鎌倉といえば神奈川県では観光地の代名詞とも言えるでしょう。
パワースポット的なお寺や神社、下町の雰囲気が楽しめる小町通り。一年通して修学旅行生から年配の方々まで人で溢れかえっています!
そんな鎌倉にはカレーの名店も多く、今回は「極楽カレー」を紹介していきます!
メニューは一種類のみ!1日30食限定の極楽カレーの魅力とは
さて、私が初めて行った日は仕事で鎌倉方面に行くことがあり友人からこちらのお店を紹介してもらいました。
行く前に一応営業しているか確認電話をし、カレーの残り具合も確認。
私:「1時間後くらいにつくのですがカレー残っていますか?」
店主:「いやー、なんとも言えません。この時期(夏)はそこまで混まないのであるとは思いますが・・・お約束は出来ません」
とのこと。
取り置きができるか聞いたらできないとの事なので一か八か行くしかありません!
お店に着いたのが12時半ごろ。
カレーがまだあるか確認すると、まだ残ってますよ〜との事なので車を近くのパーキングに停めお店まで!
由比ヶ浜駅と和田塚駅の間くらいにあり、一見何屋さんかわからないような外観をしています。
少し不気味ですが、ここが正真正銘「極楽カリー」です。
外で記念撮影している外国人観光客もちらほら。
途中、外国人客が数名で入ってきて満席状態だったのですが店主が英語で対応していました!土地柄外国人観光客も多いので多少は話せた方が得ですよねw
店内へ一歩足を踏み入れると、外観からは想像できないような雰囲気。テーブル席が何卓かあり、小上がりの席もありゆったりくつろげるスペースです。
天井を見てみると、外観同様の天女みたいなのが描かれていますw
メニューはカリーセットのみ
カレーは一種類のみです。
- カリーセット
1,500円
チキンカリー・ライス・サラダ・チャイが付いています。
(その他極楽ヨーグルト(400円)、冷凍カリー(1,300円)があります。
冷凍カリーは二食入っていて三ヶ月は冷凍で大丈夫との事。)
しかし、カレーで1,500円とはかなり強気です。東京都港区辺りならわかりますが・・・
鎌倉という土地もやっぱ高いのかな?
この金額でもお客さんが多いなら美味しいのかな?
その他アルコール類やジュース系があるくらいで、あくまでもカレー一種類のみ!
隣の方のカレーを見ると少なそうだったので私は大盛りを注文。
大盛りにするとライスもルーも大盛りになりプラス200円かかります。
極楽カリーを堪能
注文してから待つこと5分。
極楽カリーが運ばれてきました!店主が一人で切り盛りしているので混んでいる場合はもう少し時間がかかるかもしれません。
見た目味の想像ができなく初めてみるかんじのカレー・・・
食べてみると、
鶏肉のホロホロした食感に、凝縮された野菜の旨味、絶妙に配合されたスパイス、病みつきになります!
水を一切使用していないので旨味がダイレクトに感じられます。
これはわざわざ鎌倉に行ってでも食べたくなるな〜
サラダは生野菜ではなくピクルスみたいな味付けがされているもの。
カレーの箸休めとして食べるのがいいと思います!
このサラダはビールと一緒に流し込みたくなりますね!
食べ進め、途中スパイシーが好きな方は卓上にある極楽粉を少量カリーにかけるといいとの事なのでかけてみる事に。
もともとスパイシーな方が好きな私は大量にかけましたが、キリッとしたカリーになるので是非試してみてください!
あくまでも少量をお店は推奨していますので・・・w
食べ終え最後にチャイティーが付くので卓上にあるベルで鳴らして合図します。
「食べ終えたらこれ鳴らしてください」と言われるのでわかると思いますが。
夏だからアイスチャイがでてくるのかな?と思ったらホットでしたw
この時期はさすがにアイスにしてくれよー!
と思いつつも最後まで美味しくいただきました。
極楽カリーの魅力とは
一度食べたら忘れられない味になる事は間違いないです。一夏の恋のように思い出してしまうかんじ・・・
私自身1,700円という会計で最初は高いと思いましたが、食べ終え納得できる味と雰囲気でした。
癖がありそうでないというか、何が特化しているのか言葉で表しにくいですが家でこの味を出せるのかっと言ったら難しいと思います。
店主がオリジナルで配合したスパイスと野菜、肉の旨味のカリーは格別!
お手洗いに行くと「恋のスパイス」という張り紙がありました。
皆極楽カリーに恋して何度も通ってしまうんだろうな〜
また、お昼時間を過ぎても次々にお客さんがきて満席の札が出されていました。
出入り口にこの札がある場合は外で待つようにしましょう!
一度食べてみたらわかる極楽カリー!
中毒性がある事は間違いない!一見店主もなよっとした方ですが面白い方ですw
この店主からこのカリーは想像できませんが・・・w
鎌倉に行く際は是非一度足を運んでみてください!
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