今年一番通っている鮨屋!「らんまる」(目黒・不動前)

毎度お馴染み、「らんまる」へ行って来た日の事。

私のブログで何度も紹介しているから詳しい説明は不要でしょう。

実は7月から値上げをしたそうで、値上げ前最後のらんまる劇場になった。私含め3人で食べ飲みして来たので紹介しよう。

久しぶりに「不動前」駅を下車してみた

毎回「らんまる」へ行く時は五反田駅から20分程かけて歩いて行ってた。

寒かったり涼しかったら運動がてら歩けるが、流石に夏季シーズンは辛い。タクシーで行っても良いけど、勿体無い感じもする。

なので、らんまるの最寄駅「不動前」駅から歩いて行く事にした。

乗り換えがめんどくさい、勝手に思っていたが実は楽だった事に気が付く。

(次回から不動前駅から行くと決めた)

不動前駅下車したのは何年前かな?

右も左も分からず、携帯頼りに道を進む。

そう、数年前降り立った時「焼肉 しみず」へ行ったんだよね。

確か幻のホルモンが食べられなくて悔しい思いをした。予約しておけば食べられたのに・・・(涙)

「焼肉 しみず」で、素晴らしいお肉が楽しめる〇〇コースみたいのがあるらしい。一度誘って頂いたけど、予定があって行けなかった。

また声を掛けて頂くのを待つとしよう。

2回転制(18時〜・20時半〜)で、いつもは18時から行くが、知人の予定も考え20時半からの席を予約した。

18時からだと、大体飲み足らず2軒目行ってしまうが20時半ならよっぽどの事がない限り飲み過ぎて寝過ごす事はない。

 

さて、今宵もらんまる劇場を楽しんでこよう。

お邪魔します。

らんまるを堪能する

いつも通り大将の前の席で楽しまさせていただく。

知人達は少し遅れるそうなので、先にビールを飲んで待ってよう。

鮨屋で飲み物価格、明朗でない所が多い。らんまるは生中(写真)で一杯800円する。どこもそんなもんなのか?

少し高い値段設定のような気もするのは私だけかな。

前半

知人達が来たので料理スタート。

ガリは角切りスタイル。

辛味と酸味が控えめ。甘味があり、ずっと食べていたくなる。

喉黒(のどぐろ)。

軽く漬けにして炙る、いつも通りのスタートだ。

最初に喉黒握りが出てくるスタイル、好きだな〜

赤身漬け。

喉黒でガツンッとインパクトを与え、赤身漬けでまた落ち着かせる。

「今日はこんな感じでいきますのでよろしくお願いします」と、大将から一言。

初めて来た時、この時点で既にらんまる劇場の虜になっていた。

脳が美味しいモードに入っていたんだな。

真鯛。

真鯛はあん肝ソースに付けて食べる。

あん肝ソースだけでお酒が楽しめそう。

と、言うことでお任せで日本酒を頂く。

大将は日本酒好きなので、珍しいものから王道な銘柄まで多種多様揃えている。

最初は、いわゆる夏酒ってやつね(笑)

佐島の真蛸。

ムチっと、ゴリっと。歯を弾き返すような弾力だがゴリゴリ噛むと真蛸本来の旨味が広がっていく。

味付けもネギソースと、一工夫あり面白い。

千葉県勝浦の鰹。

旨味が強く、今の時期の鰹らしさを楽しむ。

ねぎま串。

マグロはトロの部位を使い柚子胡椒と一緒に食す。

完全酒飲みが好きな味付け(笑)

なので日本酒を追加。

こうやってガンガン飲ませて売れ上げを上げる。流石大将だね(笑)

岩牡蠣。

京都の岩牡蠣は、物凄くクリーミーでミルキー。

牡蠣嫌いでもこれ食べたら好きになると思う。

天ぷらは太刀魚の紫蘇巻き。

薄衣をかじると大葉の香りが鼻を抜け、太刀魚が持つフワフワの身、程良い淡泊な味が一つにまとまっている。

天ぷら屋顔負けの一品!

