大阪最終日の夜。餃子と焼鳥を楽しんだ後、向かったのは「アーネック(ARNECK)」という、葉巻が楽しめるバー。
普段全くバーに行かない私だけど、遠方に行くと、ホテルに帰ってお酒を飲むよりは、どこかのお店で飲みたくなるので行く事が多い。
「鳥匠 いし井」の店主がよく行くというバーもあったが、店名は聞いたものの、歩いて遠かったので行くのをやめた。「アーネック」へ行こうと思うと伝えると、まだ行った事ないけれど、噂はよく耳にします、と。
最後の夜、バーでしっぽりカクテルと葉巻を楽しんできたんで紹介しよう。
福島(大阪)でお酒をゆっくり楽しむなら「アーネック」が良い
大阪最終日ともなれば、寂しさすら感じるぜ。たくさん行きたいお店はあるが、時間が限られているので厳選しないと駄目だ。
今回の食べ歩きしたお店のチョイスが間違いなかったのかどうかとなれば、考え深いものはある。しかし、一度自分の足でお店まで行き、食べ飲みし、体感しなければ語れないので、毎回勉強になる。
バー経験値が低い私。
アーネックを知ったのは、某有名グルメアプリに投稿されていた。オーセンティックのバーと書いてあり、そもそもオーセンティックの意味がわからず調べてみると、本物という意味。
(オーセンティックは諸説意味があるそうだが)
本物のバーとはどんな感じなのか?
店内はいると、広々したカウンター席があったり、奥にはカップルやサラリーマン達が楽しんでいるテーブル席もある。
カウンターにはお客が2人居るだけ。私もカウンター席で楽しむ事にする。
バーといえば、おまかせで好きなカクテルを作ってもらうイメージが強かったが、メニュー表がある。
金額も明朗会計で初心者にも優しいお店だ。
種類が多過ぎて分からないが、ここはおまかせでカクテルでも作って貰おうかな。季節のフルーツもあり、バーテンダーの方に相談しながら選ぶのが良さそう。
食事も多くあり、食べならお酒を楽しめる。散々食事してきたので、ここでは食べないが、バーでも美味しい料理が食べられるのであれば、お腹空かせて行くのもありだ。
さらに、葉巻もあるのも魅力的。シーシャがあれば嬉しいけど、ここはオーセンティックなバーだ。シーシャなんかあるわけも無く、葉巻をプカプカしながら、旬のフルーツを使ったカクテルを楽しみたい。
アーネックでカクテルと葉巻を楽しむ
私の前に付いてくれた女性バーテンダーと話をしながら、旬のフルーツを使ったカクテルを注文し楽しむ事にする。
最初はスイカのカクテルを作ってもらった。
カクテルは基本、ジンベースで作っているそうで、アルコール度数は低めに感じる。
フレッシュなスイカにグラスの淵にソルトが付いていて、スイカの甘みをより強く感じる。極端に言うと、お酒と言うよりはジュースに近い様な気もする。
バーは雰囲気が最高だね。
5年位前までは、ほぼ居酒屋でお酒を飲んでいた私も、今では寿司屋に行ったりバーでしっぽり飲んだりと、大人になったと思う。
(中身は変わってないけどね(笑))
葉巻も楽しめるので、一本カッコつけて楽しんでみる。
出されたは良いが、どれが初心者向けかは分からない。しかも、葉巻の相場も分かっていないので、
「一番吸いやすくて、安いのでお願いします」と注文。
肺に入れず、蒸して楽しむ。
かなり煙が強く、香ばしい感じ?と表現すれば良いのか。
吸ってはカクテルで流し込む、これが大人の吸い方?
いまいち葉巻の良さが分からない。終いには、次の日口内がお酒飲み過ぎて、タバコを吸い過ぎた感じになっていて気持ち悪かった(笑)
まだ、私に葉巻は早かった。
2杯目は、モヒート。
バーで飲む本物のモヒートは香りが高く、爽やかな味だ。これまた何杯でもゴクゴク飲んでしまいそうになる。
最後は、パッションフルーツのカクテル。
酸味と甘み、フルーティーで甘すっぱい感じが〆には最高だった。普段だったら絶対の飲まないようなお酒も、バーで飲むとイメージが変わり、好きになる。
ロックでちびちび年代物のウィスキーを飲むのが良いが、量が少なくて直ぐに無くなってしまう(笑)。そう言うところは貧乏性なので、ダメなんだよね。
もっと飲みたい気持ちを抑え、ご馳走様でした。
飲み終えて
お会計、6,000円弱位。
お酒3杯、葉巻1本で安いほうかな?東京のど真ん中だったら、倍以上するのかな??
何れにしても、お店の雰囲気や女性バーテンダーの方が話し相手になってくれたので楽しかった。純粋にまた来たいな〜と思えた。
大阪の福島周辺でしっぽりお酒を楽しみたい方はオススメ!
是非!!
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