「ニュー王将」を後にし、久しぶりに「弁天」で〆の蕎麦を食べようと入った。
約一年前に「弁天」ではまぐりせいろを食べたらめちゃくちゃ好みな味だったので、再訪問は絶対すると決めていた。場所が辺鄙なので行くタイミングを失っていたが、「ニュー王将」を出て近所を歩いていたら発見!
本当は某町中華系のお店に入ろうと電話したらやる気無さそうだったので行くのをやめた(笑)
今日もはまぐりせいろを食べよう!と、意気込んでいた私が選んだメニューは・・・
早速紹介しよう。
ラストオーダーギリギリで「弁天」へ滑り込み
〆に蕎麦を食べる日が来るとは思わなかった。
昔お婆ちゃんが地元の高級鮨を食べた後、必ず〆に日本蕎麦を爺ちゃんと一緒に食べるのがお決まりのコースだったと話していた。鮨屋でガッツリ食べて帰れば良いじゃん!と、当時若かった私は突っ込んだけど、蕎麦で〆るのが好きと言っていた。
今となれば何と無く分かって来たかもしれない。日本蕎麦が何の蕎麦かよく分からないけど、汁物が欲しくなるのは確か。
ラーメンより蕎麦で〆る事が多くなるのも時間の問題か!?(笑)
(個人でやっている蕎麦屋は閉店時間が早いから昼から飲んだ後の〆かな)
21時過ぎに入店すると、お客さんは二組居るだけだった。
入った瞬間にラストオーダー15分前ですが大丈夫ですか?と、お店の方に聞かれ蕎麦だけだったので大丈夫と席に着く。
とりあえず飲み物は日本酒を頂こう。
焼酎ボトルもあるのか〜。今度友人と蕎麦屋飲みでもしに来た時入れてみよう!
おつまみやごはんもの、相変わらず種類が多く色々食べてみたい。
こちらも次回の楽しみに取っておきたいと思う。
鳥南蛮もカレーそばも気になるし、はまぐりせいろも外せない。ただ、メニューを見ておすすめに『かき南そば』の文字を発見してしまった!
季節のメニューなので間違い無いと思うし、「弁天」の蕎麦ならどれも間違いないだろうと勝手に自負している。
ちなみに相方は山かけ蕎麦を注文し、しばし待つ。
二種類の蕎麦を堪能する
日本酒で乾杯。
300mlの瓶で日本酒飲むと昔を思い出させてくれる。最初日本酒を覚えたのが某居酒屋で隣の席の方が升酒を飲んでいて、気になって声を掛けると一口くれた。凄く飲みやすく、正直ビールの苦味より日本酒の方が美味しいと思って安い物を色々飲んだ。
色々飲み過ぎて失敗ばかり(今でもそうか)したけど、今となってはいい想い出(笑)
蕎麦が出てくるまでしばし待つ。
一軒目の「ニュー王将」ではお孫さんが食事していた姿が見受けられた。「弁天」でも同様の光景があった。推定12〜14歳くらいの女の子が夜ご飯の蕎麦を隣の席で食べていた。厨房を行ったり来たりしていたので多分親族だと思う。
毎日お店の食事が食べられるのは羨ましいけど、お子さんからしたら蕎麦は天ぷらも飽きた!寿司か焼肉が食べたい!!とか言い出すのかな(笑)
そうこうしている間にかき南そばが運ばれて来た。
牡蠣の量が多い気がする・・・
肝心の味は、出汁のベースは普通。蕎麦をすすりながら牡蠣を頬張ってみるがバランスが悪い。
バランス?
いや違う。牡蠣が大き過ぎて別の食べ物の扱いになってしまった。牡蠣の存在も味付けもボリュームも文句無いけど、かき南そばとしての評価を考えると、前に食べたはまぐりせいろに軍配が上がる。
途中から牡蠣が多過ぎて避けながら食べました(笑)
全体のバランスが大事。
前に食べた「一東庵(東十条)」に勝るかき南そばには出会った事がない。そこそこ美味しいけど、はまぐりせいろの方が好みだったかな。
せいろの方がそば粉の香りが楽しめるので私は好きなんだと思った。
ご馳走様。
食べ終えて
空腹具合でも味は左右されるから判断が難しい。前回の方が感動したのは間違いないが、全体的にハズレは勿論なく温かいそばが好きな方には人気がある二品だと思う。
某有名そば屋が行列している一方、「弁天」(こちらも老舗だけど)は気軽に入れて食べ飲み出来るのでオススメしたい。駅から遠いけど、またはまぐりせいろ食べに来たい。
周辺のお店も時間が合えば開拓していきまーす!
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