都内で有名な担担麺屋を教えて欲しいと言われれば、「四川担担麺 阿吽(あうん)」と答える方も少なくないと思う。
数年前、初めて阿吽の担担麺と汁なし担担麺を食べ、担担麺経験値が低かった私は感動した。
こんなに美味しい担担麺があるのか!?
辛さも調節出来るし、痺れ加減も自分好みに選べる!本当に美味しい担担麺とはこのお店の事を言うのか!!
横浜方面に住んでいた私は中華料理店や某有名な担担麺店くらいしか食べた事が無く、美味しいと言うイメージが薄かった。
私の概念を変えてくれた「阿吽」。
支店の浅草店ではあるが、夏季限定の冷やし担担麺を堪能してきたので紹介しよう。
行列覚悟!都内で人気の「四川担担麺 阿吽」へ、久しぶりの訪問
「四川担担麺 阿吽」の本店は湯島にある。
久しぶりに行こうかな〜と思い、車で前を通り様子を見ると相変わらず大行列なので諦めたのは数え切れない程。
時間を外して行けば待ち時間少なく食べられるけど、タイミングが合わず行けてなかった。
とある日、仕事で浅草辺りに行く事があり歩いていると「四川担担麺 阿吽」の看板を発見した。
なぬ!?ここにも支店があるのか!!
知らなかっただけに驚き、行きたい店リストに追加しておいた。
真夏の昼、近くで仕事が一件終わり車を近隣の路上パーキングに止めお店に向かった。
昼時という事もあり、待ちは4人。湯島本店に比べたら可愛いものなので早速接続する。
私の予想ではもっと行列が出来ていてもおかしくなかった。
(タイミングが良かったのか、食べ終わって外出ると10人程の行列が出来ていた)
システムは、お店に着いたら並ぶ前に店内入って食券を買う。
メニュー。
担担麺と汁無し(ここではつゆ無し担担麺)が2種類ずつあり、夏季限定の冷やし担担麺と夏で酢辛凛麺がある。
この日は冷やし担担麺と決めていたので、迷わずポチッと。後は大盛りにするか、チャーシューご飯を付ける、もしくはライスを食べようか迷う。
ダイエット中ではあるが、ここは半ライスもセットで注文する事にした。
(韓国語・中国語表記が多いという事はアジアの観光客も多いのでしょう)
4人待ちだったので、5分程待ってすぐに入る事が出来た。
外国人のお客も多ければ、従業員の方もアジア系の方が多い。カタコトの日本語ではあるが、流暢に接客をこなしているのが素晴らしい。
英語話せるようになりたいな(笑)
冷やし担担麺とライスを堪能する
カウンター8席のみの小さなお店。
出入り口から1番近い席に案内され、しばし待つ。
卓上の調味料。
酢と黒酢、酢が2種類あるのはなんでだ?辛過ぎた担担麺の味を和らげるためなのか??
直ぐにライスだけ運ばれて来る。
これは最後に余ったスープを入れて楽しむ。
冷やし担担麺!
辛さ、痺れ共に4にしたら、真っ赤なスープが表面を覆っている。
見るからに辛そうなのと、ひき肉にたっぷり掛けられた山椒の香りが凄く刺激的。
ラー油の下にはキンキンに冷えた胡麻ベースのスープがあるので、見た目ほど辛さは少ない。
クリーミーな胡麻の味、コクがあって旨い!
細めのストレート麺も茹で上がってから冷水でしっかり〆られているのでコシが強く感じる。
コシといえば良いのか、少し固い(?)。食べ進めると、口の中で麺を噛んでいる状態になり多少食べていてストレスを感じて来る。
ただ、味付けはもちろん完成度の高い冷やし担担麺なので普通に美味しい。
辛さは5でも良さそうだが、痺れは4でちょうど良かった。ひき肉と麺の絡み具合も良く、スープも麺に取り付けらたかのように這いつくばって来るのでまとまり感がある。
卓上に唐辛子があれば自分で調整しながら食べたいが、酢系しかないので味変無しで食べる。
麺を完食したら、余ったスープをご飯に入れて同様に完食!
汁ありより汁無しの方をご飯との相性が好きだけど、冷やし担々麺のスープで十分美味しい。
あっという間に完食し、ご馳走様でした。
量に物足りなさを感じたが、デブは腹八分目でやめておくのが良い。さて、仕事に戻るかな〜
食べ終えて
「四川担々麺 阿吽」東京駅の地下にも出来て勢いがあるよね。
訪日外国人のファンも多く獲得し、担々麺好きの日本人も多く通っている。専門店というのが良いのと、マーケティングが上手なんだろうな〜
調べたら5店舗もあるので、今後海外進出しそうだね。
何れにしても、都内で担担麺が食べたいのであれば、阿吽はオススメ!行列が無かったらまた行こうと思う。
個人的には黒の汁無し担担麺にライスがマストセット!
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