てんぷらを食べに行くのは久しぶりです。
なかなか自分で選択しないジャンルの一つだけど、友人が予約してくれたので食べに行ってきた。
てんぷら業界の、有名店や老舗情報は疎い私ですが、「てんぷら深町」は老舗中の老舗でした!
京橋にお店があり、ランチのコースでも8,000円は最低する高級店。しかし、毎日予約のお客さんで満席状態なので、サッと行って食べられるお店ではありません。
この日はランチで楽しんできました!
予約必須の「てんぷら 深町」に行ってきた
友人が私の誕生日に!と、予約してくれ楽しむ事に。
京橋駅から徒歩2分の場所にありますが、私は京橋駅だとアクセスが悪く、銀座駅から歩いて行きました!
お店に着き、店内入ると、
「いらっしゃいませ。ご予約はなさっていますか?」
と。「はい。12時から予約している◯◯です」
上でも話したように、昼も夜も予約なしではほぼ入れないくらい、人気店です。
前もって予約し、「てんぷら深町」の美味しい天ぷらを楽しみに来ています!
お店に入って驚いたのが、外国人のお客さんが多い。
店内には別メニューで、英語のメニューがあり、慣れている様子でした。
「外国人が多く、店主は相当年配だけど、コミュニケーションを上手にとっていたので、慣れているんんだな〜」と思いました!
ランチメニュー
予約はコースメニューのみ!
全くリサーチしてなかった私は、価格がいくらくらいのコースがあるのかわからなかったけど、
「流石中央区価格!」でした(笑)
ランチメニューは、
- 特製かき揚天丼 3,000円
- No. 18,000円
- No.2 10,000円
- 野菜定食 8,000円
気軽に食べれる金額ではないけど、毎日予約で満席!
という事は、それだけの価値のあるお店だし、当店でしか味わえない楽しみがあるのでしょう。
最初に言っておくと、確かに、衣の食感に食材の旨味、そしてカウンターで楽しめるシチュエーション。全てをまとめたら言うことなし!
一番は天ぷらを食べていて、「くどくない」。
「また脂ものか〜」と、そんな気持ちにならなかった。
美味しい脂と上質なネタを使っていると、「もっと食べたい!」と思えるんですね(笑)
勉強になりました!
ランチNo. 1を堪能
No. 1とNo.2の違いは、
「最後の、天丼・天茶・天バラ」が付くか付かないかです。
2,000円の差で、その〆のご飯くらいか〜と思ったので、No. 1を注文し楽しむ事にしました!
瓶ビールで乾杯
せっかくなので、昼間からビールを飲み楽しむ事に!
最初からセットされていた、
天つゆ、大根おろし、レモン、岩塩。
そして、ビールを注文したらお通しで山椒ちりめんが運ばれてきました!
山椒ちりめんが、エンドレスで食べれるくらい好み味だった(笑)
車海老の頭
先ずは、車海老の頭!
カリカリの揚げられ、塩をつけて食べる。頭についている味噌の香りが残っていて香ばしい!
車海老二本
そいて車海老の身!
海老の天ぷらって最近多いのは、
ブラックタイガーやバナメイがメインだけど、車海老を天ぷらにすると、別格の甘さ!
旨味も全然違うし、天ぷらにする事によって、ギュッと旨味が凝縮します!!
最初は塩で食べ、
二本目は、天つゆで食べる!
どっちも違った美味しさがあるけど、私は塩で食べたほうが好きだな。
トウモロコシ
美味しい脂に負けないくらいの甘みがある、トウモロコシ!
焼いて食べると、歯に詰まるので好みではないけど、揚げてそのまま食べられるトウモロコシは素晴らしい!
鱚(キス)
天ぷら=キス天が入っているお店が多いけど、ほとんどが冷凍されたキス。
冷凍すると旨味が全くなく、ただ白身の天ぷらを食べているだけで、天つゆ(もしくは塩)の味しかしない。
当店のは、何も味つけずにそのまま食べて甘いんです。
身がフワッと、中はジューシー。素晴らしいの一言!
玉ねぎ
玉ねぎの天ぷらは、真の部分だけ使っているのかな?
一瞬、「ペコロスかな?」と思ったけど、玉ねぎらしい。
玉ねぎの甘みもいいけど、衣が素晴らしい!
一見、固そうな衣で玉ねぎをコーティングしているかのよう見えるけど、衣が主役と言っても過言ではない。
素材によって、衣の温度や付け方も変えているのしょう!
新れんこん
れんこんは、サクッとした食感がいいです!
万願寺唐辛子(まんがんじとうがらし)
大きな万願寺唐辛子!
揚げると、辛味は控えめで、心地よい苦味がまた美味しい。
帆立(ホタテ)
ここでホタテが来るのか!
甘くて大きい、濃厚なホタテは刺身で食べられるくらい新鮮なもの。
天ぷらにするのは勿体ない!
そんな風に思うのも無理はないでしょう。
アスパラ
常に天ぷらだけど、くどくない脂がやはり素晴らしい!
しっかりと素材を活かし、食べていて嫌な脂が全くない。むしろ、もっと食べたいと思わせてくれるくらい、凄い!
穴子天と穴子天丼
そして、あっという間に〆に入り、
「穴子天丼か、穴子天とご飯をつけるか、どちらに致しますか?」
との事なので、二人で行ったので両方頂きました!
ふっくらしたご飯に、揚げたてを盛り箸で、「サクッと」真っ二つに割ってくれるカウンターパーフォーマンスが面白い。
私は、穴子天丼にした方が好きだな!
丼タレが美味しく、〆にはふさわしい。
(タレだけでご飯たくさん食べられるな(笑))
赤出汁のお椀と共に完食。
デザート
最後に、デザートを食べ、ご馳走様でした!
食べ終えて
流石、中央区!
その一言に限ります。
味や雰囲気、さらには金額が素晴らしい(笑)。
コスパ面で言ったらよくないけど、この店に行ったら間違いない!と、思う。
店主の、息子さん(?)も愛嬌がよく気軽に話せるのもまたいいですね!
接待で使うのが一番使い勝手がいいかな。
これから天ぷら食べ歩きも、経験値上げていきたいと思います!
大変満足!ご馳走様でした!!
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