新子焼が名物の居酒屋!「焼鳥専門 ぎんねこ」(北海道・旭川)

「蜂屋 旭川本店」を出て向かった先は目と鼻の先にある新子焼が有名な居酒屋「焼鳥専門 ぎんねこ」。

(居酒屋使い出来る焼鳥専門店と言うのが正しいかもしれない)

ラーメンと餃子を食べてから時間も置かずにハシゴするのはかなり苦しい。しかも1人なので尚更食べられる量も限られてくる。

「焼鳥専門 ぎんねこ」の名物は新子焼き。新子焼きとは、若鳥の手羽を含む骨付き半身を素焼きした料理。旭川のソウルフードとして名高く名産になっている!

ちなみに若鳥は新子焼、親鳥は山賊焼と言うそうです。

苦しかったが食べてきたので紹介しよう!

「焼鳥専門 ぎんねこ」で初めての新子焼を食べる

上でも話した通り、ラーメン屋出て目と鼻の先にお店があるので消化しきっていない状況で訪問。

一番の繁華街はある程度固まった場所にあるのが田舎らしい。東京でもお店が密集していても電車かタクシーで移動して食べ歩く事が多いので便利!

(田舎過ぎて寒いのは勘弁だけどね)

13時〜22時までの通し営業なので、今日みたいな日には使い勝手が良かった。一度ホテルへチェックインして荷物を預けても良かったが、寒くて出なくなると思ったのも正直ある。

店内入ると小上がりの座敷席に外国人観光客が4人とカウンターに1人おっちゃんが居る。お店の方はストーブの前で串打ち(仕込み)をしていて、接客担当の女性がカウンター席を案内してくれる。

メニューを頂き何を注文するか考える。考えると言ってもお店側からうちのオススメは新子焼きです!と、言われ時間が掛かるので早めに注文して頂いた方がいいと思いますが、どういたしましょう?

みたいな感じで聞かれ、二つ返事でお願いします。

焼鳥は串のフルコースがあるが、流石に食べられないと思うので好きな部位だけ何種類か選ぼう。

飲み物メニュー。

ん〜、熱燗といきたいところだが焼鳥が来るんだよな。焼酎ソーダ割りかハイボールにするか・・・

初めてのお店で失敗したら嫌なので、とりあえず的な物を注文します!

「焼鳥専門 ぎんねこ」を堪能する

間違いなく失敗しない飲み物は瓶ビール。

生ビールは洗浄をしていなかったり炭酸系の飲み物はペットボトルを使っているとガスが抜けていたりするので残難過ぎることがある。何度も通い知っているお店なら良いけどね・・・

努力していないお店が多いから。

せせり。

せせりの部位で合間に玉葱を入れているお店は初めてかな。

金柑(キンカン)。

味付けはおまかせで注文した。金柑、もっとレアな方が私は好き!焼き加減もお願い出来たら良いな(笑)

鳥モツ。

正直焼鳥は都内で散々食べているので私の舌を納得させるのは無理ですよ。新鮮な鶏肉を使っているのかもしれないが、焼き加減と鶏肉のこだわりが無いと思う。新子焼きで使っている若鳥も親鳥になる前なので淡白で脂が全く無いような気がしてきた・・・

決して悪口ではなく、都内の焼鳥レベルの高さを改めて実感出来た。

新子焼き。

半身ずつ味が変えられるので塩とタレ。半身と言ってもかなりのボリュームで食べられるか不安・・・(味も)

写真用に切り分ける前を出してくれ、その後食べやすい大きさにカット!

若鳥・・
新子焼き・・

脂が全く無いし食感もイマイチ、パサついているのか何が良いのか全く分からない(笑)

タレ味の方が味がありビールと合うが、やはり若鳥自体がなぁ〜。

地元の方では無く観光客向けの料理だから仕方ないのか。いや、これは改善しないと食べに来る人は少なくなる一方で、逆イメージが悪くなる。

フラッと入った居酒屋のレベルなら良しとするが、名物と言われている商品がこれならガッカリしてしまう。改良の余地は必ずあると思うのでよろしくお願いします!

食べ終えて

外出ると雪が強くなっていた。

ホテルのチェックインの時間も過ぎたので風呂でも入ってゆっくりして夜の街に繰り出そう。旭川市、本当に人が歩いていないが大丈夫なのか?私が期待し過ぎていたのが悪いのか、最近は(昔も知らないけど)閑静な都市になってしまったのか・・・

まだ行ってみたいお店はあるので楽しんで過ごそう。

焼鳥専門 ぎんねこ

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