京王線「上北沢」駅から徒歩3分ほどの場所にあり2014年9月14日にリニューアルオープンした『らぁめん小池』(以下『小池』)。
甲州街道沿いにあり車で行く人も多いが専用の駐車場はないが近くのコインパーキング駐車してでも多くのお客さんで列を作っている大人気店。
煮干しラーメンで一躍人気になった『小池』を紹介し一人でも多くの人に雰囲気や魅力が伝わり、「行ってみたい」と思ってくれたら幸いだ。
上北沢が誇るらぁめん小池
この日訪れたのが週末のお昼12時半ごろ。言うまでもなくドピークの時間帯だ。店内に待っている人、店外に待っている人で10名前後はいる。
外観の雰囲気。
外には立て看板でラーメンのメニューが載っているので待っている間に選んでおこう。ちなみに「あっさり」と「こってり」があるが全く違う。好き好きはあると思うが「こってり」の方が人気だ。
券売機。
今回は友人と二人で行ったので二種類を注文することにした。
- 特製濃厚ラーメン 1000円
- 味玉ニボ台湾ラーメン 880円
- 替え玉 200円
店内雰囲気。
店内に入ってからは5分くらいで席まで案内された。大体20分〜30分くらい待ち座れたので待っている人の人数からして回転率はかなり早い方だ。
カウンター11席のお店だが厨房に3人もいるので提供時間が早い。
らぁめん小池をとことん堪能
特製濃厚ラーメン
席に着いてからは5分以内でラーメンがカウンター越しに運ばれてくる。
こってりそうな煮干しらしいスープや真っ白な味玉、そして花びらのように盛り付けられたチャーシューは絵になる一枚だ。
またつみれ、刻み玉ねぎ、水菜、海苔も入っている。
チャーシューは食べてみるとローストビーフのような味わいだ。
こちらのチャーシューは真空低温調理で作られ肉で甘みや食感を楽しむことができる。脂っぽい肉よりこの方が好みだ。
麺はいわゆる博多系よりは少し太いが細麺の部類だ。濃厚なスープと絡みよく合うし刻み玉ねぎとの相性も抜群だ。
肉だんごのようなつみれは当たり障りもなく普通だ。全体的に小ぶりだが完成度の高い煮干しラーメンだろう。
女性からの人気も高い一杯だ。
味玉ニボ台湾ラーメン
濃厚ラーメンと比べ見た目は少し辛そうかなと思える印象だ。ニボ台湾ラーメンを頼む時ニンニクの有無を聞かれるのでお好みで選ぼう。
ニンニクは少しだけ入れてくださいと言ったのだがこの量なので気をつけた方が良いかもしれない。
たっぷり乗っている挽肉の味付けがまた美味い。甘めに味付けされているが後からくるピリ辛が癖になる。
麺は先ほどと同じだ。ニンニクが入っていることにより風味が変わるが濃厚ラーメンよりも相性がよくニボ台湾ラーメンの方が好きだ。
これはかなり美味い。最初は王道を食べた方が良いかもしれないが二回目は是非ニボ台湾ラーメンを。
追加メニューの替え玉
替え玉のイメージは麺をそのまま残ったスープの中に入れて食べるが当店は油そば風に食べる。出された麺の底にはタレが入っているのでよく混ぜて食べよう。
よく混ぜたらお好みで卓上にある酢や一味をかけて変化を楽しむのも良いだろう。
(よく混ぜて食べ)→(酢を一周かけ食べ)→(一味をかけ食べ)→(最後はつけ麺のように食べる)
ほとんどのお客さんは替え玉を注文するらしく行ったら是非頼んでもらいたい。
サイドメニュー
何度か足を運んでいるのだがサイドメニューが変わるらしい。
「替え玉」と「マヨチャーシューご飯」は毎回見ているのだが一番下の「炊き込み御飯」「〆のご飯」は今回ブログを書いていて気がついた。
季節ごとに変わるかもしれないので行く際は何があるのかしっかりチェックした方が良いかもしれない。
食べ終えて
東京で煮干しラーメンと言ったら間違いなくトップ10には入るお店だろう。
「あっさり」「こってり」二種類あるがここは間違いなく「こってり」の方をおすすめしたい。
以前「あっさり」を食べた。インパクトがない普通の中華そばの印象があり友人と「こってり」の方が美味いねと話した覚えがある。
ただ好みは皆様々なので一概には言えない。
また他の煮干しラーメン店はお客さんの8割くらいが男性なのだが当店は男女半々くらいでカップルの方が多く見られた。
曜日や時間帯によっても違うかもしれないが女性でも食べやすい一杯にしてるんだなという印象が強い。
一番は真空低温調理で作られたチャーシューだ。
色の鮮やかさとさっぱりとした食感は中々真似できないであろう。
追加でチャーシューを頼んでいる人もいるくらいだ。これをつまみに一杯ビールを飲んでみたいものだ。
夜限定の台湾混ぜそばも次回食べに来たい。
大変満足のいく一杯だった。ご馳走様でした!