浅草2丁目の一角は、焼肉屋が軒を連ねているため、通称”コリアンタウン”なんて呼ばれている。
戦後の闇市が関係しているエリアでもあるから、若干異国感な雰囲気も楽しめる。浅草の大通り国際通りを一本入った場所にあり、右見ても左見ても焼肉屋ばかり。以前紹介した「冨味屋」もあるから、かなりの激戦区だ。
今回紹介するのは、「大福園」。昼から夜まで通し営業なので、とても使い勝手が良い。何より、こだわりがあるであろう焼肉も絶品。昔ながらのシンプルなスタイルが、また私好みなのもおすすめしたい。
主観ではあるけど、浅草で通し営業の焼肉屋として、断然旨いので紹介しよう。
焼肉激戦区!コリアンタウンにある「大福園」へ、初訪問
実は1軒目に大好きな町中華、「博雅」で軽く飲み食いから向かった。
ランチタイムも終わった平日14時過ぎ。
通称コリアンタウンは閑散としていて、営業していないお店がほとんど。夜がメインなのか、昼はランチ営業だけ行い、一旦閉めているのかは不明。
とりあえず、「大福園」は通し営業なのでご安心を。
行く前に営業していることと、空席があることも確認済み。
14時から17時前くらいは比較的空いていて、入ったら私達だけでした。
メニュー。
タン塩(2,000円)、上カルビ(1,500円)、上ハラミ(1,200円)、上ロース(1,200円)、上ミノ(1,200円)、ホルモン(1,000円)、レバ焼き(1,000円)、子袋焼き(1,000円)、イカ焼き(1,000円)、野菜焼き(600円)。
一般的にはやや高めな値段設定と捉えてしまうかもしれないけど、タン塩は絶品だし上カルビは脂がさっぱりしていて最高。
他の上ハラミや上ミノやホルモンも食べたけど、ぶっちゃけタン塩と上カルビの2択で良い。次回から、肉はそうする予定。
飲み物に一品料理。
女将さんお手製のキムチが美味しいらしく、注文したら売り切れだった。残念。
途中、大きなバケツを持ってキムチを作っている姿だけでも見られたから良しとします。
「大福園」を堪能する
麦焼酎の炭酸割あるか聞いたら、あったみたいなので、それを注文して乾杯。
タン塩2人前。
塩胡椒ネギのシンプルな味付け。
そして、懐かしいというか大好きなガスのロースター。
なんとなく、このロースターの方がお肉が美味しくなるような気軽するんだよね。気にせいかもしれないけど。
厚過ぎず薄過ぎない牛タン。食感もしっかり楽しめ脂も適度に乗り、塩胡椒の味でお肉の旨味が引き立つ。
お酒より、白米が合うよ。
上ハラミ(手前)と上カルビ(奥)。
上ハラミは旨味と刺しが弱かったな。その時の母(牛)体や状態によるんだろうけど、ハラミ好きとしてはちょっと残念。
その代わり、上カルビは絶品だった。これも、酒より飯だね。
上ミノ(手前)とホルモン。
内臓系は、内臓専門店で食べたほうがウマいと思う。
何度も書くようだけど、ここではタン塩と上カルビ2択で十分。
キムチが無く、カクテキを注文。
自家製かな?
辛さ控えめでさっぱりしています。
豚足も注文してみた。
軽く焼いて食べると脂が柔らかくなって食べやすい。
そのままでも楽しめるけど、是非ロースターで温めてね。
最後、追加でタン塩。
ご飯ものも注文しようとしたけど、次も軽く行こうということで帰宅しました。
ご馳走様です。
食べ終えて
何度も何度も書くようだけど、シンプルな焼肉屋で好みでした。
タン、カルビ、ロース、ハラミと昔ながらの部位に分かれているし、ガスのロースターで店内も田舎にありそうなありそうな造りをしている。昔から通っている人多いんだろうなって思いました。
映え系も無いし、デートで行くような焼肉屋ではないけど、色々食べ歩いた結果、こーゆーお店に落ち着くのかな。「大福園」が好きな人は、私と気が合うと思われます。
ちなみに、一緒に行った友人も気に入ったらしく、数週間後家族で食べに行ったらしい。私も再訪問します。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。
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