丸ノ内線「東高円寺」駅から徒歩10分の場所にあるお店です。
インターネットで、東京の麻婆豆腐が美味しいお店を探していたところ「SEN YO(センヨウ)川陽」(以下センヨウ)が出てきました。
仕事で杉並区方面に行くことがあり、せっかくだから行こうと思い行ってきました。
車で行き環状7号線沿いにあります。
車で行く方は、近くにコインパーキングがあります。
一見、中華料理屋さんの雰囲気ではなく、飲み屋さんっぽい外観です!正確には、広東料理、四川料理屋さんです。
早速お店に入るとお客さんは私たち含め、3組ほどでした。12時前に着いたので、これから混むのかな。
カウンターの中には、店主と若い男性。ホールには女性。
みなさん、若くて愛想が良く感じが良いです。
「センヨウ」ランチメニュー
ランチは基本的に4種類です。
- A・四川麻婆豆腐
- B・白身魚の黒胡椒炒め
- C・担々麺(大盛り+150円)
- D・揚州炒飯(大盛り+150円)
このメニューに加え、夏季限定で冷やし豆乳担々麺があります。
セットメニューは全て900円です。
また、小籠包や焼売もあります。
点心は蒸し時間が10分程度かかると書かれていますので頼む方は先に頼んでおいた方が良いでしょう。
ドリンクもランチ用があり、多少安くなっているのかな(?)。
今回は車で行ったので飲めません。
お目当の2品を頼むことにしました。
- 四川麻婆豆腐(900円)
- 担々麺大盛り(1,050円)
お店の方とお話をしていると、店主は福臨門で勉強し、本場中国に渡り勉強した後独立をしたそうです。
今回はランチメニューしか見れなかったですが、インターネットでセンヨウを調べてみると、重慶よだれ鶏など黒板に本日のおすすめがあるらしいです。
夜に行って、紹興酒飲みながらいろいろ食べたいですね。
センヨウを堪能
四川麻婆豆腐(900円)
セットにはサラダ、スープ、ライスが付いています。
頼んでから直ぐに、サラダが運ばれてきます。
その5分後くらいに四川麻婆豆腐が運ばれてきました。
お客さんも少なかったこともあり、わりかし早いです。
店主がほとんど1人で作っているので、混んでる時は時間がかかりそうですね。
2番手の若い男性は、盛り付けなどアシスタント的な感じでした。
見た目は激辛をイメージさせますが、食べてみると辛さ、刺激具合が丁度良いです。
後味の痺れは強いですが、旨味もものすごく感じられます。
旨味は中に入っている、豆鼓なんですかね。
ボリュームは少なめですが、この味かなりのヒットです。
東京の港区でこのクオリティーを出しているお店は1,000円はゆうに超えてきます。
いやー美味しすぎて止まりません。
夏場に食べたら、汗だくになってしまいそうですが冬場は体が温まり最高です。
最後は定番の麻婆豆腐ご飯にして掻き込みました。
今年食べた四川麻婆豆腐の中でトップ3にはいる美味しさです!
担々麺大盛り(1,050円)
友人が頼んだ担々麺です。
担々麺にはサラダが付いているだけです。
四川麻婆豆腐と注文が重なってしまったからか、少し遅めに出てきました。
自家製辣油がたっぷり浮いていて食欲そそる香りがします。
肉そぼろは甘さ控えめで、ラードの旨味と醤油の香りが楽しめます。
今までの担々麺イメージは肉そぼろが多く、そぼろが主張しすぎるものが多かったですが、センヨウのはスープの味を引き立ててくれる、良いアクセントになってる!
スープは辛味もありますが後味に酸味や旨味がやってきて、心地よいスープです。
ベースの鶏ガラスープに加えられた芝麻醤のコクもしっかり感じられバランスの良いスープに仕上がっています。
麺はストレートの細麺で、ツルツルとした食感がスープと良く絡み美味しいです。
最終的に底にひき肉がたまっていて、スープとひき肉が一緒に喉を通っていくのが心地よく全部飲み干していました。
食べ終えて
全体的にレベル高いですね。
調べていくと、メニュー数が少ないらしいですが一品に力を入れていてどれも絶品らしいです。
近く通ったら再訪問は間違いないです。
ご馳走様でした。