ウィンナーコーヒーとナポリタン!「ラドリオ」(神保町)

ウィンナーコーヒー発祥のお店と言われる「ラドリオ」。

文化人も多く通った喫茶店でコーヒーが冷めないようにホイップクリームで蓋をした事で誕生したそうだ。

ウィンナーとは、”蓋をする”。単純でアホな筆者は、ウィンナーソーセージのような形勢を放っているからだと思っていた。

神保町は本当に通いたくなる飲食店が多い。タイ料理の「メナムのほとり」、焼鳥屋の「酉たけ」、カレーの王者「エチオピア」、うどんの「丸香」などなど。あげたらキリが無い。

古書店の街として名高く、道歩けば古本屋さんが乱立。三省堂書店が移転となった時には多くの読書家が集まったとか。

筆者も読書はかなりする方だが、神保町はグルメの街の方がしっくりくる。あくまでも主観だが、コンセプトが明確で味の追求をしているお店が多いから、何度も住みたいなっと感じた。

まっ、結局子供が産まれてから守りに入り住むことはないけど、かなり好きな街ということを伝えたかった。

 

ラドリオで妻と一緒にウィンナーコーヒー、ナポリタン、アイスコーヒー、チョコケーキを堪能してきたので紹介しよう。

なお、あくまでも主観で書いているのでよろしくお願いします。

ラーメン屋からの「ラドリオ」

 

中毒性になるラーメンを啜った後、喫茶店でお茶しようということで妻と向かう。

神保町界隈は昔からやっている喫茶店も多い。

中でも、未訪問だった「ラドリオ」へ行くことにする。

路地裏にレンガ張の味のある建物。いい意味で色褪せた建物が歴史を感じさせてくれる。

もしかすると、池波正太郎氏も来たことがあるのではないか?と、頭の中で妄想。コーヒー片手に小説を読んだりしていたのかな。

メニュー。

ランチセットもケーキセットも17時までと気前良い。

チキンカレー、ナポリタン、サラダとスープ、コーヒーで1,000円。食事を楽しめるのも魅力的である。

しかも、アルコールもビール、ウィスキー、ワインが揃う。

飲みながら店内に流れているシャンソンを楽しみながら過ごすのも面白うそうだ。

看板メニューを堪能

せっかくなので、食事も楽しませていただきます。

サラダ、スープ、粉チーズ、タバスコ。

ナポリタンにしました。

バターチキンカレーも食べたく、妻に聞いたのだが、流石に食べきれないよ!と。

筆者もラーメン後だったから、2種類はキツいので断念。

茹で置き、1・4ミリくらいの麺かな。

プライパンで焦げ目が付きそうななるくらい炒めた食感が印象的。

ケチャップの酸味を飛ばし、甘味と旨味を強調。

ハムと玉ねぎとピーマンは少量。

あくまでも、麺主体のナポリタンを頂いた。

(昔食べた、POWAを思い出す)

妻はウィンナーコーヒー。

コーヒーの味は比較的というか、わりかし普通。

ホイップクリームは甘くなく、あくまでも保温役?なのかな。

チョコケーキ。

ケーキは日替わりが多いそうなので、お店の方に尋ねてみましょう。

若い青年は無愛想だが、しっかりと対応してくれるし、むしろ彼の接客は個人的に大好きだった。

食後にアイスコーヒーを頂き、ご馳走様。

流石に腹パンパンでコーヒーの味がどうとかいうレベルではありませんでした。

バターチキンカレー、注文しなくて良かった。。。

食べ終えて

お会計、2,000円くらい。

平日14時過ぎだったが、店内はほぼ満席。ご高齢の女性客もいれば、若いサラリーマン男子もコーヒで一息入れている様子。クラシックでおしゃれだから老若男女愛されているカフェバーでした。

次回は、行く際はバターチキンカレーを堪能した。ハイボールも頂きたい。

ただ、久しぶりに「さぼうる」も行きたいから、迷うね。

いずれにしても、神保町はグルメ激戦区なので困る。新規開拓も含め、これからも食べ歩きたい街の一つです。

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