すごく病みつきになるラーメンに出会った。
中国では有名なお店らしく、その味に惚れ込んだ日本人が何度も何度もお願いして、日本に支店ができたとか。
本当かどうか知らないけど、とにかく一度食べてみて欲しい。
「馬子禄 牛肉面 神保町店 」。
馬子禄と書いて、『マーズルー』。昔は蘭州ラーメンみたいな看板だった気がするけど、変わったのかな。何にしても、異国感満載の麺料理が楽しめる。
外国人と女性客が大半で、むさ苦しいヤロー同士はほぼ居ない。けど、そんなの関係なしに、足を運んでもらいたい。
この記事ではメニューやシステム、食べた料理の感想を主観で書いている。
是非参考にしていただけると嬉しいです。
ラーメン1種類!麺9種類!!
妻と2人で久しぶりのラーメン。
一応チェックしていた、同店を妻に伝えると即答で
”行ってみたい!”
着替えて車で向かった。
平日13時前、オフィス街だから混んでいることは予想済。
ただ、人気ラーメン屋みたいな行列は無いだろうと予想。案の定、混んではいたけど待たずに入店。
ラーメンは基本1種類。トッピングはあるものの、スープの味は統一されている。
しかし、面白い事に麺の太さを9種類の中から選べるのだ。
詳細は割愛させていただくが、筆者は定番の⑤平麺にして、妻は一番人気と書かれた②細麺にした。
全種類食べていないから、筆者的No. 1の麺は分からないけれど、お店に身を委ねて定番か一番人気かオススメ、の3択から選ぶのが無難だろう。
入店時にレジで注文と会計を済ませてから席に案内される。
キャッシュレス対応もしているから、何かとスムーズに事が運び気持ちいい。
ラーメン屋もキャッシュレスにすれば、無駄な両替に行かなくてもしなくても済むのに、何でやらないのかね。
手数料の問題なのか、設備投資の問題なのか不明。
現金管理もしなくて済むのだから、早く取り入れて欲しいね。
馬子禄 牛肉面 を堪能
妻が注文した②の細麺。
(辣油抜き)
複雑なスパイスの香りを放ったスープ。
飲めば飲むほどに病みつきなり、止まらない。
店内で手打ちしている麺。
”バンッ”
”バンッ”
”バンッ”
本場ならではの光景も楽しめる。
打ち立てを使用しているということは、保存料を入れていないのかな。
大半のラーメン屋の麺には”かん水”と呼ばれるものが入っていて、2週間から1ヶ月くらい物を保ている。
散々ラーメン食べてきた筆者が書くのも何だけど、ラーメンは体に悪いものしか入っていない。悪いの定義も難しいが、化学調味料を含め添加物の塊。
辛いのが好きな人は辣油を入れられるし、辛いのが苦手な人は抜きに出来る。
(基本、辣油が入っている)
薬膳スパイスに辣油の辛味。
結構辛いのから、一気に啜るのは要注意。
⑤の平打ち麺。
コシと弾力は弱い。けど、艶々で喉越しも良く、テクスチャーがうどんに似ている。
これもやはり、かん水の有無の違いないのかな。
煮込み牛肉、パクチー、葉ニンニク、しみしみ大根、自家製辣油。
スープ以外にも薬膳スパイス仕込んでいるものも多く、それぞれ特徴がはっきりしている。
塩っぱいラーメンとは違い、毎日食べられる系の味を目指している様子。
せっかくなので、サイドメニューも注文。
水餃子。
こちらは、想像通りというか、ラーメンの薬膳テイストを思わせる味。
モチモチ系の皮と味がクセになるかもね。
茶卵(チャータン)。
秘伝のタレに漬け込んだ殻付きの状態で提供される。
殻を剥いてパクリッ。
”半熟仕上げ”
と、書いてあるけど、もっと黄身トロトロが好み。
食の好みは人それぞれですね。
という事で、あっという間に完食。
先に食べ終わったので、外に出て次のお店へ。。。
ご馳走様でした。
食べ終えて
神保町ランチは激戦区であり、特にラーメンとカレーのお店が乱立している。
最近流行り系から老舗まで幅広く、食べるお店に迷ってしまう事でしょう。
そんな時、一風変わった、アジアンテイストの同店を思い出していただき、食べに行ってみて下さい。
病みつきになって中毒になるかもだけど、案外ヘルシーなのでおすすめ。
筆者も、再訪問すると思われます。
大好きな街神保町で、次はカフェの老舗に足を運ぶ予定。
では、次回もお楽しみに。
またね!!