個人的に坦々麺といえば「支那麺 はしご」が一番好き。
中でも鶏肉を揚げた”排骨”がドカッとスープと麺の上に乗った排骨坦々麺が一押し。
(排骨は中国語で骨つき肉のことをさすが、同店のは骨なしである)
メニュー数は豊富なので、毎回他の物にチャレンジしようと意気揚々と店内に入り席へ着く。が、しかし。つい”排骨坦々麺下さい”と口走ってしまう。
(一緒に人いるでしょ?)
いつもは、銀座本店で食べることが多いのだが、初めて入船店で堪能してきた。
店舗によって味が違ったりするのか。いつも通り満足出来るのか。
主観ではあるが、紹介していこう。
「支那麺 はしご 入船店」へ、行く
そろそろ真夏に差し掛かろうとしている6月の終わり。年々暑さが増しているのか知らないけど、ある時から夏が嫌いになった。少しでも歩くと額から汗み、うだるようだるい。
学生の頃は海へ行ったり花火大会を見に行ったりして、夏休みを楽しんでいた。若さなのか、それとも単純に暑いのが嫌いになったのか、いずれにしても真夏の時期は涼しい山間部で過ごしたいと刹那に思う。
(いつか叶いますように)
「支那麺 はしご 入船店」。
ランチ難民になってしまい、久しぶりにラーメンでも啜りたくなり訪問。
昼食のピークタイムが過ぎ、14時ごろの店内は静かだった。
メニュー。
一番人気が何かは不明だが、選ぶメニューは一択。
”5 排骨坦々麺(ぱいこうだんだんめん) 1,000円”
ちなみに、原材料費高騰で値上げする告知がありました。
今行くと100円くらいは上がっているかもしれません。
焼売もおすすめ。
ビール飲みながら焼売頬張って、最後に排骨坦々麺。
この流れで楽しめたら最高。
だけど、仕事中で車の運転があるので出来ません。
席に着いてから、すぐ注文。
しばし待ちます…
排骨坦々麺とご飯を堪能
「支那麺 はしご」はご飯が無料で付けられる。
”ご飯入りますか?”
と聞かれるので、有無を伝えよう。
筆者は勿論頂く。
卓上にある、細切りの沢庵を思う存分乗せられるのも魅力の一つ。
注文から5分程でラーメンも着丼。
赤黒いスープから見える細麺。麺の上にはトッピングした排骨。青梗菜に刻みねぎが所々に浮いている。
このビジュアル、見ているだけで涎が垂れそうで生唾呑み込む。
(ヤバい、ブログ書いていたらマジで食べたくなってきた)
スープを(ゴクリッ)。
やや濃度強めの飲み口。辛さは控えめ、胡麻風味強め。けど、後からジワジワ唐辛子の辛さが追いかけてくるから適度に刺激もある。
麻辣強めの坦々麺が好きな人には物足りなさはある。山椒を追いで掛けて、どんどん刺激を楽しむ系も勿論好きなのだが、辛味というのは五大味覚には入らない。辛過ぎると他の旨味が分からなくなるから、個人的には「支那麺 はしご」くらいが丁度良い。
ストレートの細麺。
スープにしっかりと絡み合う。ニュルニュルした舌触りと喉越し。適度に感じる食感もバランスの良さが楽しめる。
排骨の厚みは1センチあるか無いかくらい。
醤油ベースのタレにしっかり漬け込んでいるから、味が強い。
そのまま食べても良し、
ご飯と一緒に食べると、白米が進む進む。
排骨→ご飯→沢庵
ここへ残ったスープでもぶっ掛けてみて下さい。
ご飯のお代わりが欲しくなり、カロリーオーバー確定です。
相変わらず、旨かった。
セントラルキッチンで色々と作っているのかな。本店と変わらないクオリティで大満足。
ご馳走様です。
食べ終えて
この辺りに住んでいる人は、「支那麺 はしご」をソウルフードという人もいるそうだ。
確かに、定期的に食べたくなる。中毒性もあるけど、二郎や二郎系とは異なる。心の憶測に刻まれる思い出の味を演出する素晴らしい坦々麺。筆者も今後通い続けたい。
夏季シーズン限定?なのか、冷たい麺もあるらしい。食べてみたい気持ちもあるし、他のメニューもチャレンジしてみたい。だが、席に座ると
”排骨坦々麺お願いします!”
と、注文している。
次行くときは何を注文するのか楽しみにしていて下さい。
では、またね!!