関東屈指の焼き鳥の名店!関内の『里葉亭』は凄かった!

関東屈指の焼き鳥屋、『里葉亭』に祈願かなって初訪問。食べログの焼き鳥部門でも全国2位の名店!

以前から知人と、一度は行きたいと話していて、2週間前に電話をし予約が取れた。初め電話をかけてもなかなか繋がらず、諦めかけていたところ営業時間前にかけたらなんとか繋がり予約が取れた。

料理はお任せコースのみで値段は書いてなく、いろいろな投稿者を見ると焼き鳥屋とは思えないくらいの値段がするらしい(恐)。

ただ都内でこの金額を払っても、里葉亭の味は食べられないと連日食通たちで賑わっているという情報もあるので、いざ確かめに行きたいと思う。

予約は18時半にし、基本的に2時間制と言われた。

本当は19時からの予約にしたかったのだが、20時半から次の予約があるから1時間半で出なければならないとのことなので渋々30分はやめて予約をした。

最寄駅は関内。JR線でも地下鉄でも大丈夫だがJR線の方が行きやすいかもしれない。

横浜市の土地勘がある方はわかるかもしれないが、閉店した横浜松坂屋の裏手にお店は位置する。

関内駅からは徒歩5分ほどでお店に着く。ちなみにお店の外観はこんな感じだ。

老舗と聞いていたのでもう少し古いイメージだったが綺麗な建物(何年前かに店舗を改装したらしい)。

暖簾をくぐり予約名を言い席を案内され、カウンター席に座ることに。

店内もやはり綺麗で、焼き鳥の煙も全く臭わなく、完全禁煙なので非喫煙者としては居心地がとても良いです。

席に着くなりとりあえず飲み物メニューを見て待つことに。

メニュー

飲み物はお酒類は、ビール・サワー・焼酎・日本酒・ワインと一通り揃っている。

先ずは生ビールを注文したが、里葉亭では食前酒が出るということで待つことに。

一口サイズで運ばれてきたのは白桃酒

白桃そのもの食べているくらいジューシーでトロトロだ。

一口で飲み終えすぐにビールが運ばれてきて乾杯し、ここから里葉亭劇場がスタートする!

お任せ料理スタート

先ずはお通し的な前菜が出てくる。ぬけ漬けとエシャレット

一気に食べずに箸休めに少しずつ食べた方がいいだろう。

牛タンのデミルラスソース!焼き鳥屋でこのクオリティーは高い!洋食屋さんのような本格的な味わい。

手羽先!高温で揚げているのか皮がパリパリで中がジューシー。

器の底にタレがあるのでしっかり絡めて食べよう。

ここから焼き鳥に入っていく。

先ずはハツ!。身がふっくらでおろし生姜とよく合う。

焼き鳥が来ると思っていたが、ここで燻製盛り合わせ

キンカン、カマンベールチーズ、もも肉のハム、ヤゲン軟骨、牛タンの5種盛り。

次に、!肉厚の皮は圧巻。美味すぎる〜!

牛タンつくね。軟骨のような食感は牛タンだったのか。

せせり。今までのせせりは何だったのか!と思うくらい柔らかい。

ここで飲み物を米焼酎のソーダ割りに。銘柄は秘蔵十四代(山形県高木酒造)。

一杯700円〜と書かれているので値段は不明。

フョアグラのようなレバー。トロけます。

季節の串、銀杏串。一人2本で口直しに良いです。

続いて牛タン串

肉厚すぎる牛タンはマスタードを付けて食べるようにと店主からのすすめ。

肉の食感と粒マスタードのつぶつぶ感が良い。

ここで、日本酒を注文。青森の豊盃(ほうはい)

こちらも1合800円〜と書かれているので正確な値段がわからない。

つくね。2種類のつくねが食べられていいね!

ピーマン。

中にお汁がたっぷりでこぼさないよう気をつけよう。ピーマンの旨味汁!

肉厚椎茸。

砂肝。こりこり食感と自家製柚子胡椒が合う。付けすぎると辛いので注意。

ハツモト!これは美味い。

皮同様オススメ!

牛ハラミ串。牛も出てくるのは良いですね!

もも串。タレがさっぱりしていて食べやすいし飽きない。

串焼き最後はちょうちん!

一口で食べる贅沢な串。

美味しいと評判の焼き鳥屋に行けば良くある一品だ。

しかし、これどうやって仕込んで焼いているのだろう?

持ってもキンカンは破れないし、落ちもしない。職人技ですね〜。

ここまで食べて、店主が追加で串食べますか?と聞いてきた。

もう少し食べたい気持ちはあったがお腹もパンパンだったし、今現在会計もわからないのでビビってやめることに(笑)。ここまでアルコールは各4杯ずつ飲んだので計8杯だ。

果たしてお会計はいくらなのかな、と考えていると〆の料理が運ばれてきた。

カレーピラフ。

珍しい〆。普通親子丼かな?と思っていたがこれは驚きました。

カレー粉のみならずソースの味もするが、多分このソースが特性なのだろう。

付いている味噌をよくご飯に馴染ませて食べるのだが、この味噌も美味しい。真似出来そうで出来ない一品!

鳥スープ。あっさりした味わいで料理は終了。

食べ終えて

お会計をもらうと21,800円だった。一人10,900円。

だいたい予想通り。飲み物が1杯700円だとすると、飲み物だけで5,600円。

食べ物が全部で21品にプラス食前酒が付いている。ということは料理の一品単価は400円弱。決して安くないが、このクオリティーなら全然満足がいく。

焼き鳥屋さんとしてみたら高いと思ってしまう人も多いかもしれないが、里葉亭は焼き鳥屋というよりは、焼き鳥割烹みたいの感じだった。

ここまで美味しい焼き鳥は他では中々味わえることは出来ないだろう。また頑張って働いたら行きたいと思います。

ご馳走様でした。

里葉亭

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