昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

銀座界隈はどこも高級店ばかりで一般庶民の私にとっては手が出ないお店が多い。東京一お金が集まるような場所は、やっぱ店の格式も違う。1人2〜30,000円のお店は当たり前だし、興味はないが洋服屋も高級ブランドばかりある。

銀座にも行ってみたお店がたくさん有り過ぎて困ってしまう。いつか金額考えないで気軽に行けるようになるのかな?

しかし、高級店ばかりではなく気軽に行けるお店も実際にはある。今回紹介する「ささもと 銀座店」もその一つだ。

新宿のしょんべん横丁に本店があり、「ささもと」出身のお弟子さんも沢山いる人気店!

(前に紹介した三鷹にある「ささよし」もその1店)

早速紹介しよう。

日曜日営業しているのは嬉しい!「ささもと 銀座店」へ行って来た

見出しにも書いたけど、日曜日営業しているお店は都心になればなるほど極端に少ない。やはり、暦通りに合わせた地域もあれば、都心から離れると週末が忙しいので、土日祝日が稼ぎ時と行ったお店も多い。

日曜日、仕事が早めに終わってしまったので、どこかへ食べ歩こう。近所の日曜日やっているお店は少ないし、行きたいお店もほぼ無い。だったら、電車で直ぐ行ける範囲内で探す。

せっかく行くのであれば、1軒とは言わず、2軒は食べ歩きたい!行きたい店リストから、「ささもと 銀座店」がヒットしたので行く事にした。

(もう1軒は、次のブログのお楽しみで)

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

日曜日の銀座は人が少なく歩きやすい。

日中は人が多いとは思うが、夜は高級ビルが立ち並ぶ銀座を堂々と歩けて、清々しい。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

一本路地入ると、閑散としている。居ても若い学生風の方や外国人観光客くらい。

いつも幅きかせている政界人や会社の役員どもを連れたハイアーも居ないので道が広くて歩きやすいのもある(笑)

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

あった。

行く前に電話して空席状況を確認してから伺った。「空いているけど、予約は出来ないのです」と。日曜日の遅い時間だったら余裕で入れるそうなので、本当に穴場だろう。

それでは、お邪魔しますか。

「ささもと 銀座店」を堪能

しょんべん横丁にある「ささもと 新宿店」へ行ったのは2年前程。月に一度食べ飲みする仲間の1人が常連で連れて行ってくれた。

「ささもと 新宿店」は飲んでいるお客を入れてくれないので、気をつけて下さい。と言われた。独自のルールを設けているお店は多く、「ささもと 新宿店」のその一つだ。

当時のことはサクッと食べ飲みした程度だったので、まだ紹介していないが串を煮込みにしたり、串打ちした刺身が出て来たりと、美味しく面白かった印象が残っている。

(「ささもと 銀座店」は飲んでいても、泥酔してなければ入れると思います)

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

メニュー。

名物は串を味噌ベースの煮込み汁に入れたとろっとろの串煮込み。大鍋に入った味噌煮込みが特徴的で、メニューにもあるキャベツを入れて煮込んだやつもかなり美味い。

焼物は豚と牛があり、刺身も同様だ。

ガッツリ食べ飲みするのであれば、単品で注文するのも良いが、サクッと楽しむのであればお得な『Aコース』か『Bコース』が良いと思う。内容は要チェック!

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

飲み物メニュー。

見てわかる通り、ゾロ目が揃った価格帯になっている。777円、888円、666円、444円、ささもとの弱点というか、これを見ると銀座価格だな〜と思ってしまう。生ビールが一杯777円は正直高いし、緑茶割りも666円。

銀座という土地にあるし、商売だから致し方ない。

瓶ビール

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

高いからと言って飲まないわけにはいかないでしょう(笑)

瓶ビールで乾杯。友人と待ち合わせしているのだが、遅れるとのことだったので先に始めてる。

Aコース

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とりあえず的な感じで、コースを注文。

串煮込み2本。注文してから直ぐに出てくるので、急いでいる方にはオススメ。

白味噌ベースで甘めの味付け、いろいろな部位を煮込んでいるからなのか出汁の味が面白い!肉の旨味はそうだけど、野菜の風味と甘みも強く、時より脂っぽさも感じる。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

牛ハラミ。

周りをサッと焼いて、中はレアな仕上がり!新鮮だからこその焼き加減。

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シロ。

シロらしい、独特な香りを放っていて、個人的には好きな感じ。ただ、食感がゴムっぽいのでもう少し柔らかくなるよう工夫したら、もっと美味しくなるはずだ。

少し煮込んでから焼くとか?(←素人な考え方です)

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ネギマ。

牛肉とネギ、鉄板の組み合わせ。食べようと串を持ち上げ一口食べてから、異変に気がついた。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

肉→ネギ→肉→ネギ→ネギ→肉

このような順になって串打ちされている。食感の違いと楽しませるためのバランスなのか、単純に打ち間違えたのか、もしくは決まりは全くないのか、どうなんだろう?

どうでも良い事に気がついてしまった瞬間だった(笑)

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

瓶ビールがなくなり、禁断のものに手を出す(笑)

梅割り。

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キンミヤ焼酎を並々注いで、梅シロップを色付け程度入れる。

梅少なッ!と、思ってしまった。チビチビ飲まないと危険だよ。

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ピートロ。

脂の多い部位で、昔某有名焼き肉チェーン店でよく食べていた事を思い出した。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

キャベツ煮込み。

注文が入ってからキャベツを煮込むので時間が掛かる。程良く食感を残したキャベツは味噌の甘みとキャベツの旨味のダブルパンチで、ずっと食べていたい旨さ。

お酒が進むな〜

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友人が合流して、焼酎ハイボールを注文。

下町系のハイボールもいい感じ。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

ここから追加注文。

牛ハラミサシとコブクロさし。串打ちしてあるので、食べやすいのが嬉しいね!

刺身で出していいのって、串打ちしているのといないのでルールが変わるんだっけ?だから串打ちしているのかな。

どちらも新鮮で、梅割りと相性が良い!

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葡萄割り。

禁断の焼酎2杯目は、焼酎9に対して赤ワイン1が入った葡萄割り。梅割りより甘みがあって、飲みやすいから逆に危険。

2軒目行けるかな?

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ミョウガ巻き。

ミョウガの辛味と食感、豚肉の脂が上手に包んでくれている。女性が好きそうな感じかな。

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ハツ。

身がしっとりしていて柔らかい。

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

ハラミスジヤキ。

ハラミの筋の部位は、繊維が口に残る感じは強いが、噛めば噛むほど旨味が強くなってくる。通常にハラミより、私はスジヤキ派だね!

 

次のお店もあったので、ほぼ私だけ食べてご馳走様(笑)

自分勝手で申し訳ない!

食べ終えて

昭和の雰囲気で串煮込みを楽しむ!「ささもと 銀座店」

飲み物がもう少しリーズナブルだったら気軽に来たいかな。「ささもと 新宿店」も確か飲み物が高かったような気がするが、銀座店ほどではないと思う。

清潔感のある場所で、ゆっくり食べ飲みしたい方は銀座店。逆に、ディープな雰囲気で極狭な感じで楽しみたい方は新宿店が良いと思う。

ささもと出身のお店、後何軒あるかな?全店制覇してみようと思う。

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