希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

新潟最後の食事は「とりやき oniya(おにや)」さん。新潟県内は勿論、県外からもフーディーが足繁く通う人気店らしい。

新潟県版ミシュラン本が発売されてから県内の飲食店への注目度も高まり、本片手に食べに来る一般人も多くなったと、某店シェフが話していた。

写真で見る限り、焼鳥屋では無く、鶏肉を使った和食料理なイメージ。部位別に串撃ちした焼鳥は無く、刺身だったり鍋など創作料理の数々。知人も一度行ったら、相当良かったと太鼓判押す程なので楽しみにしていたお店!

新潟最後の晩餐、楽しんで来たので紹介しよう。

予約必須の「とりやき oniya」

「鮨 かの」店主がここは行きたい!豪語していた「とりやき oniya」さん。予約は私が取っておきますっと伝え、訪問1ヶ月前に電話してみた。

◯月◯日4人で予約お願いしたいのですが、空いていますか?
少々お待ち下さい
・・・
お待たせいたしました。お席空いております。
コース料理お願いしたいのですが、お値段いくらでしょうか?
基本、お客様に値段を決めて頂き、お値段の中で料理を提供しております。

ん?

困った。。。

大体の相場も分からず、今までのお客さんの平均相場はいくら?っと聞いたら、6,000円ですとの事。よく分からなかったので、では6,000円でお願いします。足りなかったら追加すれば良いか、と考えていた。

予約完了しました!18時から4名、6,000円のコースです。一斉送信。

予約のやり取り話を「鮨 かの」店主に話したら、一番高いコースにしようよ!と。確か10,000円のコースがあると言っていたので、変更した。

せっかくなら一番高いコースの方がお店側も気合入るし、こちらも心の準備が出来る。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

昼の鮨を食べ終えてから、古町で何店舗か経営している居酒屋(?)で一杯飲み、休憩。遠征食べ歩きの難点は、最終日夜の時間までの休憩場所!

満喫?銭湯?シーシャ?昼飯もしっかり食べたので、ベットで横になってゆっくりしたいのが本音。時間に余裕があれば、もう一泊し、翌日昼ご飯食べたら帰るパターンがベストなんだよね。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

18時ちょうど、お店に到着するとカウンター席では無く、テーブル席へ案内される。

既にカウンターには2名先客。その他席は誰も居ないが、基本予約のみで回しているそうだ。当日行ける事もあるそうだが、行く際は電話確認が必須でしょう!

おまかせ10,000円コース

ワインボトルを注文し乾杯。

普段セルフサービスの飲み放題をやっているそうだが、コロナ対策で今はやっていない。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

温玉からスタート。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

鶏刺し盛り合わせ。

店主は養鶏場も経営しており、自ら育てたフランス原産のプレノワールという鳥を180日間かけて飼育し提供してくれる。

希少部位は勿論、感じた事もない食感や甘味が際立ち刺身盛り合わせ。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

ささみ叩き。

ただね、料理のこだわりは多少伝わってくるんだけど、ホールの子の説明が頭に入ってこない。聞き直しても聞き直しても。。。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

色鮮やかな鶏肉の部位も、その時々の環境で味が変わってくる。料理の美味しさを決める要因は様々あり、外観、におい、味、温度、食感などの食べ物側の要因は勿論だけど、空腹具合や健康状態、メンタル面の心理的要因など食べる側のバランスで料理の美味しいは成り立っている。

私達、確かに昼から数杯アルコールを飲んでいたけど、味覚は確かだった。記憶もあるし、酔ってはいなく、一同何を食べているのか、どうこだわりを持って提供してくれているのか終始分からない状態だった。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

色々な方々が「とりやき oniya」さんを紹介している文章を読む限り、こだわりが強く、いわゆる変態シェフのような方なのだと理解出来る。タイミングが悪かったのか、カウンター席ならもっと楽しめたのかは不明だけど、個人的には理解出来なかった。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

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焼きや鍋で割烹風に調理してくれるパフォーマンスは有難いけど、6,000円のコースで良かったような気がした。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

高ければいいという発想は良くないね。鮨屋でも松竹梅あったら、私は梅を頼む。高級食材は一切入っていないけど、仕事した蛸、小肌、玉子が入っていてお店の仕事が垣間見える。松頼むと、大トロや牡丹海老、赤貝などが入り、好みじゃないのもあるんだけど、鮪なら赤身が好物なのである。

本質を見極める力を付けていこう、と改めて実感した夜だった。

ご馳走様。

食べ終えて

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

新潟食べ歩き旅行終了。ラーメン二郎に始まり、バスセンターのカレー、鮨二軒、居酒屋、とりやき、色々食べ歩きました。

東京から新幹線で片道2時間半、大阪行くのと同じくらいの距離がある。土地土地で食材のこだわりや楽しみ方、行かなければ楽しめないシェフとの会話、勉強になりました。

日本全国津々浦々食材を味わってみたい。回れる範囲、経験値上げ食材の勉強もし体感していきたい。四国も食べ歩きした事ないし、九州も一周したいし、海外も行きたい!

少しずつ叶えていこう。

希少部位をとことん味わえる!「とりやき oniya(おにや)」(新潟)

新潟駅までのタクシー、「ラーメン二郎 新潟店」を横目に過ぎて行った。夜も並んでいるらしいので要注意。

帰りの新幹線、駅でお酒を買ってワイワイ楽しみながら帰りました〜

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