飲むペースが早くなってきた。

鮨屋で飲む日本酒はさらに美味しく感じるんだよね。魚が美味しいからというのもあるが、お店の空気感も良く、保存方法もしっかりしているのだろう。

後半は握りがメイン

握り用のネタが切りつけられ、後半戦がスタート。

切りつけて綺麗に並べる、某有名鮨屋スタイル(行った事ないけど)増えたな〜

真鯛。

シャリは少し変わったかな?と、思った。赤酢と米酢、塩など常に試行錯誤はしているらしい。

極端には変わらないが、微妙な変化はあると。

縞鰺(しまあじ)。

漬けにして、少し燻した縞鰺。

旨味がギュッと引き締まっている。

中とろ。

中とろの中でも、血合いぎしなので一番味が濃い部位。

酸味と旨味が強いが、個人的にはもう少し爽やかな脂の方が好み。

(これも旨いけどね)

大とろ。

大とろの方が脂が綺麗でフレッシュな旨さ!

小肌。

脂、酸味、塩味、バランスが良い小肌。

イカ。

ソーメンスタイルのイカを握って出すお店増えたな〜

新イカの時期はまだだったか(涙)

賀茂金秀(広島県)。

これも旨いよね〜

甘海老は昆布〆にしている。

甘海老だけでも十分甘みがあるのに、さらに旨味と香りを足したら美味しくないわけがない。

鯵。

鹿児島の出水の鯵って、高ブランドらしい。

海流が良いらしく、出水の鯵を使いたい鮨屋が多いと。

確かな旨いが、どんちっちの方がインパクト強いかな。

ホタテ磯辺焼き。

羽根屋(富山県)、初めて飲んだかもしれない。

ここまで来ると日本酒の味、分かってないけどこれはスッキリして飲みやすかった。

全体的に今の日本酒は飲みやすいようになっているが、飲みやすい中にも香りが強く印象深い。

金目鯛。

脂が乗り過ぎず、金目鯛の旨味をしっかり楽しめる。

塩で食べるから尚更味がハッキリ分かる。

北寄貝(ほっきがい)。

少し火入れしていたかな?

ほぼ生。

貝特有の滑りと香りを放っている。私は好きだが、好み分かれる貝だね。

車海老。

何で2貫あるかって?

知人の1人がお腹一杯になってきたのでくれた!

大好きな車海老、アザーッス!!

お椀。

(そろそろ、らんまる劇場も終わりか〜)

いくら。

今の時期、いくらがあるという事は通年食べられるようにしているのかな。

もう味分かってないね(笑)

あべは大将の出身地新潟の日本酒。

玉子。

雲丹。

穴子は白焼きにしている。

白焼きで握りは珍しく、つまみのイメージが強い。煮詰めていない分、穴子本来の旨さを楽しめ尚且つフワフワ。

そしてダメ押し、最後の日本酒ー!!

新政No.6って、レアなやつじゃない?白ワインみたいな感覚で飲めるけど、一体いくらするんだろう?(笑)

追加で大好きなトロたく巻き!

何度も言っているが、細巻き選手権があるとしたらNo. 1になれるね。

見て分かるでしょ?シャリとトロたくのバランスの良さ。

らんまる巻というのが有名になってるけど、あれは鮪(大とろ、中とろ、赤身)が入っていくらや雲丹がテンコ盛りになって映えはするけどね・・・

別個で食べた方が絶対美味しいからね(笑)

オリジナル巻きは、鰯・ガリ・ミョウガ・大葉・ゴマ巻き。

大将にお任せでお願いしたら、これを巻いてくれた。

鰯を少し炙る事が重要らしい。おつまみ感覚で食べる巻物最高だね!

 

今日も大満足!ご馳走様でした。

食べ終えて

値上げ前最後のらんまる劇場だった。

次来る時は18,000円スタートになっているが、私は通う予定。大将を応援したい気持ちも強いが、何より自分の舌に合っている鮨が楽しめる。

この辺りで鮨が楽しみたい方は絶対行った方が良いよ!

「食べ歩きコンシェルジュ」を見てきました!と言えば、大将も知っているのでサービスあるかも?(無いけど笑)

次回は苦手だけど貸切会をやる事が決まったので、よろしくお願いしまーす。

らんまる

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