名古屋グルメで一番代表的なものが、『ひつまぶし』ではないでしょうか?
東京でも『ひつまぶし』が食べられるお店は増えてきましたが、名古屋独特の食べ方だと私は思ってます。
そもそも『ひつまぶし』とは、鰻料理の一種でタレにつけて焼いた鰻を細く刻み、お櫃にたっぷりのご飯を盛り、その上に乗せる。
そのまま食べても良し、薬味で食べたり、出汁を入れてお茶漬け風にして食べたりと楽しめます!
名古屋で食べられるお店が多い中、代表的なのが「あつた蓬莱軒」ではないでしょうか?一昔前、名古屋出身の知人に、「是非、ひつまぶし食べに蓬莱軒に行って下さい!」と、言われたことがあります。
いつかは行こうと思ってた私。名古屋に行く機会が出来たので、二日目の昼に行って来ました!
調べてみると、「待ち時間が相当が長い」、「大行列」にキーワードがチラホラ。実際行ってみないとわからないので思い切って行って来ました!
待ち時間やシステム、種類豊富なメニューの数々に堪能した料理など紹介していきたいと思います!これから、「あつた蓬莱軒 本店」へ行く方に参考にして頂けたら幸いです😁
予約不可!?待ち時間覚悟の「あつた蓬莱軒 本店」へ行って来た
さてさて、一番気になるのが予約方法や待ち時間。
昔オススメしてくれた知人は、
「行列でかなり待つので覚悟して行って下さい!」と、言われました。
しかし、最近行ったことのある別の知人が、「記帳制なので、早めに行って名前言って、順番が来るまであつた神宮を観光してるのがいいと思いますよ!」と。
「あつた蓬莱軒 」は果たしてどっちなのか?結果は、後者が正解。
お店に一度行って、外で受付してる従業員さんが居るので、その方に人数を言うシステムです。人数を言ったら、「〇〇時〇〇分にご案内できますので戻って来てください!」と、言われます。
この待ち時間が果たしてどのくらいなのか?
日によって変わりますが、私は平日の11時半にお店に到着し、1人だったので12時10分に戻って来てくださいと言われました。なので、待ち時間は40分程度😁
(表示は60分待ちでしたが、1人だったので早かったのでしょう)
昼にしては相当運が良いらしく、休日になると平気で2時間〜3時間待つ時もあるそうです!
もし早めに食べたい場合は、大変かもしれないけど代表者が早く行き「名前」「人数」「禁煙or喫煙」を伝えましょう!ちなみに、受付開始時間は10時半で開店時間は11時半です。
「待つのも嫌だ!行ったら直ぐに食べたい!」
そんな方々がほとんどだと思います。平日の夜が穴場です!
待たずに直ぐに入れるし、むしろ空いてるくらいらしい。もちろん、シーズンにもよるらしいですが、待ちたくない方は、平日の夜の方が断然穴場でしょう。
(後、懐石コースは予約出来るそうです。詳しくはお店に問い合わせして下さい)
40分待ち程度だったので、私は近くで携帯カチカチしながら待ってました。
受付時間の12時10分にお店の前に行き、
「12時10分の方が案内しますので、こちらへお越し下さい!」
合図の元、番号札が渡され、これは順番ではなく下駄箱入れ靴を間違わないようにする番号。
そのまま店内へ入って、名前が呼ばれる待ちましょう!
ここまで待ったら、後は席についてメニューを選び食べるだけ!!
メニュー
食べる料理は席についてからじっくり考えられるので、焦らなくていいと思います。
たまに、受付の段階でメニューを決めなければならないお店もありますが、決してそう出ないのでご安心ください。
メニューは種類豊富なので、迷ってしまうかもしれません。
正直私も迷ったし、色々食べてみたくなりました!
こちらは、お造りや先付けなど、お酒のおつまみ。
天麩羅や鰻を使った料理!
皆さんもご存知の通り、ここま鰻に特化したお店なので、肝焼きやうまきは食べてみたくなりますよね。私は、肝焼きを食べましたが、濃厚で肉厚で最高でしたよ😁
そして、メインお食事(吸い物・香物付き)!
