天ぷらとワイン「テンキ」(渋谷)若者にはおすすめ

一階は「焼き鳥 かみむら」、二階は「テンキ」。同じビルに2軒しかないお店だったから、資本のある会社が両店を運営していると思ったら、おかど違いだった。「焼き鳥 かみむら」は焼き台に立つ店主が鳥よしから独立した個人店であり、「テンキ」は焼売とウーロン茶ハイ専門店の「KAMERA(カメラ)」の2号店。

(「KAMERA(カメラ)」自体行った事ないです)

はしご酒ついでに、二階の「テンキ」へヤロー3人で訪問。こちらも、オープンしたてなので店内の活気が凄い。満席はもちろん当たり前で、若者中心に多くの人たちがワイン片手に楽しんでいた。

若干場違いな感じではあるけど、せっかくなので行こうよ、と予約なしで突撃。なんとか入店できたものの、簡易的な立ち飲みスペースになり、ヤロー3人ではゆっくり楽しむには狭すぎだろ!っと、ツッコミ満載。

席が空いていないので、仕方ない。

話題性もある「テンキ」、どんな感じだったのか紹介していこう。なお、あくまでも主観で書いているのでご了承下さい。

創作天ぷらがウリだけど微妙

渋谷で食事する機会が滅多にないうえに、新規開拓も久しぶりだから、とても新鮮な気持ちもある。道中のワクワク感、どんな料理が楽しめるか予想する想像力と期待、最後の答え合わせする思考力。

全てが重ね合わさった時、

”また行きたい”
”友達にオススメできる”

自分の中で確立される。

 

「テンキ」というお店自体全く知らず、とりあえず行こうとなったので短時間ではあるけど自分なりに調べた。創作天ぷらが話題性を呼び、SNS界隈で盛り上がっているぽい。一般的な衣が跳ね上がった天ぷらというより、フリットのようなまとまった衣の天ぷら。それをワインと一緒に楽しむのがセオリーというか、コンセプトだ。

上でも書いたとおり、席は満席。若者を中心に、中にはおじさん連中も1組いたけど、年齢層は低い。席間は狭く、隣同士肩が触れ合うし、席を立つ時は隣に気を使わないとならない。

本当にここは立ち飲みスペースとして作ったのか!?、テッシュ箱3つも置いたら、余白がなくなるようなスペースが立ち飲みらしく、そこしか空いていなかった。トイレまでの通路にもなっているから、人が通るたび肩を引いて避けてあげないと通過できない。

いやー、とにかく居心地が悪いの一言に尽きる。

居心地も悪ければ、料理もそれなりというか素人向けばかり。

乾杯のレモンサワーは甘いシロップが入ったタイプ。

金宮焼酎にレモンを絞り氷を入れて炭酸水で割るレモンサワーが好きなもので。こればかりは好みの問題か。

仔羊の水餃子。

パクチーや香辛料でアジアンテイストな仕上げ。

アスパラガス。

天ぷらは写真のように創作。アスパラガスは、海苔に野菜にアスパラガスにソースをかけ海苔で巻いて食べるスタイル。素材の味というより、マヨネーズベースの味付け。

鶏。

唐揚げなので、普通に食べやすく旨い。天ぷらを食べに来た感覚を忘れて、唐揚げ(フリット)を食べに来たと思うと、意外にいいかもしれない。

海老。

衣の中にギューっと小さなエビが濃縮されている。衣と海老の食感、これまたマヨネーズベースの味付け、子どもが好きであろう完成度です。

全体的に感じたので、お弁当に入っていたらとても優秀なおかずでご飯が進む事でしょう。冷めて美味しいと思える天ぷらをコンセプトにテイクアウト需要もある気がしてきた…

まっ、全て筆者の勝手な嗜好と思想を元に書いているだけです。悪意があるとかそういうことでもなく、ただ単に思ったことを書いてみました。

ご馳走様です。

食べ終えて

ヤロー3人、不完全燃焼で次のお店に向かいます。

入店した時点で、微妙そうだね、と意見が一致。なんとなく、空間の作り方やお店の方の接客やお客さんの雰囲気で、自分に合うか合わないか判断がつくようになりました。判断基準を細かく言語化は出来なく、経験するしかない。たくさん失敗して、たくさん勉強するしか道はない。勉強もスポーツもビジネスも同じですね。

この後、仕切り直しで恵比寿に向かいます。鳥さわグループが運営する「Lemon(レモン)」へ行きます。

ただ、お会計が凄いことに…コワイコワイ

次回のブログもお楽しみに。

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