かれこれ初めて訪れたのは7〜8年前くらいだと記憶している。
当時、大学の友人がめちゃくちゃウマい串焼きやがあるから行こうよ!と、声をかけてもらっていく事にした。その友人もまた同じ大学の別の友人に連れて行ってもらったそうで、また行きたくなったとのこと。
食には興味があったものの、当サイトも始めていなかったし、投稿するとしてもFacebookくらいだった当時の私。写真もたくさんおさめてなかったし、いいお店に行く金銭の余裕もなかった。
渋谷区渋谷2丁目・青山学院大学渋谷キャンパス裏手にひっそり佇む「葉隠(はがくれ)」である。頑固そうだけどお茶目な大将と機敏な動きでホールを守る女将さんの二人三脚。
スタミナ焼きと書いてあるけど、豚メインの大ぶりの串がウリ。数年前までは大腸や小腸を刺身で食べられたそうだけど、最近はいろいろと問題になってしまってからボイルした極限られたものしか刺身としては提供していない。
そんなこんなで、久しぶりに楽しんできたので紹介します。
予約必須の「葉隠(はがくれ)」
3回訪れている私の体感として、予約は必須。
毎回2人で食べに行き、そのたび満席だったりカウンター1席空いていうるくらいで、いつも賑わっていました。さらに、売り切れごめんなので、人気のネタはどんどんなくなってしまうので食べたい部位があれば電話の段階で取っておいてもらうのがいいでしょう。
ただこの日は特別。
友人の結婚式が表参道であり、はるばる遠方からやってきた友人も多く、二次会どっか行こう!と近くのお店を散策。友人の1人が私に「葉隠(はがくれ)」を教えてくれて、その友人が「葉隠行こう!」と言い出したので、満場一致でOK。
電話してみると、小上がりの座敷なら空いているからどうぞ!と。
週末・当日予約・5人、奇跡としか言いようがないタイミングで無事に入ることができました。
(珍しいですね)女将さん聞いてみると、(当日キャンセルがちょうど入ってしまったので)と。
他のテーブルやカウンター席は満席だったので、今日は結婚式もあったし当日予約で入れたし、晴れの日だなぁ。
おまかせコース
料理はアラカルトもできるけど、基本おまかせがいいと思います。
1串のポーションが大きく、1人で行くと種類多くは楽しめません。3人で2本(一種類を)、女将さんが先導してくれるので身を預けてしまったほうが楽です。
苦手な部位があれば最初に伝えておきましょう。
お通し。
モツと玉ねぎの和物。
栗焼酎ボトルで乾杯。
飲み物はビールと栗焼酎がメイン。大将が料理に合うのは栗焼酎と豪語しているのだと思いますが、最初来た時は驚きました。
今はハイボールとかあるのか、正確な情報は分からないけど、気になる人はお店まで問い合わせて下さい。
シロとレバ。
シロ特有の香りと旨み、酒飲みにはたまらない。
レバは臭みがなく、鉄分豊富な味が口いっぱいに広がる。
大好きなピーマン肉詰め。
これは1人で一本食べたかった。タレはさっぱりと甘味があります。
自家製お新子。
味の素と出汁醤油でちょびっと塩味がきいている。
軟骨とハツ。
ゴリゴリの軟骨に豚の分厚いハツ。
豚らしい感じはあるけど、ハツは1番鶏が好きですね。
ねぎま(鶏肉)、豚たん。
トロLLと書いてある部位。
トロだけど脂身はほとんどなくむねやささみのような食感が印象的。
ん?豚肉にもささみという部位はあるんかな?
これ、鶏肉なのかな??
いずれにしても、結婚式からの流れで楽しく飲みすぎて最後の方記憶がありません。
そんなことより、無事「葉隠(はがくれ)」で食事できた事に感謝。
ご馳走様でした。
食べ終えて
昔話に花が咲いたり、今の状況を話したり、時間が進んでいるのに頭の中身は止まったままで良いのか悪いのか分からないけど、皆が健康で祝い事に集まれるってことはいい事。
新型コロナウイルスの影響で延期になったり、入場制限かかったり、マスクしてないとダメだったり、けど新郎新婦は笑顔で幸せそうだったからいいのかなっと。今まで当たり前ではなかったことが不思議と当たり前になって、当たり前なことが変わってきてしまうと、どうも生活しにくくなってしまうのは私だけなのかな。
念には念をマスクしているのはいいけど、そろそろ外す時期になってもいいんじゃないかな。ワクチン打つも打たないも自己判断でいいし、旅行に行くも行かないも行きたい人だけ行けばいいと思う。
十分我慢したんだから、当たり前だったことを当たり前にしていって、ストレスためずに生活していきましょう。
今日も食べコン(食べ歩きコンシェルジュ)にきてくれてありがとうございます。
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ほんじゃーね!!