友人に、横浜市鶴見区に美味しい汁なし担々麺のお店があるということで行ってきました。
汁なし担々麺の元祖とも言われているお店らしいですが、本当かどうかはわかりません。
お店は鶴見駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
決して便利な場所にあるとは言えないですが、美味しいという評判が広がりお昼時は行列ができています。
私も食べに行った日は平日のお昼頃でしたが、やっぱり並んでいました。
外には5人ほどの待ちです。
人気店なので色々ルールを設けているようです。
近隣から苦情が来てしまうんでしょうね。
飲食店の贅沢な悩みですね。
自家製麺てんかメニュー
基本的には全部汁なし担々麺がメインですが、3種類から選べます。
- 特製汁なし担々麺
- 汁なし担々麺
- カレー汁なし担々麺
この3種類がベースであとは小盛、中盛、大盛りが選べます。
一般的なラーメン屋さんより量が多いらしく、女性は小盛しか提供してないらしいです。
本当かな?
たくさん食べたい女性も多いとは思いますが食べたくても頼めないのかな。
(一応外の張り紙に貼ってあったので、たくさん食べたい女性は確認した方が良いです)
特製汁なし担々麺(並)980円
の食券を買いいざ店内へ。
内観の雰囲気
店内入ると、L字型のカウンターになっていて、9席とこじんまりした店です。
切り盛りしているのは、年配(60代くらいかな)の夫婦です。
噂によると、女将さんがおっかないらしく、外の張り紙の規則を破ったらかなり怒るらしいです。
ただ、しっかり守っていれば優しい女将さんです。
今回特製を注文したので、食券を渡す時に
「味玉が温泉卵どっちにする?」
と聞かれましたので今回は味玉をお願いしました。
注文を終えて席に着いて待っていると、お店の情報はツイッターで発信しているらしいです。
自家製麺てんか Twitterこちらで限定なども発信しているらしいのでいく前にチェックした方がいいですね。
卓上には胡椒、酢、にんにくチップがあります。
味変が楽しめそうですね。
特製汁なし担々麺(並)980円
席について5分くらいで出てきました。
並んだのが10分強、席について5分なので回転率は悪くはないですね。
汁なし担々麺だけなのでメニューが少ない分提供がスムーズにいくのでしょう。
大ぶりなチャーシューが2枚。
醤油ベースの味付けがされたそぼろ肉。
味玉に刻み青ねぎ。
唐辛子ベースのパウダー。
これをしっかり混ぜて食べてください。
と言われたのでしっかり混ぜることに。
絵図らはあまり良くないですね。
食べてみると、自家製麺の太麺がたくさんのった具が良く絡みどんどん箸が進みます。
ひき肉と唐辛子ベースのパウダーが太麺との相性が良すぎます。
唐辛子の辛さというよりは山椒系の舌がビリビリする辛さの方が強いですね。
ひき肉に山椒の味が付いているのか、器の底に入っていたかわかりませんがこの辛さ癖になります。
食べ進めていくと、カリカリと食感のあるナッツ系が入っていました。
これがあることで辛さだけでなく、しっかり甘みや旨味が引き出されています。
チャーシューは、ひき肉もあるから喧嘩しちゃうかな、と思いましたが程よい脂身と柔らかさで美味しいです。
ひき肉とも合います。
女将さんにも案内はされますが、7割〜8割くらい食べたらスープを入れてもらいます。
最初は汁なし担々麺ですが、途中から汁あり担々麺に変わります。
この味変の仕方はなかなか面白いです。
途中、口が飽きてしまったところスープを入れることによりマイルドになり、違った美味しさが味わえます。
汁ありもスープが楽しめるので良いです。
味玉、温泉卵どちらも合うと思いますが、辛いのが苦手な方は温泉卵が良いみたいです。
混ぜることによって卵が絡みマイルドになるとのこと。
私は味玉でしたがこちらも味が染み込んでいて、柔らかく美味しいです。
食べ終えて
「並」を食べてお腹がパンパンでしたので「大」は恐ろしいくらい多いかもしれません。
女性が「小」しか頼んではいけないのが少し納得できたかもしれません。
次はカレー汁なし担々麺食べてみたいですね。ご馳走様でした!