京都二日目。
前日遅くまで食べ飲みしたが、思いの外二日酔いも無ければ胃もたれも少ない。今まで経験上、超二日酔いでもおかしく無いが何故だろう?
カプセルホテルに泊まった私は起きてからサウナに入り汗を流す。サウナと水風呂を交互に入って、絞り出る限り汗をかいた。
良し!ランチはカレーでも食べに行こうと気になっていた「ムジャラ」へ向かう。ホテルから歩くと30分くらいあるが、せっかく京都にきたので歩いて行ってみる。
真夏の京都は猛暑。前日は東京よりも気温が高く39℃だった(笑)
今日も暑過ぎて、道中何度もタクシーを拾おうとしたが一向に捕まらず「ムジャラ」に着いた時には汗だく。
汗だくは置いておいて、とりあえず堪能したカレーを紹介しよう。
待ち時間覚悟!売切れゴメンの「ムジャラ」へ初訪問
京都の土地勘がほぼ無い私だが、「ムジャラ」は繁華街から離れた閑静な場所にあった。
お店に着くと、外で待っている人が居る。お盆にやっているお店は貴重なのだが、皆休みなので並んでまでも食べたいのだと思ってたが、実際は超人気店らしい。
(前情報無く、やっているお店を探して行った)
金曜日以外はランチ営業のみ。売切れ次第終了で早い時には2時間くらいで完売してしまうそうだ!
(日曜日と水曜日は定休日)
見た目は大阪にあるようなスパイスカレーだが、京都でも流行っているのか?
カレーは3種類。
貧乏性の私は3種全部楽しめる盛り合わせにすると決めた。3種で1,400円はランチにしてはお高めかな。
年期の入った換気扇からスパイスの香りがムンムン出てくる。
早く食べたいし、店内入って涼みたい!
12時50分に着いて、待ち時間は20分程で店内へ入る事が出来た。(1人横入りして来たが、お店には代表者待ちNGと書いてなかったので良いのかな?)
3種類のスパイスカレーを堪能する
カウンター席とテーブル席があり、ボッチだったのでカウンター席に案内される。
店内は店主や女将さんの想いが詰まった個性あふれる飾りが沢山ある。まるで異国にいるような感覚になるでしょう。
視覚と嗅覚でカレーが来るまでの異国感を十分に楽しんで欲しい。
来た!
3種盛りカレー。
ブタバラカレー、チキンカレー、豆と野菜のカレー。副菜やソースが色々乗っていてワンプレートタイプなのでスリランカカレースタイル。
途中で混ぜて食べるのか聞いてみると、混ぜても良いし別々で食べてもいいとの事。お好きなように食べるのが間違い無いらしい(笑)
途中までは個々で楽しるとは思うが、終盤は絶対スリランカカレースタイルになるだろう。
カレーはどれも個性がハッキリしていて、スパイスだけに頼らない旨味や香りが楽しめる。
豆と野菜のカレーは野菜ベースの甘みが特徴的でとても優しい。個人的にはもっと暴力的なスパイスが好みだが、食べていてスパイスの使い方が上手なのが分かる。
副菜も今まで食べてきたピクルス的な味とは違って、酸味が少ないと感じる。もちろん店主オリジナルで作っているので何を入れているか分からないが、辛・酸・甘の一つ一つが楽しる。
副菜やソースによって複雑な味になっているが、カレー自体シンプルなのかもしれない。素材を活かし旨味を最大限の引き延ばす。簡単なようで複雑な味わいがワンプレートに詰まっていると感じた。
最後はスリランカスタイルで食べ完食!
胃袋にも優しければ、味が脳にしっかり染み付いている。大阪に負けないスパイスカレーここにあり!
ますます人気になっていく事間違い無いでしょう。
ご馳走様でした。
食べ終えて
お店を出たのが13時半頃。
本日は終了しましたの張り紙があった。11時半オープンなので本当に2時間で完売していた。食べると決めて行った日は早めに行く事をオススメする。
さて、私はというと食べてしまったのでやる事が無くなりどうしよう。そんな時ラインが鳴り開くと「鳥さわ22」の大将から今どこですか?と。カレーの写真を送ったら、え!?インドですか?とくだらないギャグを言われる。
逆にどこに居ますか?と質問すると、既に飲んでいる(笑)昨晩散々飲んだのに、昼間っから飲んでいるとは・・・(笑)
カレーを食べてしまったが、私もやる事は無いのでタクシーで飲んでいるという蕎麦屋に向った。今日の夜がメインイベントなのに、昼間から食べ飲みして大丈夫か不安だがせっかくなので楽しもうと思う。