JR山手線 目黒駅から徒歩３分の場所にあるハンバーガー屋『ハングリーヘブン目黒店』（以下『ハングリーヘブン』）。上板橋にも店舗があり目黒店は１８：００〜は焼肉屋『焼肉 GYUBIG 目黒店』として営業している。
昼と夜で営業スタイルを変えるお店は珍しくまさに二毛作だ。ただ圧倒的に人気なのは昼時のハンバーガーである。２０１０年１２月１日にオープンし今では昼時は連日行列ができるほどの人気店となっている。
そんな大人気店『ハングリーヘブン』の雰囲気や魅力をブログでお伝えし一人でも多くの人が「行ってみたい」と思ってくれたら幸いだ。
外観と雰囲気
目黒駅から歩いていくと少しわかりにくい場所にあり大きく看板は出ていないので建物一つ一つ見ながらお店を目指そう。セザールビルの２階にあり隣に大戸屋さんがあるので目印にすると良いだろう。
外観はこのように並んでいることが多い。この日は平日のランチ時間を少し外し１３：３０頃行ったのだが６名ほどは並んでいたので人気があるのだろう。
並んでいるときにメニューが選べるようになっているので安心しよう。ハンバーガーだけで２０種類近くいあるので正直迷う。
またグルメ雑誌にも多数取り上げられた記事が貼り出されており待っている間その記事を見ながら待つのも良いだろう。
メニューと内観の雰囲気
ハンバーガーは比較的リーズナブルで８００円〜あり平日はポテトとドリンクが付いている。ポテトはサイズを選べXS（５０g）、S（８０g）、M（１２０g）L（２４０g）＋５０円。
私は人気No. 1の「ハングリーヘブンチーズ９００円（税抜き）」にポテトMとコカコーラを注文した。
店内はアメリカンスタイルのいわばハンバーガー屋の作りになっており一つ一つの席もゆったり座れるようになっている。席数は４０席あり６人掛けテーブル１卓、４人掛けテーブル７卓、２人掛けテーブル３卓ありお一人様でものんびり食べられる作りになっているので安心しよう。
料理を頼んだらすぐに飲み物が運ばれてくる。卓上にはマスタードと塩や胡椒が置いてありケチャップはない。
食べ方の説明も書いてありボックスの中にあるバーガー袋を取り広げて上手にハンバーガーを入れて食べよう。
ハングリーヘブンチーズバーガー
注文してから１０分弱でボリューム満点のハンバーガーとポテトが運ばれてきた。混みあっている時間帯にしてはかなり早いほうだろう。
パティの上にトロトロの濃厚チーズが絡み濃厚な味わいだがフレッシュなトマトとシャキシャキのレタスがさっぱりとし全体が一つになりマイルドな味になり美味だ。
ポテトもLサイズで山のように盛られておりかなりボリュームがありこのセットで９００円（税抜き）はかなりコスパが良い。ハンバーガー専門店がかなり増えてきている中１人前平均１５００円くらいするお店が多いなかかなり頑張っている方だ。
細いポテトフライは揚げたてでアツアツなのが嬉しい。備え付けにケチャップが付いているが塩がふってあるのでつけなくても十分味がする。ポテトフライはマクドナルドに似ている味付けと食感だ。
黒目のバンズに味がついており香ばしく荒々しくパティや野菜たちを引き立ててくれる美味しさだ。最近のハンバーガーは大きめなのが多く最初の一口がなかなか大変だが中盤になると全部が味わえるのが嬉しい。
隣の席の方は『ハングリーヘブンスペシャル』を頼んでおり食べ方にかなり困っていた様子だがそれはそれで楽しそうだし正直贅沢な悩みだろう。
オーダーの取り方とお会計の紙が一緒で手書きで書いてあるところがまた味が出ている。端数は切り捨てなのが嬉しい。
また繁盛店なだけあって店員さんの声の出し方や、お客さんへの心配りが光ってみえた。忙しくても誰一人笑顔を絶やさず一生懸命接客していた姿は素晴らしかった。味も良く接客も良い最高のお店だ。
食べ終えて最後に
ハングリーヘブンは上板橋店をはじめ目黒店は二店舗目のお店だ。目黒の駅前の立地はサラリーマンやOLの人たちで日々溢れかえっていてまさにランチの戦国地帯である。そんな中ランチ時のピーク時間を過ぎても常に人が絶えずやってくるお店は流石だった。圧倒的コストパフォーマンスの良いハンバーガーに、お客さんに愛される接客、どこを取っても隙がない。
また何度も足を運んでるお客さんを飽きさせないための豊富なメニューは制覇するのはかなり時間が必要だろう。今回初めてハングリーヘブンに行き私はファンになった。正直二種類のハンバーガーを食べようと思っていたのだが一つにしておいて良かった。二つ食べたらハングリーヘブンを嫌いになっていたかもしれない（食べ過ぎてお腹いっぱいで気持ち悪くなってしまって）。
次回はアボカドバーガーやテリヤキバーガーも食べてみたいところだ。リピート間違いなしだ。ぜひ皆さんにも行っていただきたいお店だ。
ご馳走様でした。