普段から外食を一緒にさせてもらっている「鮨 かの」ご夫婦のお店に久しぶりに行ってきた。
頻繁に会っているので、なんだかいく機会を見失って数ヶ月。場所が辺鄙なところにありながら、町寿司から高級な鮨屋へと変貌していった。町寿司のころの状況は知らないけど、歳を重ねても新しいことにチャレンジする気持ちは素晴らしい。
店主の50歳だからな・・・(笑)
急遽、友人と鮨が食べたくなり、最近始めたショートコースなら大丈夫ということで食べてきた。通常のコースが16,000円でショートコースが12,000円、どのような違いがあるのか?
紹介していきましょう!
久しぶりの「鮨 かの」へ
都営新宿線の一之江駅から歩いて10分くらいの場所にある「鮨 かの」。住所は東京都とはいえど、すごく不便な場所にありいくまでのハードルが高い。
しかし、遠路遥々食通がやってくることも事実である。
現に、私のブログを見たという方が愛知県からやってきたそうだ。出張ついでではあったそうだけど、紹介して仲間のお店に行ってくれるということは喜びしかない。
最近はコロナで暇になって、予約がないと開けない日が多くなっている。予約入っていないと、すぐ遊びに行ってしまい、仕事しなくなるので、皆さん予約を取りましょう(笑)
ショートコース
友人と相方、三人でコースがスタート。
コエドのビール。
そういえば、「コエドビール飲み比べ」した記事、全然読まれてないや(笑)。この系統はSEOで検索順位上げるの大変ですね(笑)
アオサの茶碗蒸し。
鰆の藁焼き。
燻製のようなスモーキーな香りとハムのような滑らかな食感。自家製玉ねぎポン酢と合わせ、至福の一皿。
羅臼の無洗白子。無洗白子とは、その名の通り洗ってない状態なので、旨味が濃い。
これ、なんのスープだっけ?出汁は金目鯛だったような・・・
ショートコースなので品数は少ないです。
定番の鯵握り!
平目握り!
一日寝かせて、しっとり柔らかい。
金目鯛は脂の旨味より、身の甘味が充分に楽しませてくれる。
カラスミもお酒のおつまみにと出してくれた。
甘鯛。
通称、シラカワとも呼ばれる高級魚。
鮨 かのの車海老は茹でるのではなく、蒸している。蒸した方が車海老が持つ味が逃げなく熱により旨味をギュッと引き締めてくれる。
本鮪中トロ。血合いぎしの部分かな?酸味が強く、鮪らしい香りが鼻腔を突き抜ける。
肉厚な小肌。
贅沢盛りの雲丹!
そして、穴子で後は巻物と玉子で終了という事。
あっ、お椀もでるけど流石に物足りない(笑)
ショートコースでお酒もバンバン飲んでいるし、鮨もウマいので一層腹が減ってきてしまう。なので、できるかぎりで追加注文!
いくらー!!
握りにできる裏技があるそうなので、お店に行って体感してみてください。
一目瞭然で赤身の柔らかさが分かるだろうか?扇型のようにシャリをネタが包み込み、芸術そのものである。
素材良さと職人の腕がないとなし得ない技。
鮪の手巻きを頂き、
干瓢巻きと、
玉握りでコースが終了。
後のお客さんもいるので、追加はここまでが限界でした(笑)
自家製ヨーグルトアイスを食べて、ご馳走様。
食べ終えて
お店を後にして、飲み足りないから二軒目行ってきました。いつもの居酒屋で、ママと仲良しで通っている普通のお店だけど。。。
初めてのショートコース、個人的には通常コースの方が胃袋的に満足度高い。少食や年配の方にはいいのかもしれないけど、4,000円高く払って通常コースを食べた方がいろいろ楽しめるのでおすすめ。
辺鄙な場所にあるけれど、都心ど真ん中で食べるより全然安くウマい鮨が楽しめるます。江戸川区の中でも、ここまで本格的に鮨が楽しめるお店は少ないんじゃないかな?
気になる方は、一度足を運んで見てください。
私のサイトを見たと伝えると・・・
何もサービスはありませんけど(笑)