肉山総大将が食べに行っていたのでチェックしていた。
新富町にある老舗焼鳥屋「鳥好」へ、ぼっち飯。自宅から近いので気軽に行けるのは嬉しいけど、この手のお店は営業時間が読めないのが難点。食べログ情報によると17時〜22時(?)となっている(笑)
(?)の意味が分からないが、無くなり次第終了らしい。19時頃電話し入れるとの事なので電車で向かった。
この辺り老舗店が多く、立地的にはリーズナブルなお店がひしめくエリア。
とりあえず堪能してきたので紹介しよう!
売り切れゴメン!「鳥好」へ、初訪問
最寄駅は新富町と宝町。
宝町駅の方が個人的にアクセス良好なので都営浅草線で向かった。
某美容外科クリニックへ二ヶ月に一度行く時利用する駅。京橋方面まで歩くと人気の飲食店が多いが、宝町は少なイメージ。(私が知らないだけかも)
歩く事数分。
多分あっこらへんだろうな〜と、見えて来た。
辺りをキョロキョロしながら歩いていると、道路渡った斜向かいに移転したばかりの「鮨はしもと」の看板と移転オープンした花が多く飾ってある。
鮨好きなら知らない人は居ないであろう名店。
一度は行ってみたいが予約困難店。予約サイトで頑張れば取れるらしいけど、常連さんに誘ってもらうのを待つことにしている。
到着。
創業30年以上は経っているであろう建物は、昔ながらの造り。知らない人は入りにくい雰囲気はあるものの私には関係ない。
お邪魔します。(ガラガラガラ)
店主と女将二人三脚。昔ながらの頑固親父が焼鳥を焼いていると思ったが、笑顔が素敵な可愛い親父だった(笑)女将さんも物腰柔らかく私の事を名前で呼んで頂き親近感が湧く。
とりあえず飲み物どうしますか?
との問いに、スーパードライを下さい。
瓶ビールが四銘柄揃っているお店も珍しい。
某ビールが苦手なので、苦手な物しかないと冷めてしまう。生ビールが某社だったとして、瓶ビールも同じ銘柄しかないお店があるが、どう思います?
せめて瓶だけは別の銘柄を置くべきでは無いのかなぁ、と思ってしまう。
焼物はお任せではなく、好きな物を注文出来る。
最近の焼鳥屋みたく、種類が多い方では無い。しかし大振りな串で食べこたえがあるそうなので楽しみ!
出汁醤油たっぷりの大根おろし。
トロトロでこれだけでビールが進みます。
女将さん自家製のお新香。
ねぎま。モモ肉とむね肉を使い分けている。ポーション大きいが焼き加減、塩が絶妙。決して大味ではなく、熟練の技が感じられる。
ししとうま。ししとうま?と、メニュー見て疑問に感じだが、女将さんがオススメしてくれたので頂く。
手羽先も今まで食べた中でトップ5に入る大きさ。肉厚で食べ応え十分。二人で一本でも十分なボリューム。
人生で一番美味しい合鴨に出会えた。
ハツモトの様な見た目と色気、身は柔らかく噛み締めるたびに旨味が口内に広がっている。味付けも気醤油のこだわりで味付けもアテンドしてくれるのが嬉しい。是非食べて欲しい一串だ!
ビールも無くなり二杯目は、珍しくウーロンハイ。珍しいでしょ?(笑)
飲みたい物が少なかったので仕方ない。が、焼鳥とウーロンハイの組み合わせも悪くない。焼酎強めなのもまた胃を刺激してくれる。
ハンバーグの様なつくね。小判型の縦長になっている。
インパクトは少ないが、程良く固くてこだわりのタレとの絡みが良き。ご飯に乗せて食べるのも美味しそうだな。
しいたけ。ネタが少なく、もう少し食べたい!
野菜はしいたけが人気だよ、と言われた。最近おまかせコースのお店で野菜抜きにしているので躊躇したが、せっかくなので。。。
んー、やはり焼鳥屋で野菜は銀杏と金針菜だけで良いかな(笑)
『メニューに書いてない物ありますか?』私
『大将、何かある?』女将さん
『ハツが一本だけあるかな』大将
『是非お願いします。』私
大好きなハツがあり、ラッキー!
(メニューにない物もある時はあるので聞くのはタダ!)
ウーロンハイをもう一杯お代わりし、最後に鳥スープが出てきてご馳走様。
食べ終えて
当日予約でフラッと行けるお店も減ってきた。超人気店はもちろん、認知されているお店は予約しないと入れない。焼鳥ラバーとしては、当日急に食べたくなる物なので、「鳥好」みたいに電話してすぐ入れるのが嬉しいなぁ。
以前紹介した「吾妻屋」に似ている。今も昔も多くのサラリーマンに愛され続ける老舗は行けば納得出来る楽しみがあった。行かないと分からないので、是非一度足を運んで下さい。また食べたくなったら私も再訪問します!
近くに「鳥さわ22」の大将が昔働いていた焼鳥屋もあるから、次回はそちらかな(笑)