たこ焼食べて街をフラフラ。。。
まだ行きたいお店が山ほどある食の台所大阪。特に難波(なんば)周辺は行きたい店リストが多過ぎるて困った!あそこ行こう、いやこっちにしよう、どこへ行こかと考えていたが前日の自由軒のカレーと食べ比べ出来そうな「ニューライト」さんへ決めた。
自由軒インスパイア、と言ったら語弊が生じるかもしれないが似ている。ご飯とカレーを合わせたビジュアルを見れば、姉妹店?と。生卵をのせてあるところまでは似ているけれど、ここはトンカツ。東京には無いカツカレーが楽しめる、隠れた名店と呼ばれている。
それだけでは無い。ズラッと並ぶ料理メニューの数々と壁一面隙間無く貼りつけてある有名人(?)のサインの多さに目が右往左往してしまった。
どんな感じなのか、早速紹介しよう!
「ニューライト」へ、初訪問
大阪食べ歩き旅行最終日で最後の食事?
たこ焼食べてホテルに戻り荷物を受け取って帰ろうとも考えたが、勿体無いのでもう一軒。「ニューライト」さんきっかけは某有名グルメアプリに掲載されていたからである。遠征食べ歩きへ行く際は利用している某アプリであったが、今回一軒だけ某店で外しに外しまくった。某グルメ編集長をやっている某方、何がそんな良かったのか説明して欲しいくらい。作り置きしてあり冷めている。相方が珍しく、帰ろうっと一言発した程悲惨だった・・・
なので某グルメアプリ課金してたけど解約しました(笑)
携帯頼りに到着。行く前に営業している事も確認済み。
昼営業ピークが終わった時間だったので、先客は一名。
時間帯サービスのセットメニューに加え、洋食屋、中華料理屋、喫茶店にある料理、ズラッと並ぶ。お目当の料理はセットメニューには入ってなかったので、単品注文。
注意して欲しいのが、下調べ不足で最初カツカレーライスお願いします!と、伝えてしまった。女将さんが、名物の物はセイロンカツだけど大丈夫?と、親切に伝えて頂き感謝。カレーライスに見える人気メニューは『セイロンライス』『セイロンカツ』なので覚えておいてください。
(お店の方に本当感謝です)
注文終え、壁に貼られている無数のサイン色紙に目を通す。
知らない方々ばかりだけど、多分有名人なのでしょう。音楽系の方が多いのか、店主がヒップホップ好きなのか?
お世辞にも綺麗とは言えない店内はかなり年季がはいっている。木製の椅子には布が引いてあり小学校の時の防災頭巾を匂わせる模写。喫茶店のような洋食屋、床はコンクリー打ちっ放しで随所に凹凸。創業1959年、歴史が物語っている。
セイロンライスを堪能
最初に謝らなければならない事がある。
普通人数分料理を注文しなければならない所、二人で一人前しか注文していない。朝から何軒も食べ歩いて、正直苦しかったけど、どうしても食べてみたい!電話の段階で、二人でシェアしても良いですか?と、確認した所快く承諾して頂いて感謝。
有難う御座います。
セイロンカツ、着丼。
銀皿に盛られているビジュアルが喫茶店っぽく親しみを感じる。パスタや他の一品も食べてみたくなってしまう。
生卵に揚げたてのカツ。
では、頂きます!
カレーとご飯が合わさっていても米はベチョ感は全く無く、むしろ米が立っていて口内で粒一粒一粒がちゃんと分かる。程良く効いているスパイスも少し辛めで鼻から抜ける香りも心地いい。
あくまでも主役はセイロンライス!カツは薄くてカリッと香ばしく、絶妙な役目を果たしている。カツ単品でも食べても旨いと思うが、セイロンライスと食べた方がカツもイキイキ喜んでいる。
卓上にある福神漬は自分好みの量が投入出来る。ここ、結構重要で私らっきょうや福神漬が大好きなので嬉しい。ちょろっと小皿に盛ってる方が上品に思う人もいると思うけど、もっと欲しい!と、内心感じている人もいるはず。
福神漬が加わると、また異なった食感が加わり噛む度笑みがこぼれる。
どこか懐かしいカレーの味とカツ、これは定期的に食べたくなる忘れらない味になるだろうな。
遊びココロも忘れず、ウスターソースを垂らし、さらに美味しく楽しむ!
関西に人、いや大阪人はウスターソースが大好きな理由も分かってしまうカラクリがここにあった。
二人で一皿、本当に申し訳ない。初めて食べたのに懐かしい、昔食べていないけどソウルフードみたいな温かい気持ちで最後まで楽しめる一皿だった。
必ずまた来ます。ご馳走様でした!
食べ終えて
大阪の人には馴染深い料理かもしれない。自由軒といいセイロンライスといい、関東ではほぼ味わない一品だった。一度行けば二度、二度行けば三度、なん度も足を運びたくなる老舗洋食屋なので、出張族の会社員、地方を食べ歩きフーディーさん、是非食べに行って欲しい。
地元の方々は勿論通っていると思うので、未だ食べた事ない大阪在住の方々も食べてみてね。
オムライスやハンバーグ、焼きそばも気になるので、次回は腹空かせて行きますね(笑)