栃木ラーメン名店が東京へ進出!「竹末東京Premium」(押上)

スカイツリーからほど近い場所にある人気ラーメン店「竹末東京Premium(プレミアム)」へ、ようやく行ってきた。

てっきり個人店だと思っていたが、本店が栃木県にあるそうで数店舗展開しているらしい。

本店に行くべきか?近くの当店で済ませるか??

後者を選択し、堪能する事にした。

果たしてどんなラーメンや雰囲気が楽しめるのか?早速紹介しよう。

「竹末東京Premium(プレミアム)」へ、初訪問

何度も車で店の前を通っているのに気が付かなかった。

ナビに住所入れて当店へ向かい、え?ここにあったの、と呆気にとられた。

(辺鄙な場所とかではなく、何度も通っている道なのに全く気が付かなかったから)

周辺には路上パーキングはなく、店目の前の駐車場に車を止め、並びに接続した。

写真はお店が開くオープン10分前。待ちは私含め5人なので1巡目で楽しめそうだ。

また、別日で行った時は13時頃だったと思うが店内4人待ちと外3人程並んでいたのでタイミング次第では並ぶと思う。

週末は大行列が出来ているので、行く際は覚悟した方が良い!

店内にある券売機で食券を買うんシステムなのだが、メニュー数が多くて悩む。

醤油そば
塩そば
ヤシオマスそば
鶏そば
鶏ホタテそば
鶏つけそば
サンマとイカのまぜそば
限定麺
季節限定麺

ね?迷うでしょ(笑)

トッピングも追加したり、ご飯物もあるのでさらに迷ってしまうと思う。

黒トリュフ&チーズ半ライス(380円)というのがあるんだけど、誰でも注文できる訳でなく、鶏そば・鶏ホタテそば注文した方限定でしか食べられない。

プレミアムライスって何?見れば見るほど、訳分からなくなるよね。

とりあえず、迷った時は直感を信じる。

初訪問は味玉醤油そば(900円)と肉玉丼(300円)。
再訪問は味玉鶏ホタテそば(1,000円)と黒トリュフ&チーズ半ライス(380円)。

再訪問時、本当はサンマとイカのまぜそばを食べたかったが、当分おやすみするとの事で無かった。

「竹末東京Premium(プレミアム)」を堪能する

独特なオーラを醸し出す店主は、ロックンローラースタイル。特攻服姿にも見えるが、またその姿が格好良く似合っていて、これからライブでも始まりそうでワクワクする。

カウンター8席のみ。常連も多く店主や女性スタッフの方と仲良く話しているシーンも多く、アットホームな雰囲気も落ち着く。

壁には誰だか分からないが、サインがたくさん書いてある。

味玉醤油そば&肉玉丼

先ずは、味玉醤油そば。

料理の50%は視覚で判断される、と以前教わった。このビジュアルとても美しい!

異なるチャーシュー3種類に味玉、ネギや青梗菜など彩り豊か。

透き通ったスープに麺も細麺で力強そうな感じがまた食欲をそそる。

スープを一口すする。

チー油の程よい脂加減と動物系の強いスープはまさに脳にガツンッとくる美味しさだ。見た目はあっさりしていそうな色合いをしているスープだが、コクがしっかりあり味の深みもある。

加水率低め(多分)の細麺は想像通り、パツンっと弾けるのような食感。

固めの麺が好きな私にとっては最高!

洋風スタイルのローストビーフや鴨チャーシュー、さらには鶏チャーシュー、ビールが呑みたくなる旨さ(笑)

それが狙いなのでしょう。券売機にビールの食券があるのは流石商売上手!

また、味玉もビールのアテに合うであろう塩っぱい味付け。

黄身の半熟具合と味の染み込み具合、ラーメンとして食べるには塩気が強いけど、これはこれで良い。

白ご飯と一緒に食べても美味しそう。

後半の味変は、卓上にある刻みニンニクで風味を増し、味にインパクトを出す。

更にお気に入りは、激辛の高菜(?)。

ついつい入れ過ぎてしまい、次の日腹壊すけど中毒性があって素晴らしい。

(味が変わるので、後半少しずつ入れ調整して食べるのが良いと思う)

こちらは、肉玉丼。

色々なチャーシューの細切れが入り、温泉卵、刻み葱、刻み海苔。

温泉卵をグチュグチュに崩しながら食す。

まー、正直醤油そばに比べたらインパクトには欠けるが悪くはないと思う。ラーメン一杯では足りない方は是非!

味玉鶏ホタテそば&黒トリュフ&チーズ半ライス

再訪問はこちら!!

味玉鶏ホタテそば。

安定したビジュアルだね〜

これがホタテペースト。

最初から混ぜて、スープに馴染ませて食べるのが良いのか?

醤油ベースに白湯スープが投入されたスープは、ホタテペースト混ぜなくてもパンチはある。

しかし、ホタテペーストをスープに馴染ませて飲んだ瞬間、脳をガツンッと殴られたような刺激が走った。ホタテの旨味だけをペーストにして、臭みは全くなく香りも引き立って物凄く旨い!

麺はモチモチした中太麺。

ホタテペーストが入ると少しスープにとろみが出るので、よく絡み食べやすい。

チャーシュー三兄弟も安定してビールが呑みたくなる!

同様に味玉もね。

前回同様、塩気が強いけどブレがないのが素晴らしい。

食べ終わったら(スープは残しておく事)、黒トリュフ&チーズ半ライスをお願いする。

スープの中にドボンッ!

雑炊スタイルにして食べる。

ありそうでない組み合わせなのが斬新なのと、これまた洋風スタイルになって面白い。

ホタテとチーズの旨味、黒トリュフの香り(多少)、少し甘みが先行するリゾットなので私は、

最後に激辛を追加して食べる。

ん〜、一気にパンチが出たというかアクセントが追加されて旨し!

普段スープは完飲しないが、雑炊スタイルの〆なら飲んでしまうよね。

少し罪悪感があるものの、美味しく大満足な一杯だった!これは流行るのも分かるな〜

ご馳走様でした!

食べ終えて

いやー、良かった。

視覚で美味しく、嗅覚や食感でも楽しめ、更には店主のロックンロールスイタルも覇気があって素晴らしい。

何度か通って全メニュー制覇してみたくなった!サンマとホタテの和えそば、いつになったら復活するかな〜

栃木県にある本店にもタイミング合えば行ってみよう。

(前回は「ラーメン二郎 栃木街道店」と「柏寿司」を堪能した)

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