ランチの18貫コースを楽しんできた!「鮨 いしやま」(銀座)

熱海でゆったり一泊し、10時代の新幹線で東京駅に向かった。もっとゆっくりしても良いような気がしたけど、お店の予約もあって難しい。

そもそも『ゆっくり』する事自体私には無く、滅茶苦茶二日酔いの時はダラダラしてしまうが、後は時間が勿体無いので食べ歩きに専念する。

という事で、昼ご飯は銀座でシースー!一度行ってみたかった「鮨 いしやま」。ミシュラン二つ星獲得している「かねさか」出身の石山氏。(かねさか、まだ行った事ないけど)

銀座界隈は味も一流なら価格も超一流なので、お祝い事でも無いと行く気になれない。しかし、ランチなら夜と同じネタとシャリが割りかしリーズナブルに食べられる。ランチで良いな!と、思ったお店に夜に行こうと思う。

初めての「鮨 いしやま」、どんな感じなのか?

早速紹介しよう。

2018年7月25日オープン!「鮨 いしやま」へ初訪問

上でも話したけど、銀座界隈は本当に鮨屋が多い。

鮨屋バブルと言われているので、お店を出すのは構わないが食べる側としては情報も追いつかなければ全店舗食べ歩くのも不可能に近い。

だったら尚更慎重にお店選びはしないといけないよね?

「鮨  いしやま」へ行こうと思ったきっかけは、鮨好きの知人の情報。

『鮨 いしやまのランチコスパ良くて美味しいですから是非行ってください!』と。オススメされたら直ぐに調べ、気になったら予約する。

新幹線乗って来たから時間丁度にお店に到着が難しく、オープンの30分前に到着。

日が出ていて暑いし、突っ立って待っているのもアレなんで全く興味のないウィンドウショッピングでもしながら時間を潰す。

・・・

・・・・・

やっぱつまらなく直ぐに飽きる(笑)

物欲が全くないのでダメだね。

少し早いけど、お店に前まで行ってみようとエレベーターで上がる。

佇まいは、高級な鮨屋。木を基調とした外観は清潔感があり、酢の香りは全くしない。

昔、鮨屋に行って酢の香りがしないお店は一流だと誰かが言っていた。清掃が隅々までなされているからなのかな。

少し早いけど、ご了承頂いたのでお邪魔します。

入ると、大将はまだ仕込みをしていた。

鯖の棒鮨。ランチ用かな?

邪魔にならない程度に会話をしていると、お店がオープンしたのは2018年7月25日らしい。まだ1年経って居なく『新参者です』と、話していた。

(このブログを投稿する時、丁度1年くらいかな?)

メニューは、

握り15貫コース 10,000円
握り18貫コース 15,000円
夜と同じコース 25,000円

もともと握りを楽しみに来たので、18貫コースの方を注文し楽しむ事にする。

「鮨 いしやま」を堪能する

新幹線で缶ビール一本飲んだので、日本酒で乾杯。

連日飲み続けているが、鮨屋で飲まないのは流石にキツイ。(一度やったけど)

握り(前半)

もずく。

お通し的な一品かな?

シャキシャキのもずくは酢が効いて生姜のアクセントが良い。

マコカレイ。

淡白な白身から攻めてくる、王道スタイルのようだ。

寝かせているので身はムチっと柔らかい。

そして、驚きはシャリが甘くて美味しい。酢を何種類かブレンドし砂糖と塩でシャリ酢を作っているそうで、正直今まで食べて来た鮨屋の中で1番好きかもしれない。

米粒も程よく立っていて、シャリだけでも十分満足してしまいそうだ。

イサキ。

脂がノリノリのイサキは、今年豊漁なのか?どこのお店でも、上質な脂が乗ったイサキを出してくれ旨い。

日本酒追加。

飲み物メニューの写真撮り忘れたけど、日本酒1合1,000円強だったかな。

白イカ。

薄くそぎ切りにして、細くソーメンの様に切ったイカはシャリと一体感になる。

繊維が口内で全く感じる事なく、ねっとりしたイカの旨味が楽しめた。シャリも旨いし最高!

