人間は不思議な生き物なので、暑くなってくると辛いものが食べたくなってしまう。発汗作用の強いカプサイシンたっぷりの鍋や、スパイスに効いたカレー、そして、刺激的な山椒とたっぷりの唐辛子をぶっ込んだ火鍋。辛いもの好きを虜ににする、『なにか』があるのだろう。
むろん、わたしも辛いのが好きなのですが、口は受付OK、胃がNGという具合。辛いものを食べすぎると、翌日トイレから離れられなくなる体質なもので、何度も苦労をしてしまった。
しかし、後悔はしないよう、赤ちゃんのように学ばずに食べてしまうバカなのである。特に唐辛子系が強いと、お腹をくだすのですが、、あれば食べてしまうし、食べてしまうと翌日・・・。その繰り返し。
と、わたしの体調の話はどうでもいいから、さっさとお店の紹介してくれよ!と、突っ込まれているので、話を変えましょう。
真夏に食べたくなるメニューの一つ、「麻婆豆腐」の名店『龍の子』である。原宿駅と明治神宮駅前のはざまにあり、麻婆豆腐好きの間では一目も置かれている。
夜のメニューも気になっていたのですが、気軽に行けるランチを調査してきたので紹介します。
行列覚悟!「龍の子」へ、ランチ訪問
お店の場所は、交通渋滞激しい明治通り沿い。
原宿駅から竹下通り下ってすぐの場所にあり、立地の良い場所。
平日12時過ぎ、10人以上の行列は地上1階から地下1階までズラッと。。。
さすが噂に聞くだけあって、人気がある。
ここで、引き返そうか否か。待ち時間1時間も掛かるのであれば、仕事に間に合わなくなるので引き返そうと決める。
しかし、思いのほか回転率がよく、どんどん階段を進んだ。待ち時間は10人の行列で20分程度、許容範囲以内でした。
こちらは、夜のメニューになっています。
ランチメニューだと思い、撮ったのですが違ったので、言葉で割愛させて下さい。
『ランチメニュー』
麻婆豆腐セット
棒棒鶏セット
2種類の日替わりランチ (黒板をチェックして下さい)
坦々麺
ザーサイ入り豚肉細切り麺
五目あんかけ焼きそば
海老と野菜の塩味麺
棒々鶏冷麺
全て、税込1,300円。
人気は、「麻婆豆腐と坦々麺」。わたしは、気分的に麻婆豆腐だったのですが、いつか坦々麺も食べてみたい。
麻婆豆腐ランチ
ランチの混雑時間は、相席になることもあります。
わたしは、1人だったので、自然とスーツを着たサラリーマン風,、お一人様と相席になった。
注文すぐ、ライス、スープ、お新香、取り皿がセットされる。
そして、間も無くして、メインの麻婆豆腐が着丼である。座ってから提供まで、5分弱だったので、回転率がいい訳は納得できた。
早速いただきます。
肝心の麻婆豆腐は、山椒の刺激こそ少ないが、しっかり四川風麻婆豆腐よりに仕上げている。唐辛子の辛味は強いので、「辛い麻婆豆腐」が苦手な方には向かないが、逆に好きな人はハマる。
豆腐の型崩れもなく、ちゃんと豆腐の食感も残してあり、丁寧な仕事も垣間見え、まさに、職人芸。
家でも食べられたら、毎晩ビールかハイボールと共に楽しみたくなる一杯。
そして、ご飯にもよく合う。ダイエット中の人は注意していただきたいくらい。油(脂)にまとった麻婆豆腐の皿にご飯をインして食べたら、皿ごと平らげたくなる、うま味。
食ったときの、脳内麻薬が出るような、必然的な現象。これは、麻婆豆腐好きが虜になってしまう、納得するいっぱいだった。
価格こそ、サラリーマンのランチ平均額をゆうに超えているが、給料日後の楽しみにしている人も多いはず!
わたしは、タイミング見て坦々麺でリベンジしてみます。
食べ終えて
お店を出た時間は13時ごろ。外で待っている人は、1人だったので時間に余裕がある人は13時以降に食べにいくのが理想。逆時間がない人は、12時から13時の限られた休憩時間に行くしかないけど、十分価値を感じるランチだった。
麻婆豆腐が人気のお店って、都心部だと結構多くて、東京に限らず、大阪もめちゃくちゃ多いんだよね。大阪で麻婆豆腐食べ歩きしてみたいんだけど、ハイカロリーで餡のとろみで、結構お腹いっぱいになるから1人ではキツい。
仲間内で回れるタイミングあれば行ってレポしてみます!
最後に、今後は読者の方々の意見を参考に食べ歩きのお店のリクエストをいただき、行きたいと考えています。行きたいけど、なかなか行けないから、行ってリポートお願いします!なんて、意見がありましたら、是非コメント残していただけたら嬉しいです。
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「サウナ×飯・酒」に関しても、気になるエリアがある人、リクエストお待ちしています。よろしくお願いします!!