今日も完璧なプレゼンテーション!「らんまる」(目黒・不動前)

毎度お馴染み、大好きな寿司屋「らんまる」のご紹介。

若干25歳の若き寿司職人が繰り出し寿司や一品料理の数々が素晴らしく、いつ行っても変化があり楽しませてくれる。

この日は一度は行ってみたいという友人を連れて行ってきた。

前回よりシャリが美味しいかった印象と鮪が最高だった!

金額もリーズナブリに楽しめるお店なので、是非行き体感していただきたいので何度でも紹介します(笑)

島津氏が繰り出す最高の寿司を堪能する

今回で3度目となる「らんまる」の紹介なので、詳しい事は過去のブログをチェックでよろしく。

初訪問の時の記事2回目訪問の時の記事

そろそろタクシーを使わないと汗だくになる時期だよね。

もしくは、五反田駅からではなく、不動前駅まで電車で行って歩いた方が良いかな?

歩き慣れた道になってきた。

グーグルマップを使わずに、五反田駅から20分弱の道を迷わずに到着。

予約は前回行った際にしておいた。

夜は2回転(18時〜、20時半〜)だけど、予約取りやすく、当日でも行ける時があるそうだ。

(私が行った前日に、某有名ユーチューバーが紹介したらしく、予約の電話が鳴り止まないそうです)

握りや一品料理 〜前半戦〜

いつも通り、乾杯は生ビール(中)。

ガリは2種類。

異なった食感と味が楽しめる。刻みガリの方が辛みが強く、食感もはっきりしているので好み。

のど黒。

あれ?前回より厚めに切ってくれている??

脂がノリノリで最高に旨い。

本鮪赤身漬け。

和歌山県那智勝浦の200キロ超えの本鮪。豊洲市場で有名な「やま幸」から仕入れているそうで、味はもちろん、仕入れ値も相当なものなんだろう。

のど黒と本鮪赤身漬けはいつも通りの流れ。

鰤(ぶり)藁焼きと縞鰺(シマアジ)刺身。

どちらも白身だけど、切るだけでなく焼いたり寝かせたりとしっかり仕事をしている。

鰤の香りが燻製っぽくて好き。

北寄貝(ホッキガイ)。

塩焼きしたシンプルなおつまみ。北寄貝は絶対火入れした方が甘みが強くなって美味しいと思う。

おつまみが出てきて、生ビールも飲み干し日本酒を注文。

いつもそうだけど、日本酒好きの大将お任せでお願いする。

最初に出てきたのは、播州一献!

牡蠣。

牡蠣をオイルに漬け込んだ一品。オイルもさっぱりしているし、牡蠣の嫌な臭みや味が全くなくクリーミーだ。

ワインが欲しくなる一品かな。

帆立(ホタテ)磯辺焼き。

野付(のつけ)半島の帆立らしい。

帆立も産地によって味が変わるそうだけど、私には分からなかった(笑)

野付の帆立は焼いた方が味があるそうで、醤油に浸けて焼き、七味でピリッと、海苔の香りもいい感じ。

蛍烏賊(ホタルイカ)。

焼いて串に刺さって出してくるお店多いね。

シンプルに酢味噌で食べるのも好きだけど、少し焼く事で腹わたの味が強くなり、日本酒とよく合う。

次なる日本酒は、久保田?

私たちが知っている久保田のラベルとは全然違って、オシャレでスマートだ。

平目(ヒラメ)。

青森県大間の天然の平目は3日くらい寝かせているのかな?

身がムチっとし寿司として食べるにはちょうど良い食感。シャリと合間って、一緒に口内から消え去った。

本鮪中とろ。

先ほどの本鮪と違って、千葉県勝浦のものらしい。

中とろの中でも、血合いぎしと言われる部位なので赤身の味が強い。しっかり脂もあるけど、さっぱりしている。

中とろ2連チャン。

和歌山県那智勝浦の本鮪の、今度は背上(せかみ)と言われる部位。

背の方なので筋が気になりそうだったけど、食べた瞬間口内で溶けて無くなった。

スゲー上質な脂と若干の酸味もあり、シャリと相性が一番良かった!

小肌(コハダ)。

おー、贅沢にも一匹付けの小肌!

中とろの脂を酢の効いた小肌でリセットしてくれた。

友人が日本酒からハイボールのチェンジした。

ウス張りグラスに強炭酸、家で飲むハイボールとは全然質が違って旨い。

握り 〜後半〜

墨烏賊(スミイカ)。

サクッと歯切れの良い食感に加え、烏賊の中で握りに一番適しているのが墨烏賊だと思う。

細魚(さより)。

流石に25歳の大将からは、「吉永小百合(細魚にかけて)です」と出して来なかった。

年配の板前が居るお店では何度もそのようなギャグを聞いていた。

鱒(ます)。

一度チルド冷凍し、藁で香りを付け、木の芽がアクセントになり面白い。

日本酒がガンガン進む。

揚げ物も出てくる。

天麩羅なのかな?

新玉葱、竹の子、縞鰺のバラエティー豊富な食材に、あっさりした蟹あんかけが掛っている。

鯵(アジ)。

大阪湾の鯵はやっぱ脂が乗っていて旨い!

鰯(イワシ)。

小骨を口内で一切感じさせない、素晴らしい仕事。

赤貝(アカガイ)。

身とヒモがついた贅沢な一貫。

鮨 りんだ(目黒)で同じ握り食べたな(笑)

白海老(シロエビ)軍艦。

昆布〆した白海老も甘みがズバ抜けて、旨い!

車海老(クルマエビ)。

前回の車海老は少し固くて残念だったけど、この日は抜群の茹で時間。

大将と車海老について色々語り、茹で時間やサイズ、天然や養殖など味の違いや特徴を教えてもらった。

魚一つでも調理する人によって完成形は全く違うので面白い。

最初に飲んだ播州一献とは別の物が出てきた。

雲丹(ウニ)。

このスタイル「らんまる」でしか見た事ないよね?

お椀。

赤出汁でなめこ汁。胃袋がほっこりする様な温かいお味噌汁だった。

胃袋が落ち着いたら、もう一杯飲みたくなってしまい、、、

日本酒追加(笑)

料理がもう終わりですが、何か握りますか?

それなら、いつも通り大好きな巻物で〆る!

トロたく巻とヒモきゅう巻。

ここのトロたく巻はバランスの良さが素晴らしく、1メートルは食べたくなるね。

追加する分だけの価値はあるので、お腹に余裕がある人は是非!

デザートのみかんジュース飲み比べて、ご馳走様でした。

今日も完璧なプレゼンテーションだった。

次回はいつ行こうかな?

らんまる

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