以前から気になっていたお店です。
横浜市在住の方でらーめん好きなら先ずは行きたいというかもしれません。
横浜市の中でも主要部から少し外れた吉野町というところに位置します。
なかなか行くことができなかったのですが
たまたま仕事で通ることがあり思い出したかのように行ってきました。
車で仕事だったので、近くのコインパーキングに止め、いざお店まで!
信号の反対側に「らーめん鶏喰」の看板が見えます。
お店の前には数名のお客さんが待っている様子。
信号を渡り並ぼうとすると、丁度数人の入れ替わりがあり私の前には1人並んでいるだけでした。
平日の13時半頃でしたが並んでいるのだから驚きです。
やはり評判通りの人気店なのでしょう。
外にもメニューが一部のっています。
- 鶏の醤油
- 塩
- 鶏と鰹の醤油
スープのベースはこの3種類らしいです。
ん〜、迷います。
らーめんを1種類にしてご飯ものを頼むか、もしくわせっかく来たのでらーめんを2種類食べるか。
こーゆー時に数名で来ていろいろシェアできれば良いのですが1人なのでそうもいかず。
そんな事を考えていると、お客さんが帰り店内に案内されました。
鶏喰のメニュー
店内に入ると、元気の良い店員さんたちが大きな声で迎えてくれます。
ここにも人気の秘密があります。
券売機はないので口頭で伝えます。
外に書いてあったメニューに追加してトッピングなどもありさらに迷う。
あさりご飯や鶏チャーシュー丼も美味しそう。
ん〜、
迷いに迷った挙句らーめんを2種類頼む事にしました。
- 特製鶏と鰹の醤油(1,000円)
- 塩ラーメン(780円)
今回はシンプルな鶏醤油ではなく変化球的なメニューを頼んでみました。
厨房では若い男性2人で回しています。
ホールには女性が1人。
カウンター6席にテーブル4席の店内は今も尚満席状態。
お昼の営業時間が14時までだけど、閉店間際までお客さんが入ってくるので凄いです。
醤油ベースと塩ベースで麺を使い分けています。
こだわりがありますね。
卓上の調味料。
ブラックペッパーに激辛注意と書かれた謎の物体。
少しずつ入れてください、と書いてあるので注意してください。
2種類のラーメンを堪能
特製鶏と鰹の醤油(1,000円)
待つ事5分ほどでらーめんが運ばれてきました。
2種類頼んだので、こちらを先にもらう事にしました。
運ばれてきた瞬間、鶏の香りが鼻を通ります。
彩も綺麗。
器にお店のロゴマークと店名が入っています。
特製の具は豪華です。
中でもこの味玉は別格。
卵自体にもこだわりがあり、千葉県押木養鶏場直送の産みたて新鮮な卵を使用しているらしいです。
卵黄のコクと白身の強さが違います。
味付け、黄身の固さも抜群。
麺は醤油ベースなので、「春よ来い」など国産小麦3種類のブレンド。
硬すぎなく喉越しが良く香りも良いです。
チャーシューも3枚入っていて鶏チャーシューに豚チャーシュー2枚。
多分肩ロースだと思いますが、脂っぽくなくサッパリ。
麺もトッピングの具も美味しい、美味しいの数々だったがそれらをまとまるスープが絶品すぎ。
削り節が少し入っていて口当たりにざらつきがありますが、鰹の旨味が凄いです。
ここまでバランスが良いと本当に至福の一杯。
至福の一杯とはまさに「鶏喰TRICK」のらーめんの事言うのかもしれない。
塩らーめん(780円)
1杯目から感動しつつも、2杯目があるのでスープを少し残し塩ラーメンを待ちます。
ある程度準備してあったのかすぐに出てきました。
特選ではないのでボリュームは少なめ。
種類の違うチャーシューが1枚ずつに鶏団子、海苔、、紫玉ねぎ、白ねぎ、アサツキ。
女性に人気がありそうな感じです。
先ほどの麺とは違い、「春よ来い」の全粒粉をはじめ、4種類の国産小麦をブレンドした麺です。
透き通るようなスープによく合います。
スープが鰹醤油より独自性は強いですが、その個性が全てをまとめているような感じです。
今まであまり塩系のらーめんは食べなかったですが、ここなら毎回食べたいですね。
塩も特製にしておけばよかったと後悔しつつも、スープも全部飲み干し完食しました。
食べ終えて
さすが横浜市No. 1です。
らーめんの完成度も素晴らしいですが接客なども素晴らしくまた通いたいと思わせてくれました。
次回は鶏醤油らーめんにあさりご飯でも食べようかと思います。
ご馳走様でした。