予約必須!「千亀」(名古屋・栄)で焼鳥を堪能する

用事を済ませ、夜ご飯の時間がやってきた。

ガッツリうどんを食べてしまったので腹は減っていなかったけど、予約時間になったので店に向かった。かねてより訪れてみたかった焼鳥屋「千亀(せんかめ)」。名古屋市栄界隈では有名らしく、一度食べに行きたかった。

千亀の他に「万亀(まんかめ)」(千亀の修行先らしい)、「三亀(さんかめ)」と『亀』の文字を店名にした焼鳥屋が多い。多分「万亀」の派生だと思うけど、写真で見る限り「千亀」が一番カジュアルで旨そうなので行ってみることにした。

実は昨年も行こうとチャレンジしたのだが、予約で一杯で諦めた。リーズナブルに名古屋コーチンの焼鳥を堪能してきたので紹介しよう。

予約必須の「千亀」

名古屋入りする一カ月前、電話で予約を取った。前回の反省をもとに、名古屋でも人気のお店は予約しないと入れないという事を学び、オープン時間の17時から焼鳥を楽しむことにする。

過去に「万亀」と「千亀」、当日行こうと電話して入れないことが続いたので、予約は必須でしょう。この日も、17時過ぎに到着すると、既に8割以上お客で埋まり、人気があることが伺える。

二人だったのでカウンター席かな?と、思っていたが、奥の堀炬燵のテーブル席に案内された。普段はカウンター席を好むのだが、見た感じ席間が狭く隣同士肩肘触れながら食べるのも窮屈そうなので、堀炬燵で良かったと思えた。

早速注文していこう。

メニューは実にシンプル。名古屋コーチンの焼鳥と一品料理、簡単な箸休めのつまみにアルコールやソフトドリンク。牛肉と豚肉を一種類ずつ揃えていて、値段もリーズナブル。

さて、何を注文しようかな?

焼鳥を堪能

乾杯は大好き、サッポロラガービール。通称、赤星。

日中の野暮用疲れが吹き飛ぶぜ!

お通しのキャベツ。

ねぎま。

味付けはおまかせにした。さっぱりしたタレなので素材の味も十分に楽しめる。プリッとした食感と噛んだ時の歯に肉が刺さる力強さが地鶏らしい。

心臓。

いわゆるハツ。小ぶりだけど、味が濃い。普段大ぶりで丸ハツを好んで食べるけど、地鶏のハツも悪くない。

せせり。

大好きなせせり岩塩を多めに振ることで甘味を楽しませてくれる。腹ペコなら一人で二本は食べたい程に旨い。

軟骨。

膝の部位を使った軟骨。好みが分かれる軟骨でもあり、個人的には身が少し付いているタイプの軟骨が好き。だが、本当の意味での軟骨は、このタイプなのでしょう。

手羽先。

名古屋コーチンは皮が柔らかく伸びるのか?と、疑問に思うほど手羽先の皮をびよっと開いて串打ちしている。。大きく見せるため、美味しく食べさせるためなのか分からないが、鳥一羽でも仕込みひとつで見栄えも味も異なるから面白い。

うずら。

黄身が半熟でトロットロ。

二杯目はハイボール。

この後もう一杯ハイボール飲み、お酒は終わり。

つくね。

軟骨入りのつくねは肉肉しく、ハンバーグタイプ。これも二本は食いたいぞ!

ちょうちん。

ちょうちんは最後の方に出てくると書いてある。序盤に食べたい方はお店の方に聞いてみましょう。

食べたい部位だけ注文し、ご馳走様。

食べ終えて

都内には少なくなった、気軽に行けるリーズナブルな焼鳥屋。おまかせコースが当たり前になったり、価格も上昇の一途なので、私は「千亀」みたいな焼鳥屋が好きだし通いたい。「万亀」、「三亀」も次回名古屋へ来た際食べに行ってみようと思う。

〆のご飯物も気になったけど、帰りの新幹線までにもう一軒行きたい店があったのでお会計。二人で8,000円程度なり。

またお邪魔させていただきたいと思います。

(急ぎ足で二軒目に向かいまーす!)

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