京都ラーメンの二巨塔といえば、「本家 第一旭」と「新福菜館」である。どちらのお店も多店舗展開しており、都内でも「新福菜館」の看板を見かけることが多くなった。人気の麻布十番店をはじめ、秋葉原にもできていたし、浅草にも出店したとか。フランチャイズなのか、本家がやっているのかは不明だけど、都内でも人気がある。
京都の本店は、「本家 第一旭」と並んで隣同士にお店を構えている。ライバルなのに不思議だなっと思ったけど、ある意味京都ラーメンを盛り上げようとやっているのかもしれない。(憶測ね)
ということで、昼は山本まんぼ、第一旭を楽しんだ。その後、一度ホテルへ帰ってから、京都のサウナ付き銭湯を3軒回り、再度ホテルへ戻ってからの夕食に「新福菜館 本店」へ行ってきた。
時期的なものもあるし、時間も遅かったので行列はなかった。昼ときや週末は混むかもしれないので、待ち時間覚悟で訪れた方がいいでしょう。
メニューや堪能した中華そばとヤキメシを紹介します。
京都で朝ラーメンなら「新福菜館 本店」
京都のサウナ施設を3軒回ったんだけど、公衆浴場はサウナ代は入浴料込みなんだね。
行ったのは、「梅湯」「五香湯」「白山湯 六条店」。歴史を感じられたり、サウナ室の中にサウナ室があったり、水風呂の湧き水がおいしかったり、どこも魅力的で良かった。
週末は朝からやっているので、京都の人たちはお風呂とサウナが好きなのでしょう。近所にあったらうれしい。
サウナ上がりに、ホテルでフリードリンクをやっていたのでハイボールを2杯飲んでから夕飯を食べに「新福菜館 本店」へ。
18時過ぎに到着。外で待っている人はいない。
店内を覗くと、半分くらい席が埋まっている。空いている方がゆっくり食べられるので個人的にはうれしい。
- 特大新福そばチャーシューメン 1,200円
- 特大新福そば 950円
- 肉多目(チャーシューメン) 950円
- 竹入中華そば(メンマ入り) 850円
- 中華そば(並) 750円
- 中華そば(小) 650円
- 中華そば(肉なし) 600円
- ヤキメシ 500円
- ライス(中) 150円
- ライス(小) 100円
- 朝鮮漬 200円
- 付出し肉 600円
- ビール(大) 600円
- ビール(小) 350円
- 日本酒 350円
- コーラ・オレンジ 150円
- まかない丼 500円
中華そばをメインに提供しているお店だが、ヤキメシ(いわゆるチャーハン)もおすすめ。
以前、麻布十番店で中華そばとヤキメシを食べたことがあり、ぶっちゃけ中華そばは普通と感じた。ヤキメシの方が個性があり、私の嗜好にあっていたんだよね。
その後、いろいろネットで調べると、某有名グルメの方いわく、”新福菜館は本店がダントツ美味い”と書いていた。なので、一度は行ってみたいと思い、今日叶った次第。
英語表記もある。
「第一旭」同様。外国人観光客も多く来るのでしょう。
注文を済ませて、しばし待ちます。
卓上の調味料で後半の味変も楽しむ予定。
中華そば+ヤキメシ
最初に出来上がった、ヤキメシ。
黒チャーハンのビジュアルであり、焦がし醤油を使っているのかな?
香ばしい匂いが鼻腔をくすぶる。そして、若干塩味が強めながらも、油でコーティングされた米粒の柔らかさが最高。
中華そば(小)。
漆黒のスープ。具はチャーシュー、もやし、ネギ。
見た目ほど、コッテリはしていない。むしろ、透き通った旨味がありサラッと胃袋に吸い込まれていく。
麺はニュルニュルした中太麺。
表面にスープがしっかりまとわりつき、全体のバランスに長けている。
数年前なので、麻布十番店との違いがハッキリわかる訳ではないけど、本店のほうが好みな気がする。
(京都に来たというマインドも含めてかもしれないけどね)
チャーシュー。
第一旭に比べると、肉厚で大きい。チャーシューメンが人気な理由も納得。
後半は、胡椒と辛味噌(?)を投入。
この辛味噌的なものの正体はなんなのか不明。ただ、一つ言えることは、入れたほうが病みつきになる。
最初からガッツリ入れている人もいた。
ハイカロリーだったけど、無事完食。
サウナ入り過ぎた後の食事だったけど、おいしくいただけました。ごちそうさまです。
食べ終えて
京都で朝ラーメンを啜るなら、「第一旭」か「新福菜館」で決まりでしょう。新幹線で来る際によってもいいし、京都で朝まで飲んだ後に食べに来るのもアリ。東京で朝ラーメンの文化が少ないし、やっているお店がほとんどないから、あったら需要がある気がするね。
何度目の京都かわからないけど、宿題店だった二店舗のラーメン屋を食べることができてよかった。サウナ施設も回れたし、充実した無計画食べ歩き旅行でした。(明日もあるけど)
この後、ホテルへ戻り早々と就寝。明日に備えますzzz
今日も食べコン(食べ歩きコンシェルジュ)に来てくれてありがとうございます。食べ過ぎも良くないけど、サウナに入りすぎもほどほどにしておきましょう。
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