奇跡の復活!「ニューキャッスル」(銀座)カレーを堪能

銀座一丁目にある「ニューキャッスル」というカレー屋をご存知だろうか?

かつて伝説のカレー屋とも言われ、二代目店主の引退と共に泣く泣く閉店。時が経ち、当時通っていた常連さんが後を継ぐ形になり、奇跡の復活を遂げた。

昔から通っている年配者、カレー好きの人々、グルメの方、多くのファンに愛されているお店の一つである。私は某著名人がラジオ番組で紹介していたことをきっかけにしり、今回初訪問を果たす。

伝説のカレーを堪能してきたので、紹介しよう。

なお、あくまでも主観で書いているのでご了承ください。

ニューキャッスル名物「辛来飯(カライライス)」

 

2011年3月に起きた東日本大震災により、以前構えていた場所の建物の建て替えをしなければならなくなり閉店した。その後、常連だった現在の店主がレシピを引き継ぎ新たな場所を借りて復活オープン。

調べると、2017年神田に2号店をオープンしたとのこと。本店と同じ味を楽しめるとあり、一時期話題を集めたそうだが、2018年に閉店。
集客ができなかったのか、建物や人の都合上なのかは不明。今は、銀座一丁目にある本店のみの営業である。

平日12時半ごろ伺ってみた。

昼時で混んでいるのかな?と、思いきや店内5割ほど埋まってる程度。

主に女性客が多い印象。

カウンター席に座るなり、カレー屋さんとは思えないカフェスタイルの造りをしている。

Tシャツやレトルトカレーの販売、コーヒーもあるのでゆっくり食事を楽しむこともできるそうだ。

メニューのネーミングが面白い。(これは有名な話らしい)

川崎 1,100円
つん蒲 1,000円
蒲田 900円
大森 800円
大井 700円
品川 650円

神奈川の川崎から東京の品川の向けて量が少なくなっている。

ご飯の量が変わってくるので、詳しくはお店の人に聞いてください。

私は、蒲田を注文。

ニューキャッスルの辛来飯『蒲田』

注文したのは、蒲田900円。

ご飯の量が普通より、ちょっと少ないのが蒲田。

目玉焼きがついていないのが、『大井』と『品川』になるので要注意。

刻みらっきょうと福神漬け。

自分好みの量を入れられた方が嬉しいのだが、ルールなので仕方ない。

カレーの味は、「辛来飯」と謳っているだけあり、後引く辛さ。野菜や果物の甘味もあるんだけど、辛さが特徴的。

ただ、不思議とクセになるというか記憶に残る旨さも同時に感じる。

見た目は家庭的なカレー。食べると、家庭では味わえないプロの味。

たくさんのファンがいるのも納得。定期的に通いたくなる気持ちが十分理解できました。

『蒲田』では少々足りなかったけど、腹八分目でお店を後にします。

ごちそうさまでした。

食べ終えて

味は1種類
サイズで値段が違うだけ

分かりやすいコンセプトも優柔不断族にとってはいいのかもしれない。

先代の味を食べたことないけれど、口コミを見る限りは再現されているそうだ。

懐かしいくもあり、癖にもなり、気軽に食べに来れる。銀座界隈ならではの歴史と空間を学べた気がします。

今日も食べコンに遊びにきてくれてありがとうございます。池波正太郎も「ニューキャッスル」へ通っていたのか気になりました。

Twitterもやっているので、フォローしていただけると嬉しいです。

カレーカテゴリの最新記事