ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

和食の魅力に気がついたのはいつの頃だっただろう。

正直、出汁の味と様々な食材を組み合わせ、1+1は無限の可能性があるそうだけど、素人には複雑すぎてよく分からない。

シンプルに、『寿司』『肉』みたいな料理の方が美味しいし、経験値もあるので語れる方だと思う。

大森駅から程近い場所にある、「みこころや」という和食屋に誘って頂き行ってきました!

実は以前からタイミングが合えば行きたかったお店の一つなので、嬉しい限りのお誘いです。

聞いてみると、予約受け付け日から半年先の予約を取る程人気があり、予約困難。ミシュランにも掲載された「みこころや」を堪能してきたので紹介したいと思います!

予約困難なのも納得!シンプル且つ、上品な和食料理がメチャクチャ美味

知り合いから誘っていただき、「みこころや」へ行くことになりました。

アクセスは大森駅から徒歩5分ほどの場所にある。電車で大森に降り立ったのは何年ぶりだろうか?

数年前、吟吟(大森)へ行った以来かな。

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

喧騒している駅周辺に比べ、「みこころや」方面に歩くと、徐々に静かな街並みなっていく。

この日は、8名でテーブル席の貸切会。早速行ってみましょう!

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

メニューはおまかせコースのみ。

4,500円と6,000円の2種類。どちらを選んでも、味は間違いないらしく、ボリュームが違うそうです。

幹事が男性の方だったので、6,000円コースで予約をしてました。

(オープン当初は今よりも安かったそう。数ヶ月後から値上げするらしく、滑り込みセーフ)

全体的に価格がリーズナブルなので、今時の美味しくコスパ抜群系のお店なのでしょう!

「みこころや」を堪能する

生ビール

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

先ずは、生ビール!

上品なグラスときめ細かい泡、喉にグッと染み込む旨さ。

先付

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旬のホタルイカの酢味噌和え。

中には、うるいが隠れていて、春を感じる一品です。

 

(店内、落ち着いた空間ですが常に電話が鳴り続けている。毎回、女性の方が電話に出て断ってる。留守電にした方が楽なような気がするな。)

御椀

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蛤晋書(ハマグリシンジョ)と菜の花の御椀。

海老真薯はよく聞いたことあるし、食べたことあるけど、蛤では珍しい。

出汁も蛤で取っていて、胃袋温まるホッコリする味。蛤真薯も、蛤の甘味が抜群に引き立っていて甘い!

菜の花の香りと蛤出汁、海と山が一杯で楽しめる。

造里

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『造り』の方が親近感あるけど、『造里』と記載してあるものは初めてです。

『里』は田舎の里をベースに山を作ったような盛り付け方をするからだとか(?)

 

めじ鮪、赤貝、赤貝ヒモ、平目昆布〆、帆立炙り、真鯛。

新鮮なめじ鮪に赤貝、仕事を加えた平目昆布〆、ひと手間工夫された帆立炙り、寿司屋顔負けの美味しい造里です!

炊き合わせ

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

里芋の饅頭と穴子を使った、炊き合わせ。

決めの山椒をアクセントに、それぞれ異なった食感と甘味が口内で楽しめる。食材たちを纏ってる餡もまた日本酒と相性が良い。

複雑な調理と、複数の食材を使っているけど、口の中はではシンプルに纏ってくれるので、分かりやすくて美味しい。

焼物

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鰆(さわら)のけんちん焼き。

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鰆の間に玉子とキクラゲを挟んだ芸術的な一品だ。鰆の豊潤な脂に加え、キクラゲの食感、玉子の甘味が三味一体!

ここまで手の込んだ焼き魚は初めてです。

いちいち日本酒が進むな〜

揚げ物

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天ぷらは、筍で海老真薯を巻いたものと行者ニンニク。

山椒で味付けしているので、食べた時にピリッとしたアクセントが口内心地良い。

(店主は、真薯料理が得意なのかな?)

強肴

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『強肴』と書いて、『しいざかな』と読むらしい。意味は、各自で調べてみてください。

白子がメインの茶碗蒸し。白子の他に、京の伝統料理で使われる聖護院かぶ(しょうごいんかぶ)と九条ネギが入っている。

カブの中でも、聖護院かぶは11月〜3月しか収穫できないそうで、貴重なカブ。食べてみると、とにかく甘い!

口内で甘味を感じたら、直ぐに消えてしまうくらいトロける!九条ネギのシャキシャキ食感も楽しい。

白子メインの茶碗蒸しだけど、聖護院かぶも九条ネギも主役級の旨さです!

肉料理

ミシュラン掲載の予約困難店!「みこころや」(大森)を堪能してきた

肉料理は、鹿児島県産の牛肉とんがらし、肩の部位。

ミディアムレアな火入れは、噛みしめる度に甘味が広がってくる。付け合わせのソースも、美味しく、ソースだけでも充分お酒が飲めそうです!

200gは1人で食べたくなる肉料理だ!!

御食事

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御食事は、お茶漬け。

量を選べ、「少なめ・普通・大盛り」。もちろん、大盛りで注文!

白魚と梅のあっさりしたお茶漬けは、〆に相応しく、胃袋を落ち着かせてくれる。和食良いところは、手間暇かけた料理を上品な量と味付けで楽しめ、さらに季節を楽しめる。

もちろん、お新香も自家製。

水菓子

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最後は、甘酒のムース。

甘酒苦手な私でも、美味しく食べられる。甘いけど、ひつこい甘さも無く、お代わりしたくなる水菓子だった。

皆、美味しそうに完食しご馳走様でした!

グルメな方々の集まり、お声掛け頂き感謝です。幹事さん、ご一緒の皆さん、ありがとうございました!!

食べ終えて

この日の会計、1人8,000円丁度でした。

日本酒は、7種類を2合ずつ注文し、一周回ってプラス3種類飲んだので、8人で20合くらいかな?

これだけ飲んで、美味しい料理の数々入れて8,000円はヤバすぎる。予約取れないのも納得だな。

数年前までは予約日に携帯二つ構えて頑張ってたけど、億劫になりつつあるので声掛けてもらうのが1番(笑)

引きつつぎ、誘って頂けたら幸いです!よろしくお願いします!!

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