二軒目は名古屋のソウルフード、台湾ラーメンが楽しめる中華料理店「味仙 名古屋駅店」へ行くことにした。名古屋へ来ると、ほぼ必ず訪れている大好きなお店の一つ。刺激的な辛さの中に、旨味を兼ね備え、ついつい病み付きになってしまい、ふとした時食べたくなる。中毒性抜群の料理の数々なのである。
「味仙 今池本店」を訪れたのは三年前。名古屋市内に数店舗ある中で、どうせなら本店で最初に食したい!胃袋はちきれそうになりながらガッツリ食べてから、独特な辛さにハマった。
都内にも店舗があるそうで、一度新橋店へ行ったのだが全然美味しくない。フランチャイズなのか、直営店なのか不明。あんなの出すなら味仙の価値を下げるだけなのでやめた方がいいと思っている。
初めて行く「味仙 名古屋駅店」、とことん堪能してきたので紹介しよう。
「味仙 名古屋駅店」へ、初訪問
駅構内にある「味仙 JR名古屋駅前店」は、観光客向けというか十分な厨房設備がないからメニューも少なく、本店に比べて味も劣っていた。名古屋市内で味仙を食べ歩いたことある方が、一番本店が旨いよ!と、言っていた。
大箱の本店。レトロな建物に歴史を感じさせてくれる赤い円卓やテーブル席。100席はあるであろう店内はお客で賑わい、オープンキッチンの厨房ではせかせかと鍋を振っている姿が衝撃的だった。
カウンターで眺めて居るだけでお酒が進み、いろいろ食べたくなるのは言うまなかった。
(苦しかったけど)
「味仙 名古屋駅店」はどうなのか・・・
店内入るなり二階席へ案内される。メニューを見開き、何を注文しよう?いつも通り、手羽先やホルモン炒め、青菜炒めで攻める予定。壁にかかっている黒板におすすめ料理が書いてあり、エビチリや唐揚げなど、少々お高めのメニューが並んでいた。
とりあえずビールを注文し乾杯。名古屋駅前店も賑わいを見せ、わちゃわちゃしている。
外国人(?)であろう店員さんが、うちのおすすめはあちらです!と、黒板メニューをさしてきた。どうですか?と。
なるほど、ここのお店はホールの方が営業かけておすすめ料理を推すんだな。従業員の教育を徹底しているのは分かった。
ただ私が食べたいのはよく分からない料理ではなく、味仙でしか味わえないものなんだよね。違う店員にもすすめられたりするから途中鬱陶しいと感じたけれど、店の戦略と営業方針なので仕方ない。
ザーサイとビールで乾杯。
ニンニクガッツリ効いた青菜炒め。
少々汁が多いのは気のせいかな?
腸詰も異国感満載でニンニクとネギの相性抜群。お供には紹興酒。。。
コブクロ炒め。
ご覧の通り、唐辛子をたっぷり入れているので辛いのは勿論、病み付きになる。ネギの食感もいいし、コブクロ炒めにもニンニクが入っているのでスタミナ満点。
白ご飯が欲しくなるぜ。
手羽先。
醤油の旨味と唐辛子の辛味を活かし、煮込んでいる。骨離れが良く、ホロっと崩れる。
最初に旨い、が来て、後半、辛い、が襲ってくる。必食。
久しぶりに食べるニンニク炒飯。
某ユーチューバーさんが頻繁に食べているんだよね。しかも、この店舗で(笑)。顔出ししていないから分からないけど、居ないかな~と店内一周見渡したけど、多分居ませんでした。
最後は台湾ラーメン。しかも、激辛の{イタリアン}と名前が付いているもの。
調子に乗って注文し、いざ食べてみると辛いのなんの(涙)。唐辛子の量が殺人レベルですするとむせてしまう。
ゆっくり、恐る恐る食べ進めました。普通の台湾ラーメンでも辛いので、調子に乗らないことを助言しておきます。翌日お腹壊したのは言うまでもない・・・
ご馳走様。
食べ終えて
名古屋駅店、接客はしつこかったけど、料理は旨かったので満足。本店と比べると内容や盛り付け方が多少違うような気がしたけど、刺激的な辛さは健在で変わらない。
矢場町店も人気があるらしい。近所に味仙のような店があれば私は週一は通って、食事なり飲み屋使いをしているはずだ。名古屋人がこぞって食べに行く理由も納得である。
辛いのが苦手でなければ一度は食べておくべき名古屋のソウルフードなので、名古屋へ行く機会があれば足を運んでもらいたい。出来れば駅構内の店舗ではなく、路面店をおすすめする。