東急東横線「祐天寺」駅から徒歩すぐの場所にある紋寿司さん。
以前から行ってみたいと思い祈願かなって行くことができました!
お寿司屋さんって人によって判断基準が様々ですが、紋寿司さんは私の中で何年も通いたくなるようなお店になりました。
客単価2万〜3万円するお寿司屋さんでしたら美味しくて当たり前。
そんな高級なお寿司屋さんですと、いい意味で丁寧すぎるのでなんだかお寿司を食べた気分になれない感じがしてしまいます。
(実際は高級なお寿司屋何回も行ったことありませんがw)
紋寿司さんは丁度良い距離感で話をしてくれるので意心地がいいんです!
しかも値段も割りかし安くお財布にも優しい限り!
メニュー
どのくらいお財布に優しいのか!?
と気になる方も多くいると思います。
特上七貫(2,400円)、絶品十貫(3,800円)、刺身弁当(3,500円)、ばらちらし(2,000円)の四種類は内容が日によって変わるそうだが常時あります!
その他に旬の物があり明朗会計なので安心でしょう!
(こちらのメニューは外に貼ってあります)
もちろん他にもメニューはあります!
カウンター越しにメニューがズラリ!
特上ねぎとろ巻(1,300円)、和牛すき煮巻(600円)、熱々玉子巻(400円)・・・etc
「おすすめ致します」と書かれたメニューはお店の看板商品が多いそうです。
チェックしておくといいでしょう!
この日は関サバ、関アジ、青柳など季節を感じられる魚が多く楽しみですねw
その他にも寿司メニュー!
飲み物も日本酒の種類が多く、ザ寿司屋って感じがしますね!
紋寿司さんは創業80年の老舗です。
カウンターに立っている年配の方が二代目でもう一人の若い方が三代目らしく親子でカウンターに立っています。
どこか似ているような似ていないような・・・。
まー親子なので息が合っていますねw
この日は友人と二人で訪問しました。
とりあえず食べた物、飲んだ物紹介していきたいと思います!
二軒目ということもあったので日本酒からスタートしました。
開運(静岡県)一合800円です!
お通しは二種類!
茄子の煮浸しとお新香盛り合わせです。
お新香はキュウリ、カブ、大根、ザーサイ!
このザーサイがおつまみに最高!!
焼きそら豆 800円
一品目は焼きそら豆が来ました。
季節を感じる物はあったら注文してしまいますよね!
一人前5本ありましたが、豆が大きくないので食べやすいです。
あん肝 600円
続いてあん肝!
これで600円って安くないですか!!??
しかも脂たっぷり!
(あん肝ってオレンジの部分が脂らしいです。なのでオレンジの部分が多ければ脂がたっぷり!)
いやー、日本酒との相性最高です!!
熱々玉子巻 400円
名物メニューの一つ、玉子巻!
名前の通り注文が入ってから玉子を焼くので熱々の状態で巻物にします!
玉子の甘み、海苔の香り、シャリの旨み、バランスが良いです。
創業80年のお寿司屋さんでも日々研究しているんでしょうね!
食べるべき一品!
かんわさ巻 400円
「かんわさ巻ってなんですか?」
と聞いたら、
「かんぴょうにわさびが入っている物です」との事。
そのまんまでしたw
〆に頼めば良かったかも〜
さび巻 400円
巻物が大好きなのでとりあえず巻物攻めです!
わさびの茎が味付けされていて旨みと辛味のバランスがいい。
鼻にツーンッとくるけどその刺激がまた最高!
ここで日本酒を追加しました!
まつもと(京都)800円。紋寿司で飲める日本酒はほとんど一合800円なのでお手頃です!
日本酒とさび巻の相性は抜群ですよ!
和牛すき煮巻 600円
これまた名物メニューの、和牛すき煮巻!
お店で出している岩手県産前沢牛の牛トロ握りの切り落としを煮た巻物です。
巻き終わったら卵黄をかけ本物のすき焼きのよう。
いやー、これ本当に好き!
ない日もあるそうなのであれば必食です!!
かっぱ巻
かっぱ巻はキュウリの切り方で食感が変わり好みも別れます。
キュウリを刻んでゴマふる、キュウリを四分の一くらいの太さに切って巻くスタイル。
私は紋寿司のスタイルが好きだけど、友人は太いままの方が好きみたいですw
最後に絶品十貫を頂きます
私はせっかく来たのだからと最後に握りを頂くことに!
友人はお腹いっぱいで迷い、特上七貫にしていましたw
ガリが別皿で。
生姜特有の辛味が私好みです!
一貫目 小鯛
鹿児島県産出水の小鯛です!
皮目が柔らかく昆布の旨みもいい感じ。
職人技が光る一貫!
二貫目 墨いか
墨いかも鹿児島県産!
食感も楽しめるしねっとりとした旨みもあります!
イカの中でいちばん握りに適しているのが墨いかのような気がします。
三貫目 平貝
貝類は岡山県瀬戸内の平貝です!
包丁の入れ方が素晴らしい!
ここで握りセットの玉子焼きが出てきました。
御きまりセットを注文すると巻物、玉子焼き、お椀が付いてきます。
四貫目 小肌
大好きな小肌です!
もちろん東京湾の江戸前の小肌。
赤酢のシャリと小肌も良く合いますね〜
五貫目 牡丹海老
北海道噴火湾の牡丹海老!
濃厚な海老味噌ものっている贅沢な一貫!
美味しくないわけないでしょ!!
六貫目 生本鮪 赤身
紋寿司のブログでおすすめとして紹介していた生本鮪!
沖縄ではよくマグロが上がり極上品も多数。
正直沖縄の生本鮪初めて食べましたが、クセが全くない!
ねっとりとした舌触りにさっぱりとした旨みが特徴です。
七貫目 いくら
終盤に入り極上ネタの数々!
いくら!
季節ものではないけど海苔との相性が抜群!
八貫目 うに
北海道産の生うに!
うにが獲れない、うにが高い、とよく聞きますが紋寿司のうには甘くトロけます!
生うには塩でいただきました!
九貫目 大トロ
大トロはアイルランド産です!
トロトロでトロけますw
三代目の息子さんが握ってくれていますが小ぶりで食べやすい!
十貫目 穴子
握りの最後は江戸前の穴子!
フワッフワの穴子は脂がありトロトロです!
穴子のタレも甘くて美味しいな。
最後に巻物とお椀。
巻物は鉄火巻きとヒモきゅう巻き!
ヒモきゅうは赤貝のヒモです。
いやー、このクオリティーで3,800円ならお得すぎます!!
食べ終えて
冒頭でも述べた通り、お寿司屋さんの好みは別れます。
紋寿司さんは意心地がいい。
接客が暖かく、過激ではない。
そして何より値段も割りかしお手頃。
私の中では通いたくなる条件しか揃ってないお店でした!
今後まだまだお世話になるだろうし、知人にもおすすめしたいです。
紋寿司さんおすすめの創作巻物は今後も研究を重ねまだまだ増えていくことを期待しています!!
大変楽しませて頂きました!
ご馳走様でした!!
「居心地」かなw