親子丼専門店があると聞きつけ行って来ました。その名も、「鳥つね 湯島天神前本店」。湯島が本店ならば、支店はどこにあるのか調べてみると、近くの末広町にあるそうです。
丁度梅が咲き始めた時期なんか、湯島天神には人が多く、季節を楽しんでいる人がめちゃくちゃ多い。そんなことに全く興味のない私は、素通りし親子丼を食べに「鳥つね」へ到着。
昼時は混むそうですが、回転も良くサクッと楽しむ事が出来ました。急いでいる時に美味しいランチが食べたい時にもオススメしたいので紹介します。
メニューは1種類のみ!親子丼が食べたかったら「鳥つね」に決まりだ
近くの路上パーキングに車を止め、鳥つねに行ってみると外で2名待っている様子。
「待ちですか?」と声掛け、「そうですけど、直ぐに空くと言ってましたよ」
言葉通り、5分も待たずに店内へ入る事が出来た。メニューも1種類のみなので分かりやすくて良いね!
上親子丼 1,500円
上親子丼セット 2,600円
親子丼の種類が多いという情報だったけど、それは末広町の支店の方らしく、本店は上親子丼のみです。セットにすると、サラダと揚げ物が付いてくるので気になる方は是非!
メニューにも記載があるけど、「卵のかためは出来ません」。親子丼の中でも、卵がトロトロ系の一杯になっているので、苦手な方はダメかもしれない。逆に、好きな人には最高の親子丼です!
上親子丼を堪能
セットはランチにしては値が張るので、上親子丼のみを注文し楽しむことにします。
注文を済ますと、お茶とお椀が運ばれて来た。
「お椀のタイミング早くないか?」と、疑問に思いつつも温かいうちに飲んで待っているとしよう。
奥にある小壺の中身はお新香。お新香好きの私にとっては入れ放題なのは嬉しい!
注文から5分弱、上親子丼が着丼!
お椀が出て来てから、3分もしないで出て来た早さに驚きます。
そうか。メニューは1種類しかなく皆必ず親子丼を注文するから、お客が入って来たらどんどん作れば提供スピードも早くなるよな。
卵の黄身が固まるか固まらないかの職人技で作られた、親子丼!
鶏肉は、胸肉とモモ肉を使っているのかな?
脂身が少なく、主張し過ぎてない感じが食べやすいかな。纏わりつくような濃厚な卵もトロトロで美味いし、出汁でバランスを取っている。
卵や割り下を逆算して、ご飯を固めに炊いているであろうご飯もしっかり粒が立っている。
このビジュアルだけで、美味しさが伝わるでしょうか?
割り下をぶっかけたご飯でも十分美味しいく楽しめそうだけど、そこに濃厚な卵が絡まってくると、ノックアウト。
お新香と一緒に食べたり、七味を沢山掛けたりして完食。
お新香はあくまでも箸休め、七味は少量で香りを立たせる程度がいい様な気がした。そのままが1番美味しく完成されているので、先ずは出て来た状態で上親子丼を堪能して下さい。
普段味変ばかりしている私でも、そのままが良いと思った(笑)。ただ、一つ気になるのは「原了郭の黒七味」は一度掛けて食べてみたいな〜
食べ終えて
ふぅ〜、なかなか良かった。滞在時間10分強という素晴らしい時間を考えたら最高点でしょう!味は文句ないし、接客も悪くない。ただ、もう少しリーズナブルだったら嬉しいかな(笑)
ランチに1,500円は高く感じてしまうし、上親子丼一杯だけで見た1,500円の価値は高い様な気がした。間違いなく、気軽に食べられるし美味しいのは前提だけど、もっと好きな親子丼を知っているからかな?
専門店ではないけど、焼き鳥屋の親子丼はメチャクチャ美味しいところもあるし、コスパも良い。焼き鳥屋と比べて良いのかは置いておき、1,000円くらいだったら嬉しいな〜という自分勝手な話でした(笑)
次は、末広町の支店で食べてみたいと思います。ご馳走様でした〜
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