梅ヶ丘に人気があると言われている焼鳥屋「やきとり shira(しら)」へ行ってきた日の事。
焼鳥屋も相当増え、超人気店や当日予約で行ける店がはっきり分かれてきた印象を持つ。数年前は気軽に行けていた店が、急に予約困難店になり、しかも予約不可能とまで言われたときは衝撃だった。店名は伏せておきますが、ミシュラン獲得してからなので影響力が絶大。いつか行ける日が来ることを祈っています(笑)
「やきとり shira(しら)」さんの話に戻りましょう。どちらかというと気軽に行ける焼鳥屋なので当日予約でも行けることが出来た。仕事が早く終わった日、友達と行ってきたので紹介しよう。
梅ヶ丘へ上陸
仕事が早く終わった平日の16時頃。
久しぶりに焼鳥食べたいなっと、気になっていた「やきとり shira」へ行こうと電話すると、空いているとの事。早速準備をし、着替えを済ませて家を出発する。
夕方でも真夏は暑い。自宅から駅まで6分程の距離でも、駅到着すると額から汗がたれ落ちる。ここ数年で夏が嫌いになったのは年取ったせいだからであろうか。温暖化が進むと、毎年猛暑に悩まされ、外出る回数は少なくなるだろう。
そんな事を考えていると、友人K氏からLINEが来た。
『今日どこか食べ歩いていないの?』
家に監視カメラが設置されているのか不安になるほど、友人K氏はタイミングが良い。この日に限らず、先日も『今日どこかサウナ行ってないの?』と、来た。
時間があり暇だったので、久しぶりに電車に乗ってサウナへ向かっている時だったのだ。大抵サウナへ行くときは車か徒歩が多く、駐車場付きのサウナ付き銭湯をチョイスする。本当見事なタイミングで連絡来たのでびっくり!一度起こることは二度三度起こるんだね(笑)
お店に電話して二名でお願いしますと伝え小田急線「梅ヶ丘」駅に降り立った。実は私、大学生の頃二年間通っていた最寄り駅なんです。大学ばれてしまうかもしれないけど、隠す必要もないからね(笑)
しかも、一緒に食べに行く友人K氏も同じ大学(笑笑)先輩だけど、同じ大学という事がきっかけで仲良くなった。某鮨屋で会い、大将通して会話し息が合った。
梅ヶ丘駅周辺歩いたけど、ほぼ行ってなかったので懐かしさは感じない。行列があった鮨屋の印象は強く、あれが有名な鮨屋だとしったのは卒業してから数年後。食べ放題といっても、学生には高くて払える額ではなかったのも覚えているな。
汗かくから早めに店行きましょう!
17時ちょうどに店に入り、焼鳥をいただくぜ。
コースからのアラカルト
真夏に美味しさが格段に上がるビール。薄張りグラスにきめ細かい泡、腑に染み渡る。
突出し。
白レバー。
レバ刺しありますけど、どうでしょうか?と。勿論頂きます!完全生では無いけど新鮮かつ香りが素材の良さを物語っている。
地鶏五本おまかせコースを注文するというか、最初は五本出てきて足りない分を追加していくシステムらしい。
好きな部位だけ攻めたいところだが、店の決まりなので仕方ない。
大根おろしは粗目で苦みは全くなく甘い。
つくね。
肉汁たっぷりでハンバーグのような歯ごたえ。結構好きなタイプ。
ここから芋ソーダ割で楽しむ。
丸肝。
珍しいというか、初めて聞いたり見る部位が多い。滋賀県淡海地鶏と静岡県天城軍鶏を使い分けているそうだ。地鶏については詳しくなければ、生産者さんの話も聞いたことがないから正直違いが分からない。ただ、天城軍鶏を扱っている焼鳥屋は普通では出てこないような部位を出している印象。
随分前であまり好きじゃなかった店も扱っていた。好みが分かれると思うのでよろしく。
ぼんじり。
嫌な脂身はほとんど無い。
食道(だったと思う)。
食道も店によって全然違う。母体云々ではなく、仕入れた肉をどのように切って串打ちをするのかで食感や味が変わる。皮を注文して、本当の皮しか付いていない串と多少身が付いている皮の串、みたいな感じ。
食道№1は奥沢の「焼鳥 うの」さんだな。
弾ける食感を味わう丸ハツ。
せせり。
ネギと味噌で味付けしたせせり珍しい。個人的にはせせりが持っている旨味だけで楽しんでみたかった。
半熟具合がちょうど良い、うずら。
軍鶏の手羽先。
最初に出してくれた手羽先が生だった(涙)。黙って食べようか考えたけど、食べられないから作り直してもらった。
残念。
はらみ。
温かいお茶で締めくくる。
ご馳走様。
食べ終えて
正直、酒も焼鳥も進まなかった。もういいやって、コースだけで帰ろうかと思ったけど来る機会ないので数本追加した。友人はほとんど追加していなかったので、私と同じ気持ちだったのだと思う。
個人的には大山鶏を扱った焼鳥屋の方が好き。シンプルでとことん焼鳥を楽しみたいときは、鳥よし系列に行くのがいいかな。
「やきとり shira」も人気があり、コスパもいいと思うので近所の方は一度行ってみて下さい。世田谷区内に系列店もあるそうなので、是非。
よし、二軒目どこか行きますか!!
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