ランチ訪問!種類豊富なメニューの「中国酒家 大三元」(錦糸町)看板料理をいただく

錦糸町にある「中国酒家 大三元(だいさんげん)」のご紹介です。

種類豊富なメニューは主に広東料理が中心。中華料理の中でも、素材の味を活かした料理なので日本人向けなのはいうまでもなく、とにかく人気のお店である。かねてより訪れたかったのだが、なかなかタイミングが合わず、一度いこうとお店の前までいくと、並んでいたのでそのままスルーしたこともあった。

後々しったことなんですけど、テレビ番組で紹介された直後だったらしい。某有名な番組だったので反響がすごく、長いこと行列期間があったとかないとか。あまりテレビは観ないけど、視聴率が下がっているとはいえ影響力は絶大なんだなって思いました。

(私自身、なんかのグルメ番組の方から連絡いただき、出ませんか?と、言われたことあったけど断ったこともあったな)

というわけで、お昼に妻と2人で「中国酒家 大三元」を食べてきたので、メニューや食べた料理の感想を書いていきます。

昼は待ち時間覚悟!種類豊富なメニューも悩みどころ

見出しにもあるとおり、時間によっては待ち時間を覚悟して行ったほうがいいでしょう。平日の12時前、お店に到着すると店内は満員御礼。昼の忙しなさで、お店の方々もせわせわと動き回っていて、入店した私たちに気がついてくれない。

(すみませーん)と、声をかけると、やっと気がつき(何名様ですか?)と。

運よく、1テーブル会計が終わって出たところだったので待たずに入ることができました。その後、続々とお客さんがきて、外を覗くと10人くらいの行列。
あと10分遅く来ていたら待つことになっていたと思うと、運が良かった。

テレビの影響が?未だにあるのか知りませんが、人気店なのは間違いないので、待ち時間は覚悟したほうがよさそうです。

そして、メニューも豊富なので迷ってしまうと思います。

ランチメニューも4種類あります。達筆なうえに漢字が読めないから、なんの料理かわからないですけど、写真の通り。

その他、アラカルトもございます。

お酒を飲みながら楽しめる、前菜。この時期、都内は禁酒法が発令されていたので、飲めませんでしたけど。

蒸し鶏、スープ。

高級食材、ふかひれやアワビやナマコ。
いい値段しますけど、その分いい食材を扱っているという証拠でしょう。

さかな、貝柱。

いやー、いろいろ食べたくなります。

えび料理。

カニといか。

牛肉、豚肉。

アラカルトは4人くらいできて、シェアしながら食べるのが良さそう。

とりとダック、豆腐。

大好きな麻婆豆腐は食べようと思っています。

やさい。

おこげ、飲茶。

麺類。

やきそば、ごはん。

チャーハン、大三元オリジナル麺。

(オリジナル麺がテレビで紹介されたそうです)

飲めませんでしたが、アルコールも一通りあります。焼酎ボトルもあるから、やっぱ夜仲間同士で食べ飲みしに来たい。

私たちが注文したのは、汁なしラージャン麺、五目チャーハン、麻婆豆腐です。汁なしラージャン麺が名物でここでしか味わえないものなので、食べたほうがいいという噂。

看板料理を堪能

こちらが、汁なしラージャン麺。

一見、ソースやきそばのような麺にカイワレがたっぷり乗っているだけの印象。他には、ネギとニラとひき肉が入っています。

どんな味がするんだろう・・・

細めのストレート麺はすごくコシが強い。山椒の痺れなのか、口の中がビリビリ刺激してくる味わいが口内を襲ってきます。
逆に、ひき肉は甘めに調理されているので、一緒に食べると、バランスが良い。

カイワレの苦味もあと追ってきますし、途中でまた山椒の刺激が楽しめたりと、さまざまな旨味が重なり合い楽しくおいしい。

(説明が難しい。異国風の焼きそばのような感じなので、気になるかたは食べに行ってみてください)

五目チャーハンです。

具はチャーシュー、桜エビ、ネギ。チャーシューは甘みのある味付けと燻製のような香りが強い。桜エビの香ばしさもときおり挟んでくる。

油っぽさは少なく、上品で大人のチャーハンというイメージ。町中華で食べられるチャーハンとはひと味違った楽しさがある。

そして、麻婆豆腐。

妻は辛いのが苦手なので、ほとんど私1人で食べたので苦しかった。だけど、とても好きな麻婆豆腐。山椒の刺激と豆板醤の辛さ、豆豉の旨味も強くご飯と一緒に食べたくなる。

贅沢にも、オリジナルの麻婆チャーハン的なものにして最後まで楽しませていただいた。

相当苦しかったけど、汁なしマーラージャン麺、五目チャーハン、麻婆豆腐はとても満足できるおいしさでした。他にもいろいろ食べてみたくなると思うので、今後も通ってみたいお店の一つ。

ごちそうさまでした。

食べ終えて

メニューや料理を見ていただけると分かるとおり、お値段は少し高め。町中華とは違いますし、高級店でもなく、そこそこいい食事の中華料理。
何が言いたいかというと、お客さんの層が落ち着いた方々ばかりで、ゆっくり食事が楽しめます。年配の方が多く見受けられましたが、家族で食べにきている方もいた。若者はほとんどいないので、大人向けの広東料理になります。

なので、食べるのが好きな人には年齢関係なく行ってもらいたし、お金を気にする人はあまりおすすめできないかなっと。好きなものを注文して、ぜひ感想をお聞きしたいですね。

今日も食べコン(食べ歩きコンシェルジュ)にきてくれてありがとうございます。お店オリジナルのメニューがあるところは、やっぱ人気があるし、今後も残っていくだろうな。

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