仕事の時に通る道があり、そこを通る度行列が出来ている店があり気になっていました。
調べてみると昨年の4月27日にオープンした煮干しつけ麺のお店でした。
行く前にお店の情報を見ていると店主は、食べログの東京ラーメンランキングで1位の麺屋一燈出身で、他でも数店舗修行を積み東京は大田区蒲田にお店を構えたそうです。
いろいろわかっていくうちに、煮干し好きの私は行きたくて行きたくて仕方なくなってしまいました。
しかしあの行列に並ぶのは嫌だな、という気持ちもありました。
そんなことを思いながらも、たまたま煮干し好きの友人と時間が合ったので思い切って行くことにしました。
待ち時間は覚悟
ランチタイムの時間帯でも終わる頃を狙って行きましたが期待とは裏腹の結果に。
5名ほど並んでおり直ぐには入れず外で待つことに。
待っている時の並び方の指定もあります。
さすが人気店ですね。通行の邪魔になってしまったりで近隣から苦情が入ってきてしまうのでしょう。
行列が出来てしまう飲食店ならではの嬉しい悩み事ですね。
煮干しつけ麺宮元のメニュー
5分くらい外で待っていると店員さんが出てきて、食券を買ってくださいと案内されました。
店内入って左手に券売機があります。
知人と話していたのは、やはり店名にもなっている煮干しつけ麺は頼まないとダメでしょ。
と話していたので一つが、つけ麺でもう一つは煮干しそばにすることにしました。
- 特製極濃煮干しつけ麺大盛り(1,130円)
- 極上濃厚煮干しそば大盛り(880円)
食券を渡し、再び外で待つことに。
食べログを見ていると宮元のつけ麺は使っている麺が太麺タイプなので茹でるのに時間もかかり回転率は良くないと思われます。
そんなことを考えているうちに、店内に案内されました。
食券を渡してから10分強、お店に並んでから合わせると20分前後くらいですね。
ん〜私達の前に5人だったので回転率はやはり悪いほうですね。
店内入ると強面風な店主(写真後ろ姿)がこれでもかという位、大きな声で出迎えてくれます。
他の店員さんたちもとても元気がいいです。
元気のあるお店は気持ち良いですし気合が入っていて期待が高まります。
先ほどの並び方の注意も外に貼ってありましたが、車、バイク、自転車で行く人も近隣には止められません。
車は行けばわかりますが、片側一車線の道路で停車も難しそうな道路なので近隣のコインパーキングに入れるしかないです。
バイクや自転車は店の前に止められると思い置いてしまう人も多いらしいですが、店員さんに注意されてしまいます。
近隣の駐輪場やバイク置き場にしっかり止めて行くしかありません。
特選極濃つけ麺 大盛り
席について数分でカウンター越しに運ばれてきました。
器が熱々になっているので火傷に注意を。
麺は大盛りで茹であがり400gあるのでかなりのボリュームです。
特製には2種類のチャーシューが2枚ずつ、味玉、海苔が3枚、つけ汁の中にメンマ、青ネギが入っています。
チャーシューは一つが肩ロースで作れれたであろうものと、もう一つが真空低温調理で作られたチャーシュー。
麺屋一燈で以前、特製系を食べた時はチャーシューは3種類でしたが、宮元では2種類でバランスを取っていますね。
またコシのある極太麺は麺屋一燈で作ったものを使っているらしく、独立をしても繋がりがあるのは素晴らしいことですね。
コシとツヤのある麺と濃厚煮干しのつけ汁が良く絡み堪らないです。
かなりの中毒性があり食べた後の息の臭いが怖いですが美味しい。
最初見た時は、つけ汁少ないだろーっと思ったんですが、これだけ濃厚だとしっかり余ります。
カウンター席の上の所々にスープ割りのポットが置いてあるので自分のお好みで入れます。
正直この作業、素人では分量が分からないのでやってもらいたいのですがお店の決まりなのでしょうがないですね。
一気に入れずに少しずつ入れて自分好みに!
極上濃厚煮干しそば 大盛り
濃厚とあっさりがありましたが、煮干しなら濃厚ということでこちらにしました。
どちらも食べてみたかったので2人で行って正解です。
一度1人で2杯食べた時動けなくなってしまうくらいで後悔しました。
つけ麺とは若干トッピングが違います。
特製ではないのでチャーシューは各1枚ずつ、海苔1枚にメンマ、刻み玉ねぎに青ネギ。
玉ねぎは紫玉ねぎも入っています。
濃厚な煮干しスープと刻み玉ねぎの相性は最高ですね。
レンゲが止まらなくなります。
こちらもつけ麺同様、食べた後の息の臭いが怖いです。
麺はつけ麺とは正反対の細麺です。
これはこれでスープと良くあっています。
細麺でも宮元の濃厚なスープには本当に良く絡み、ニボニボ感が味わえます。
つけ麺より煮干し感が強く感じました。
食べ終えて
いや〜つけ麺同様、煮干しそばの完成度も高すぎます。
友人と半分ずつでシェアしましたが、どちらが美味いとは正直言えないですね。
次回行った時にどちらを食べるかを聞かれても、その時の気分としか言いようがありません。
つけ麺の麺とスープの絡みや、煮干しそばのスープ、玉ねぎ、麺の絡みはどちらも癖になります。
ますますお客さんは増えていく一方でしょう。
ちなみにお店の営業時間もお昼からの通しのみだった、休憩を挟んだりと変わっているのでしっかり確認していったほうが安心です。
ご馳走様でした!