京成立石駅から電車に乗り帰路と思ったが、なんだかもう一杯、もう一品胃袋が欲しがっている。四ツ木、八広、京成曳舟、押上で乗り換えか。四ツ木は鰻が有名なお店があったけど未訪問、鰻の気分でも無いし、丼を食べる余力ゼロ。
八広駅、以前写真NGの丸好酒場行って以来ご無沙汰。一年前、バンコクから帰国し夕食で「鳥田中」さん行く0次会で行ったんだよなぁ。どこもかしこもコスパ良いと直ぐ予約困難になってしまうので、こちらもご無沙汰。
ん?確か、確か、、八広駅直ぐの「日の丸酒場」さん行きたいリスト入っていた。時間的にまだ空いているよな?マナー違反であったが、電車の片隅で電話して営業しているのと空席がある事を確認して途中下車。
地元民を中心に長く愛されている大衆酒場、「日の丸酒場」さんで最後の一杯を嗜(たしな)んできたので紹介します。
「日の丸酒場」にて、『〆』
三軒もハシゴ酒するなら、『とある日の食べ歩き放浪記』みたいな感じで紹介すれば良かったかな。エリアを絞り、立石食べ飲み歩きコース、八広ハシゴ酒、などなど。やっている人は多いと思うけど、地道にコツコツ。
そういえば最近サウナブームじゃ無いですか?私も昔からサウナ好きだったけど、スッキリする日としない日があってウズウズしている時、友人が貸してくれた本を読んで納得した。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
サウナー用語で『ととのう』、科学的には実証されていないそうだけど温冷交代浴により血管の収縮や広がりで血流が良くなり脳に酸素が送り込まれ気持ち良くなる。
本読んで以降、サウナ&飯と酒を掛け合わせた投稿を試みて、毎月1日に投稿しく予定。第一回は11月に紹介したので是非サウナと飯を楽しみたい人は参考にして欲しい。
(調べると前から書いているブロガーさんやYouTuberさんも多いことが分かったので、なるべく飯と酒は自分が本当にオススメの場所を紹介していきたいと思う)
八広駅下車、徒歩数分。京成線線路下を歩き大通り出ると「日の丸酒場」さんはある。
何度も車で通っている幹線道路なのに一度も気が付かなかった。鐘ヶ淵方面へ進む国道6合線があり車やバイクの往来が激しい。下町だけど、密集した家や飲食店が多く佇み、個人的に仕事で来るには好ましくないエリアの一つである。
純白の暖簾に太筆で書かれた黒い文字、サッと避けスライド扉をガラガラ。
わっ、外の喧騒とは似ても似つかない静かで昭和風情漂う空間にタイムスリップ。カウンターでお爺ちゃんがチビチビ酒を飲み、小上がりの座敷テーブルでは奥様方が夫の愚痴をツマミに会話が弾む。
お一人様の私は木の丸椅子が置いてあるカウンター席へ案内され、写真撮影の了承を得てメニューをパシャり。
一級酒、二級酒、ビール、焼酎ハイボール、ウィスキー、揚げ物、珍味、刺身、野菜。売切になった商品は裏返しにしてあるのかな?何があるか気になる。。。
親父酒ばかりでなくワインの小瓶もあるので女性の方には朗報かもしれませんね(笑)
さて、何を頂こうかな。
とりあえず、焼酎ハイボールで喉を潤す。氷なしで下町ハイボール的な年配層に愛されている飲み物。戦後は安くて酔っ払える飲み物が人気だったと聞いたことがある。
一級酒や二級酒も同じ部類なのかな?
卵二個使った目玉焼きは200円。白身を香ばしく高温で焼き上げ、黄身も固め。キャベツの千切りも添えてあり朝食感満載!
醤油、ソース、マヨネーズ、皆さん味付けは何派ですか?
もう一品、串かつ。360円でボリューム満点の串が二本!
関西の一口サイズの串かつとは違い、身がびっしり!豚肉、玉ねぎの順番でソースのコクと辛子の匂いが堪らない。家で頑張ればできるかもしれないような揚げ物は無難にお店で食べるのが吉だと知っている。調理場は汚れるパン粉も余って何に使おうか悩んでしまうのがオチ。
手作りを安く楽しませてくれるお店には常々感謝の気持ちで楽しんでいる。有難う、ご馳走様。
食べ終えて
三軒ハシゴ酒終了。もつ焼、餃子、酒場、どのお店も歴史が長い分お店の雰囲気や客層で多種多様の面白さがある。素材へのこだわり、熟練された技術、地元に愛される空間、楽しませて頂きました。
出来れば友人と二人でハシゴ酒した方が品数も多く食べられるし、お店にとっても有益になるのでまた新規開拓していきたいと思う。まだ降り立っていないエリア、オススメあったらコメント頂きたいです。皆が行っているありきたりな場所ではなく、結構マイナーな場所知りたい(笑)
是非よろしくお願いします!
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