カレーランチを楽しむ!「ポークビンダルー食べる副大統領」(神泉)

神泉にある「ポークダンビルー食べる副大統領」の紹介です。

カレー好きの間で話題になり、気になっていたお店の一つ。カツ丼で有名な「瑞兆」が入っているビルの2階にあります。店名から想像するに、、、多分変態が作ったであろう。『副大統領』だの、『ポークビンダルー』だの、ぶっちゃけ、カレー屋と知らなければ入らない。

逆に面白そうだから行ってみようよ、っと、一度でも好奇心を持たせたらお店の勝利。実は、わたしもその1人になってしまいました。。。

メニューはカレー1種類のみ。ランチは行列ができることも多々あるそうで、少し待ちました。食したカレーやシステムも含めて書いていきます。

ポークビンダルー副大統領とは

そもそも、ポークビンダルーとは何だろうか?

ポークビンダルーとは、インド南部に位置するリゾート地ゴアの名物料理で、インド全域でも珍しい豚肉を使った、辛みと酸味が独特なカレー。

副大統領の意味は何だろうか?

ポークビンダルーがゴア地方の料理だから、(元)アル・ゴア副大統領。らしいです。本当かどうか、不明ですが、別記事で取材されている記事があったので、参考にして下さい。

カレー界の次期大統領!?

「瑞兆(ずいちょう)」には、一度行ったことがある。正直、印象に残っていないけど、専門店として有名なだけあり人気店。

(久しぶりに行ってみよう)

通常はテイクアウトやっているか分かりませんが、コロナ時期なので需要はありそうです。近所に住んでいるひとは、気軽に買えると思うと羨ましい。

酸味の効いた、ポークビンダルーかなり好みだったから。。。

間口の狭いカウンター6席の小さなお店です。当然、待ち時間も出ることがあるし、行列も覚悟して行くといいでしょう。

週末13時過ぎ、待ちは1名。10分ほど待ってから入ることができました。

カレー1択!ご飯野菜おかわり可能

メニューは1沢です。

ポークビンダルーカレー1,000円。オープン当初は別のメニュー(?)もあったそうですが、今はカレーのみ。

アルコールも置いている時でしたが、コロナで自粛しているかもなので、お酒飲みたいひとは聞いて下さい。

座れば自然と出てくる、ポークビンダルー。サラダとご飯は、おかわりできるので、カレーとのバランスを考えて食べ進めるべし。

卓上にある、ゆで卵が1個無料。殻が飛び散らないようにビニール袋に入れて割るそうです。

(隣の人がやっていたので、見よう見まねでやりました)

彩り綺麗な野菜も添えてあり、いい意味でシンプル!

早速、いただきます。

すみません、ポークビンダルーを食べたことないので、比較できないというか引き出しがありません。

カレーなんだけど、酸味、甘味、旨味を楽しめます。独特なスパイスというか、辛味はほとんど無く、一番はやっぱり、酸味の主張強い。

フレッシュな野菜との食感のコントラスト、そして、ほんのりと苦味も交わる。食べたことないんだけど、懐かしいような、不思議なカレーだなっと。

不思議な一杯をカスタマイズするアイテムは4種類。ソルティーヨーグルト(ニンニクの効いたヨーグルトソース)、チリペッパー、ヴィネガー(ナンプラー入り)、ジンジャー(スパイスの効いた生ショウガおろし)。

好きなものを少量ずつ入れてみよう。風味がガラッと変わり、仕切り直してもう一杯食べたくなってしまう。

そこへ、お代わりのご飯と野菜をいただこう。

さらに、卓上にあるパパドも砕いて載せれば、一皿で何度も楽しめるポークビンダルーの仕上がりである。お代わりしても足りないと感じてしまうほど、サクッと、スルッと頂ける一杯だった。

ポークビンダルーの経験値をあげていこう。ご馳走様!

食べ終えて

不思議なお店だったけど、自然と思い出に残ってしまう。店名も斬新だし、店内も殺風景、メニューも1種類、1,000円ポッキリ。カレー一皿だけでも物足りないから、4種類の薬味で味変を楽しめたり、ゆで卵を挟んだりと、工程も楽しませてくれる。

たかだか、いっぱいのカレーかもしれないけど、深掘りすると、ストーリーが成り立っていて、よく考えられています。記憶に残る、素晴らしいお店でした!

周辺にくることあれば、次はカツ丼で。

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