東京も家系ラーメンが密かに騒ぎ出している。
某有名人は家系ラーメンの魅力に気がついたのか、ご自身の名前を店名に『◯◯家』と屋号を掲げ、ゲリラ営業していた。
横浜出身の筆者は、15年前くらいに家系ラーメンの魅力を知った。
当時、ラーメンといえば母親が作る野菜たっぷりのインスタント麺か日清のカップ麺。ラーメンを外で食べることがほとんど無かったのだ。
初めて食べた家系ラーメンは、横濱家。市内で店舗展開している地元では有名店。
駐車場完備も多く、テーブル席も広いから家族連れにも人気があった。
卓上にあるザーサイが、またウマい。あれだけで飯3杯は余裕。焼酎も二合はイケるね。
(地元ネタですみません)
今回の話は千葉県柏市に本店を構え、関東近郊に次々出店を重ねている「王道家」である。
東京へ初出店の店名は「王道家直系 IEKEI TOKYO」。外国人観光客も虜にしようという戦略が垣間見える。
前置きはこの辺にしておく。
妻と2人で腹パンパンになるくらい食べてきたので紹介しよう。
なお、あくまでも主観で書いているので参考までにお願いします。
行列覚悟「王道家直系 IEKEI TOKYO」
2021年7月下旬にオープン。
ラーメン好きは勿論、SNS界隈でも話題になっていた。
当初は整理券を配っていたのかな?
たまたま車で通り掛かり、50人以上並んでいる光景には驚愕した。
”わざわざ?”
すぐ落ち着くだろうと、オープンから1年くらい経った日に訪れた。
平日の昼過ぎ13時10分ごろ。
外待ちは無かったけど、中で待っている人が数名。
入ろうとしたら、外でお待ち下さいと言われたので、外で待機。
平日の昼のピークと週末は結構待ち時間があるらしい。
筆者で15分くらい待った。
週末しか行けない人は仕方ないけど、なるべく平日の昼食と夕食の間の時間なら、ほとんど待たずに済む。
券売機で食券を買う。
とにかくメニューが多い。
トッピングも多過ぎて、かなり迷った。
筆者は、ラーメン・ニラもやし・味玉・チャーシューまぶし。
(ニラもやしを白髪ネギに変えてもらいました)
妻、ラーメン・青菜・味玉・玉子まぶし。
葉酸を取りたいということなので、青菜。
ご飯類は大盛りサービスだったので、問答無用でお願いする。
食べ切れるかな。。。
メニューも多ければ、卓上の調味料も種類豊富。
おすすめは、刻みしょうがと無限にんにく。
無限にんにくは、ご飯に入れるとヤバい。口臭もヤバいことになるけど、無限にご飯が進む。
そこにマヨネーズなんて掛けてみてよ。
ヤベーから。
王道家直系 IEKEI TOKYOをとことん堪能
食べる順番はご飯とラーメン交互に楽しんでいます。
チャーシューまぶし大盛り。
玉子まぶし大盛り。
(食べかけ)
無限にんにくにマヨビーム。
旨味しか無いんだけど、罪悪感もあるね。
ここにラーメンスープも入れてごらん。
書いているだけで口元が緩みっぱなしや。
スープに浸った、海苔もご飯と最強の組み合わせ。
家系ラーメンではよくある食べ方だけどね。
ネギや刻みしょうがを巻き込んでもグッド。
筆者のラーメン。
妻の青菜たっぷりラーメン。
青菜の量が予想以上に多く、最後筆者に丼に運ばれてきました。
スープ。
かなり塩っぱい。
濃いめにしていなくて、この塩っぱさは驚いた。
通常でこれなら、”薄め”、で注文した方が良い。
過去の記憶を辿り、横浜市にある王道家を食べたけど、こんな塩っぱく無かった気がするんだよな。
系列は同じでも、多少味は変えているのかな。
それとも、ブレ、というやつなのかな。
けど、この塩っぱさが中毒者を産むんだろうね。
麺。
家系ラーメン王道の黄色い玉子麺。
艶々したストレートタイプで固めで注文している。
チャーシュー。
後半はおろしニンニクを大量投入。
王道家系列の魅力は味変にもある。
ラーメン酢、胡麻、胡椒、豆板醤、ニンニク、刻みしょうが。
自分なりにアレンジを楽しんで欲しい。
味玉もスープには劣るけど、味がしっかりタイプ。
筆者好みである。
途中、腹一杯になり過ぎて失速したけれど、持ち直して完食。
どちらかというと、お腹は妻の方が余裕があった感じです。
ご馳走様でした。
食べ終えて
14時前、店出ると外待ち発生。
約7人ほどだったけど、人気があるのが窺える状況だった。
個人的にはかなり塩っぱい印象が強く残る。数年前なら、余裕だった塩分量も歳を重ねて嗜好が変わる。比較的若い年齢層に人気がある事は間違い無いでしょう。
ただ、都内で家系ラーメンを求めるならおすすめします。
並ぶし待ち時間もあるけど、家系ラーメン好きは一度行ってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとう御座います。
またね!!