仕事が暇な平日の昼。神田・秋葉原周辺で仕事が終わり次の予定まで時間が有り余っていたのでランチでもして来ようとと、検索。
この辺りはラーメンやカレーのお店が多いイメージ。オフィスも沢山あるので、ランチの時間帯はどこも激混み。
何となーく食べログのタイムラインを見てみると、昨年突如オープンした美味しそうなカレー屋の投稿を発見!
『食べ歩きが好きだった方が好きが高じてお店をオープンさせた』みたいな記事を読み、調べると秋葉原から近い場所にあった。その名も「スパイスパレット」。
食べ歩き好きな方が出すカレーが気になり過ぎて、急ぎ足でお店に向かった。果たしてどんなカレーに出会えるのか!?
早速紹介しよう。
「スパイスパレット」へ、初訪問
秋葉原。
近所の割には滅多に来ない街。オタクの聖地としても有名だが、いつ行っても人が多く歩きにくい(笑)
行きたいお店も多くは無いので、ほぼ行かない。
浅草橋寄りの路上パーキングへ車を止め、「スパイスパレット」へ向かう。
日中大体渋滞している昭和通り沿いにお店を構えたそうだ。
確かに人通りも多く交通量も沢山あるので目立って立地は良い方だ。ただ、名店や人気店と言われるのは路地裏にひっそりと佇んでいるイメージが強い。
しかも、敢えて選んだのか隣の建物一階には「カレーは飲み物。」があった。数百メートル離れた場所(同じ昭和通り沿い)には西葛西の名店「卍力(マンリキ)」も昨年オープンしたそうで、カレー激戦区というよりは、スパイス激戦区になりつつあるようだ。
看板が出ていないければ気が付かない「スパイスパレット」はビルの二階にある。
覗くと空席が目立っている。オープンして数ヶ月、認知度が低いのかな?大体オープンしたばかりのお店は流行っているイメージが強いが、宣伝していないだけなのか。
(初めてに伝えておくと、何れにしてもカレーのクオリティを考えると気軽に行けて待ち時間なく食べられるのは凄く良い!いつか行列になってしまうかもしれないので、早めに行くことをオススメします!!)
キーマチキンカレーを堪能する
店主(男性)と、女性スタッフで切り盛りしている。カウンター席に座り、メニューを拝見。
チキンカレー、キーマカレー、チキンキーマカレーの三種類。
正確に言えば二種類のカレーがあり、片方楽しむか両方楽しむかな違いだけ。欲張りと言うか、初めて来る方は迷わず一択に絞るだろう。何度も足を運んでいる方は好みが分かっていると思うが、私はチキンキーマカレーをお願いした。
スープが付いてくる。
スパイス入りトマトスープ。ほのかに香りスパイスにトマトの甘味と酸味を活かしている。
刺激的な辛さはないが、タイ料理のような複雑なスパイスが喉を刺激してくれる。胃袋が完全スイッチオンに入り、カレーが待ち遠しくなる!
来た。
チキンキーマカレー。
副菜はゴーヤ、人参、アチャール。
チキンカレーは毎日食べても飽きない感満載。野菜の甘味が前面に出て優しい味わい。
チキンも大ぶりなのに柔らかく仕上がり、バランス型。
逆にキーマカレーは辛さと肉感が凄く楽しめる。キーマラバーの私にはドンピシャな美味しさ!ターメリックライスとも合う。
これだけ美味しいと、もっとスパイスを足して刺激を求めたくなってしまう(笑)
カレーよる副菜の方が攻めた味付けになっているのが驚き、これぞ味変の醍醐味!
ゴーヤは刺激的な辛さがありカレーとのバランスも良ければ、お酒のおつまみとして楽しみたくなる。流石、自家製のこだわりがある分、パンチがあった。
食べ進めると、無くなるのが寂しくなりゆっくり味わった。いつもなら5分程度でカレーやラーメン完食する私だが、倍の10分は掛けて楽しんだ。
(あまり変わらないか(笑))
優しいカレーだが、所々尖ったスパイスが楽しめる一皿だった。
ご馳走様でした。
食べ終えて
昼のカレーも良いが、夜スパイスバルになるらしい。ちょこっと摘みながらお酒を楽しみ、最後にカレーなビリヤニを頂ける。歩いて来るには多少距離があるけど、必ず来ようと思う。
(QUICPayが使える点も高ポイント!)
店主は食べ歩き好きらしいが、普段どのような場所へ行くのだろう。やはりスパイス系のお店がメインなのか、それとも鮨や焼鳥に行くのか、いつかご一緒してみたいな。
何度か脚を運び会話できるタイミングを見つけてみる。
秋葉原はこれからスパイスの街になるのか!?今後も新店舗には注目していきたいと思う。