホッとした。
このまま見付けられずに引き返してシルクラウンジを堪能出来なかったら一生後悔する。お腹も空かせて来たのでどうしても辿り着く!
と、強い気持ちが勝り発見。
私たちが遠回りをしたのかは分からないが、かなり離れていたのでラウンジのハシゴをする方は時間に余裕を持って行動するのが良いと思う。
搭乗券を見せて、いざ入店。どこのラウンジも出入り口でWi-Fiのパスワードの紙をいただけるので便利。空港Wi-Fi使っていたけど、切れたり繋がりにくかったりだった。時間制限もあったので扱いにくく、携帯依存症の私には無理!
サラダとフルーツ。
小さな焼鳥やディッシュ。
『C』の方にもあったミートソースセット。
食べられる料理はほぼ同じかな。
まー、同じ航空会社がやっているラウンジだからそうだよね(笑)。違いといえば、雰囲気や広さくらいで後はほぼ同じだと思う。
ここではジャックソーダにする。
おつまみ何品か頂く。ミニ春巻きと焼鳥、ちまきにミートパイ。
美味しいとは言えないけど、空港ラウンジにしては良いのかな?酒飲みの私にとっては良い感じ。
そんで、実際にミートソーススパゲッティを食べたのはここ。最初にも言った通り、食べなくて良いと思う。工夫すればもっと美味しくなると思うのだが、ラウンジのそこまで求めている人は少ないのかな?
軽く食べ飲みして、次へ移動。
『E』のシルクラウンジがもう一つあると書いてあり、すぐ隣だったので寄ってみる事にした。
受付で搭乗券を見せWi-Fiのパスワードの紙を受け取り入る。
なんの違いがあるか分からないが、こじんまりしたラウンジ。お一人様が多く仕事をしながらお酒やコーヒーを飲んでいる。
私はここでハイボールを頂く。
炭酸はご覧の通り缶をあけて自分で割って飲む。炭酸を残すわけにはいかないので、自ずと2杯はハイボールを楽しむしかない(笑)
食事の種類は他のシルクラウンジに比べて少ないが、点心はここでしか発見できなかったので食べてみると事にした。焼売はまあまあ良かったかな。
ここでの滞在時間は数十分。フライトの時間が迫って来ているので急いで最初に行った『C』のシルクラウンジへ戻る。
多分私達が乗るフライトで楽しめるラウンジは全て制覇したのでは無いかな?他にも小さなラウンジが行けるのかもしれないが、食事や飲み物が充実している所はほぼ制覇!
急いで戻り、ここで再度食事を楽しむ(笑)
(まだ食うのかよ!)
注文してからよそってくれるやつを注文。
どちらも肉質が良く火入れも完璧で柔らかい。時間とタイミングで食べられない事もあると思うが、あれば是非食べて欲しい!
ちなみに、完売した後は麺類のコーナーに変わっていた。
ラーメンだけどスープが薄味でインパクトが少ない。鶏出汁の様な気もするが、いまいちチカラ強さに欠ける味付け。
搭乗口によってラウンジは使い分けるのが良いと思うが、『C』のシルクラウンジが一番充実していた様に感じた。空間も広いし食事も豊富だった。
ただ、難点はハイボールやワインが飲みたい時出入り口の方まで行き、バーカウンターで注文しないといけない。この事を後々知って、席を奥の方に確保してしまったので面倒くさかった。
色々なお酒を楽しみたい方は出入り口直ぐの場所で席を確保すれば、食事とバーカウンターの中間になるので便利!参考までに頭に入れておいて下さい。
では、フライトの時間が迫って来たので移動。
専用のバスでの送迎だったそうでバタバタだったけど、無事離陸に間に合った。
タイ食べ歩き旅行もついに終わり。またいつか来る日があると良いな。
グッバイ!
コメントを書く