ひつまぶし 3,600円
一半ひつまぶし 5,100円
鰻丼(三切) 2,400円
上鰻丼(四切) 2,900円
特上鰻丼(六切) 4,100円
お子様丼 1,500円
基本皆さん初めての方はひつまぶしを食べるそうです。
もちろん鰻丼だったり、鰻定食も可能ですが、できればひつまぶしを食べて欲しいかな!
ひつまぶしと、一半ひつまぶしの違いは量の違いです。
私はひつまぶしを注文しましたが、量的は十分過ぎました!むしろ、かなり多かったくらい。隣の方々が一半ひつまぶし注文し食べてましたが、「量多過ぎて苦しいな。」と、言ってました!
自分の胃袋と相談して注文しましょう😁
飲み物メニュー!
一通りあるので、一杯やりながら楽しむのがいいと思います。
お土産もあったり、
季節限定メニューもあるにでチェッしておきましょう!
正直、季節限定メニューをつつきながら飲み、最後にひつまぶしで〆たい気分でしたが、1人なので残念😂
次来ることがあったら、数人で食べに来たいですね!
乾杯
1人でしたが、せっかくなので瓶ビールで乾杯!
名古屋のビールはキリンの銘柄が多かった印象。1人で大瓶一本はかなりキツかった(笑)
肝焼き
大好きな肝焼き!
上でも話したけど、とにかく大きく肉厚!
その分、肝の旨味が強く香ばしい😁。これは日本酒が飲みたくなるな〜
長年注ぎ足し注ぎ足しで使われてるタレもまた美味!
1人で食べるのは勿体無い!!この美味さは、誰かと行って共感したかったな。
ひつまぶし
お待ちかね、メインのひつまぶしが運ばれて来ました!
薬味は、刻み海苔・ワサビ・ネギ。セットの香り物!
お椀は追加で払えば肝吸いにできるけど、変えずにそのまま!
お吸い物に手毬が入ってると、何と無く嬉しいな😁
そしてひつまぶし!
ひつまぶしって、鰻を関東風に仕上げてるのか?関西に風に作ってるのか?
正直関西風と聞いていたけど、一口食べてみると、焦げ目はあるけどパリパリ感は少ない。
だからと言って、関東風みたいなフワフワ食感があるかと聞かれたら、そうでもないかな?
多分一度は蒸していると思うので、蓬莱軒は関東風より。
ひつまぶしの食べ方もしっかり記載があるので、初めての私はこれ通り!
先ずは一杯目!
そのまま鰻の味を楽しみます。印象としては、タレがめちゃくちゃ好み😂
このタレだけでご飯が進みますね!
二杯目は、薬味3種類を投入し食べる!
ワサビのアクセントや海苔の風味、ネギの食感、なかなか良いバランスです。
三杯目は、薬味3種類を投入し、さらに出汁を掛けお茶漬け風にして食べる!
好みの問題かもしれないけど、私はこの食べ方は好みではないかな〜
出汁に浸かると、鰻の香ばしさや旨味が消えて、せっかくの鰻が台無し。温かくお茶漬けが好みの人もは良いかもしれないけど、鰻でこの食べ方は勿体無いと思った(笑)
最後は、自分好みの食べ方で!残った薬味全部と残しておいた肝焼き、さらに食感や塩気が欲しいので香り物も投入し完食!
香り物、特に奈良漬の味が好み過ぎて美味しかったーー!!
色々とアレンジできるのは私好みなので、たまにはひつまぶしも良いですね😁
そんな感じで、ひつまぶしの食べ方は基本3種類あるので、自分好みを発見しよう!
食べ終えて
初めての蓬莱軒でしたが、観光客はもちろん、地元の方にも人気があるそうです。
特別な日に行ったりするのでしょうね!
鰻重で食べたり、ひつまぶしスタイルで食べたり、鰻料理一つでも奥が深いな。私は、おつまみだと関西風の蒸してないパリパリした鰻が好きですが、食事として(重や丼)食べるなら関東風のフワフワした鰻が好みかな!
まだまだひつまぶしが人気のお店が多くありそうなので、自分なりに比較できるようになりたいと思います。
あつた蓬莱軒へ行く際は、是非私のブログを参考にしていただければ嬉しいです!
食べ終えて、帰り熱田神宮に寄らずに帰りました〜(笑)