新御徒町駅と蔵前液の間にある天ぷら屋「てんぷら 下村」へランチを食べに行ってきた日の事。
数ヶ月前、知人から貸切会のお誘いがあったお店の一つ。団体の飲み会はもう行かないと決めていたのでパスしたが、調べると美味しそうなのでタイミング合えば行こうと決めていた。
そんな時仲良くなった「ジョヴァンニ(Giovanni)」の立野氏が常連らしく誘ってくれたのでヤロー二人で食べに行って来た。
昼から贅沢にコース料理を堪能して来たので紹介しよう。
「てんぷら 下村」へ、初訪問
前日飲み過ぎて若干二日酔い。
頭が痛くて鼻声、さらには顔もむくんでいる(いつもか)。朝から熱い風呂とサウナでも入ってスッキリ出来る環境にはいないのでシャワーだけ浴びて家を出た。
最寄駅は新御徒町駅と書いてあった。Google マップで自宅からのアクセスを調べると都営浅草線「蔵前」駅からでも歩けると出ていたので楽。
立野氏とはお店で待ち合わせ。
昼のメニューは、
No.1 4,500円
No.2 6,000円
やさいコース 4,500円
天丼・かき揚げ丼 各2,000円
夜も何種類かコースがあるそうだが、ランチの方がお得に楽しめると店主も話していた。
No.2をお願いして入っていないものも追加しよう。
お客さんは私達だけ。昼から天ぷらコースを食べる方が少ないのか、サラリーマンがフラッと来てランチを食べる価格帯でも無いので静かなのかな。
最低でも2,000円は掛かる。お財布事情は様々なので分からないけど、今度かき揚げ丼を食べてみたいと思えるくらい素晴らしい天ぷら屋なので是非来て欲しい!(最初に話しちゃった(笑))
「てんぷら 下村」のランチコースを堪能する
昼間から飲みたかったのだが、夕方仕事しなければならないのでやめておく。
(立野氏には直ぐ二日酔いでしょ?とバレました)
天ぷらを揚げている時の『パチパチパチ』、音が好き。
五感で感じられる料理の代表格でもあると思う。
車海老頭二つ。
食べ方は自由。塩、天つゆどちらも合いますとの事なので一つずつ異なった味付けで楽しむ。
大人のカッパえびせん最高!
車海老!
車海老二つ目!
小ぶりではあるが揚げる時間の変化によって食感と甘みの違いを楽しませてくれる。
甘過ぎて驚いた金時人参(キントキニンジン)!
フワッフワの鱚(キス)。天ぷらで食べる鱚史上No. 1の美味しさ!揚げ具合と衣のバランス、火入れの時間完璧過ぎる・・・
口に入れた瞬間ホロホロ砕ける。ビビった(笑)
ムカゴ。
熊本県産の水茄子。
水分が多いのでアッツアツで口内火傷しそうになった(笑)
コース外の墨烏賊(スミイカ)。
握りで食べると美味しい墨烏賊は熱が入ると、より歯切れが良くなり甘みも増す!
蓮根(レンコン)も水々しい!
三段層になった綺麗な帆立(追加分)。
穴子(アナゴ)。
〆は天茶、天バラ、天丼から選べる。
立野氏が天バラが一番美味しいと言っていたん注文。
天バラ。
塩をかけながら自分好みの味に調整して完食。他のものを食べてないけど、次は天丼にしようと思う!
最後にデザートが出てご馳走様。
食べ終えて
お会計、二人で20,000円くらい。実は立野氏がご馳走してくれたので詳細は分からないけど有難う御座いました!
前から話しているけど、野菜を一番美味しく楽しむなら天ぷらが一番。天ぷら職人曰く、揚げるのではなく蒸しているイメージ。素材を熱で包み込むので旨味や甘味が一番ハッキリしている。なので、臭いが出てきた魚介類や腐りかけの野菜を天ぷらにしたら余計感じるので、新鮮な食材しか扱えない。
一番好きだったのは、鱚。衣が薄いのはもちろん、身がフワッフワで口内でホロホロと崩れる。焼き魚のような、ただ揚げているので実はしっかりとしている。
某有名天ぷら屋へ行った事あるが、食材が高級過ぎるのと衣が厚くて食べ疲れしたが、ここは最後まで楽しめた!価格もリーズナブルなので一度脚を運んでみて欲しい。
通わないといけないお店がまた増えてしまった。数ヶ月経って未だにいけてなく、某騒動で連日キャンセルの電話が鳴り止まないそうだ。応援したいけど、どう行動すれば良いのかもわからず迷っている・・・
今はどの飲食店やイベント業は耐え時。仲間のお店はなるべく応援したいと思っている!
早く平和な世の中になります様に。
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