タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

中目黒にある「驀仙坊(ばくざんぼう)」でランチ飲みをしてきた日の事を書いていこう。同店はかの有名人、タモリが好きな蕎麦屋としても有名らしく、いつかは足を運ぼうを試みていた。

ただ、最近は家から近い東東京エリアばかり食べ歩き(そもそも食べ歩き頻度は減ったけど)、西東京はおろか、港区や渋谷区や目黒区エリアはほぼ来ない。半年か1年に一度「メグリヴァ」へ足を運ぶくらいだろうか。

各々理由はあり、はじめて「驀仙坊(ばくざんぼう)」でタモリが愛する納豆そばを中心に色々食べきた。個人的に味はかなり好み、ただお値段が高めなので、そこのバランスは人それぞれだろう。

多分、再訪問はするし、昼飲みが出来るお店として覚えておいて損はない。早速紹介していこう。

中目黒で昼飲み(蕎麦屋飲み)

知り合いの後輩君から受け取るものがあり、中間地点の中目黒でお昼ご飯がてら待ち合わせ。本当は別のお店へ行ってダラダラ飲もうと決めていて、入ったはいいけど店長らしき人に対応が最悪。郷に入れば郷に従えなのは分かるけど、まぁムカついた。

広い席が空いているのに、狭いカウンター席に通され、移動させてもらったはいいけど、わざわざ狭いテーブルを指定され、ムカついて会計したら現金のみで大きいお札しかなくて、小銭ないですか?と言われ。現金のみにしているから悪いんだろッと突っ込みたくなったけど、我慢して退散。「初場所」とかいうお店かな。

 

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

気を取り直して、「驀仙坊(ばくざんぼう)」へ移動。

昼から通し営業なので、14時過ぎは比較的空いていて、落ち着いた空間が心地よい。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

おつまみメニュー。

上でも書いた通り、決して安くは無い。天ぷらもいい値段がするから、素材と油にもこだわっているのは理解出来る。ただ、この価格で蕎麦屋だから、天ぷらを注文しようという気になれない。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

うどんメニューもあります。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

温かい蕎麦とご飯もの。

親子丼も2,000円オーバー、天丼類2,500円オーバー。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

タモリが愛した納豆そばは1,500円。

まっ、せいろで1,000円はするから、土地代も含まれているでしょう。中目黒駅徒歩すぐの場所だから、色々仕方ないと考えて食べに行った方がいい。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

小さなご飯も各700円で追加できます。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

各ハイボール1,000円。貧乏性の筆者は、さすがに注文しようと思わない。麦焼酎を注文したけど、これも原価たかがしれているんだろうな。

けど、お店の雰囲気や料理はクオリティ高いので値段以外は満足度高いです。多分、筆者みたいな貧乏人を相手にするようなお店でもないと思います。

驀仙坊(ばくざんぼう)を堪能

しかし、来たからには堪能します。

筆者は麦焼酎炭酸割、後輩くんは瓶ビールで乾杯。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

厚揚げと冷奴。

食べた瞬間お互い、”旨いっ!”と感動。滑らかさと味の濃さのバランスの比例というか力強さが半端無い。

毎日食べたくなる組み合わせ。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

つくね焼き。

焼鳥屋のような肉肉しい食感は無く、カドが取れたしっとりした柔らかさを楽しむつくね。つなぎに何を使っているのか分からないけど、何個でも食べていたくなる味と食感。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

鳥焼き(タレ)。

ブランド鳥という、焼き方と味付けにこだわりが伝わる。包丁に入れ方やサイズ感、胸肉の部位なのにパサつきは皆無。

麦焼酎炭酸割がいつも以上に進む。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

お新香の盛り合わせ。

箸休めに、季節の野菜がたくさんのお新香。

ここまで食べて、それなりに値段が高い理由も納得できる。ただ、気軽に来れる感じでもないから(値段的に)難しい。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

牛たんの味噌煮。

意表を付けれる味。酒のアテに最高だから、是非食べてみて。終盤で旨みレベルを敏感に捉えることができるから、最初だったら脳内ドーパミンが弾けるかもしれない。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

納豆そば。

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

タモリが愛した納豆そばとやらは、まっ普通。この普通な感じが毎回食べても飽きないのでしょう。

さっぱりしているし、そばのコシもそこそこに楽しめる。納豆のネバネバも健康的だから、年配の人にはウケるはず。一流芸能人や著名人が愛したお店と謳っているお店が多いけど、その人たちが食に関して味覚が優れているとは限らない。

本田宗一郎が愛した鰻屋、なんてお店もあるけど、経営は一流でも味覚は三流かもしれないからね。

あくまでもお店のキャッチコピー的な謳い方だけ思うので、自分で確かめて判断することが大事だと思っています。でも、同店の一品料理は最高でした。

ご馳走様です。

食べ終えて

タモリが愛する納豆そば!「驀仙坊 (ばくざんぼう)」(中目黒)

お会計、15,000円弱。現金のみだったので、焦りましたが何とか足りました。

中目黒周辺で昼飲み出来るお店を知らないけど、もし周辺で明るいうちから飲むときは利用します。値段張るし現金しか使えないけど現金握りしめて行きます。

新しいビルやマンションが建ちまくるエリアとしては、風情あって落ち着いているから場所を忘れて楽しめる。歳を取っても同店のようなお店で食事出来たら嬉しいです。

中目黒周辺で昼飲み出来るお店、おすすめあったら教えて下さい。機会があったら行ってみます。

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