少し漬けにした、縞鰺(シマアジ)。

那智勝浦150キロの本鮪。

赤身は漬けにして、味の深みを強くしようとしているが、時期的な問題なのか旨味が少ない。夏前の本鮪はやっぱ餌の問題で味が変わってくるのかな。

中とろ。

脂の酸味も少ない。シャリの旨さがあるから、個人的には満足感はある。

本鮪の中でも超希少部位、カマトロ。

食べた瞬間、一瞬で溶けて胃袋に入っていった(笑)

嫌味は全くないさっぱりした脂身、カマトロってこんなに美味しいのか。

車海老。

型こそ小さいが、茹で加減が物凄く好みなやつ。しっかり火が入るか入らないかの瀬戸際。身は柔らかく甘みは極上。頭の味噌も付いているので、美味しいとしか言いようが無い。

(「鮨 とかみ(銀座)」の車海老も旨かったな)

握り(後半)

ここで一旦ブレイクタイム。

お客さんは、私たち以外(2人×2組)皆外国人。お酒を飲んでいる人は1人で後はお茶で楽しんでいる。

空席も目立つので、当日予約でも入れる時はあるそうだ。

(準備もあるから、予約しておいた方が間違いない)

小肌(コハダ)。

東京湾の江戸前の小肌は脂が多い。

つい先日まで、大阪湾の小肌を使っていたそうだが身が臭くなって使うのをやめたそうだ。時期的な問題なのか、たまたまなのかは分からないが、産地関係なく良いものをしっかり仕入れている証拠。

鯵(アジ)。

あたりバチの薬味と鯵の強さにシャリの甘み、握りとしてバランスが良い。

鳥貝(トリガイ)。

舌にまとわりつく様にツルンっと滑らか。ツヤも良く、ハリも最高。(肌かよ(笑))

鰹(カツオ)。

藁で炙って少し寝かせているそうだ。

香りがしっかりカツオに染み付き、寝かす事によっての旨味も楽しめる。

金目鯛(キンメダイ)。

シャリと金目鯛の間に昆布と木の芽を挟み握っている。脂ノリノリなので、昆布や木の芽感はほとんど感じない(笑)

終盤にこの1貫は正直キツイ。

鯖棒鮨。

入店した時に仕込んでいた鯖棒鮨。SNSなど見ると、これが名物になっているそうだ。

海苔で巻く事によっての香りが鼻にスッと入り余韻が長くなる。鯖の〆具合と脂の乗り、シャリの量や山葵の辛味、全て計算された一品なんだな。

恵方巻みたいに一本かぶり付きたい!!

唐津の赤雲丹(アカウニ)。

いよいよ終盤。唐津の赤雲丹、甘みが別格なのと海苔がないので口内でリゾットみたいになる。

青森の紫雲丹(ムラサキウニ)。

逆に海苔ありは、香りが立って違った旨さが楽しめる。

ラスト1合は日高見!

飲み出したら、止まりません。

煮蛤(ニハマグリ)。

下処理と火入れを丁寧に行なっているから、身が柔らかく雑味が一切ない。柚子の香りも良いし、シャリと一緒になくなるくらいクニュッと溶ける様な感じ。

穴子(アナゴ)。

良く焼き系の穴子は香ばしく、握りよりおつまみとして頂きたい。

ネギトロ手巻き。

巻き方が独特で、海苔・シャリ・海苔の層になっている。この方が大将は好きなんだって。

干瓢巻き(かんぴょう)。

細巻きで食べると、さらにシャリの味が好きになってしまう。

玉子。

玉子と言って良いのか分からないが、マジでスィーツだよ(笑)カステラみたいな玉子はあまり好みではないけど、洋菓子みたいなこれは好み!

お椀で終了。

酒飲んで美味しい鮨食って、最後のお椀を飲む時ホッとする。最初から最後まで美味しかったから尚更なのかな?

いやー、久しぶりに感動する鮨に出会った。教えてくれた知人とお店の方に感謝!ご馳走様でした。

食べ終えて

お会計、2人で33,480円。(私は18貫コース、相方は15貫コース)

大将は話かけない限り淡々と仕事をこなすタイプ。握り方も実に特徴的で、見ているだけでパフォーマンス感もある。

私が大絶賛していたシャリは、最近この味で落ち着いてます、と話していた。『かねさか』もこんな感じだったら好きだろうな〜と、聞くとあっちは全然違います(笑)だって。砂糖を使っているから、何度もお弟子さんにシャリを要求していたから余計に温度管理が重要なんだろう。

夜というよりは、昼に鮨を純粋に楽しみたいからまた必ず来るよ!

銀座界隈で鮨屋お探しの方、是非行ってみてくださーい。

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